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第2のテスラか?中国の手作りスーパーカー(EV)に未来を感じた件

time 2015/10/20

第2のテスラか?中国の手作りスーパーカー(EV)に未来を感じた件
  • パクリ上等
  • 安全性ゼロ
  • 信頼性不明

中国製の自動車に対するイメージは、正直言ってあまり良いモノがありません・・・。

ランドウィンド(陸風)X7が、ランドローバー「イヴォーク」をまるパクリして堂々と販売している件。

いすゞ「ウィザード」をコピーしたX6の衝突安全評価がゼロ評価だった衝撃は、未だ忘れられません。
(ドイツ自動車連盟による試験)

陸風X6衝突安全試験
↓↓↓

エアバックが全く意味ないよwww

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

恐ろしく脆いキャビン構造・・・。
Rockmanは死にたくないので、中国製の自動車をタダ(無料)であげると言われても、現状では「NO THANK YOU !!」と断ります。

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クルマ好きのネタとして、嘲笑の的(まと)になる中国車。
しかし、我が国でもモータリゼーションが始まった昭和30年代は、欧米の自動車をパクって技術を磨いてきた前例があります。
急速な技術発展が進む中国を笑っていられる状況ではありません。

そんな中、ネタ収集のために海外の自動車サイトをぷらぷらしていたら、衝撃的なEVカーを発見しました!

その名は、Hainan Xiaohuohua electric sportscar・・・
中国海南省(Hainan)、海口市に住む27歳の青年が手作りしたスーパーEVカーでございます。

本日は、フェラーリレッドに塗装された、この電動スーパーカーについてネタを書いてみようと思います。

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55BBS.com

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中国版テスラモーターになるかもしれないEVスーパーカー

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Hainan Xiaohuohua electric sportscar

  • 製作費:30,000元(およそ56万円)
  • ボディ素材:FRP(強化プラスチック)
  • 最高速度:時速30km
  • 乗車定員:1名

Chen Yinxi氏による手作りの電動スーパーカー!
EV用のパーツはネットで入手しているところが、21世紀を感じさせる逸話ですな(笑)

ロータス創始者のコーリン・チャップマンをほうふつとさせる、バックヤードビルダー気質の若者。

クルマ好きでDIY魂を持つ者なら、彼が行っていることに心揺さぶられる方は多いはずです。

参考Car News China.com

Hainan Xiaohuohua electric sportscar

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Car News China.comを読んでみると、製作者のChen Yinxi氏は華南農業大学を中退した後に独学で設計やデザインを学んだようです。

スーパーカーを作りたいと思い立ち、本当に作ってしまうところは、ケーニッグゼグをほうふつとさせます。
(今は時速30kmしか出ないけど)

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親父さんが樹脂工場を経営している関係で、カウル類は全て自作!
複雑で大きいボディーパネルを自分で作ってしまうなんて、たいした技術力ですwww
(BigサイズのFRP外装を成形すると通常は歪みまくる!)

ボディーデザインは、未来を感じさせる形状で素直にカッコイイと思います。
残念ながら、現状は見た目のみのハッタリ仕様。
しかし、中国国内の事情を考えてみると、場合によっては面白いことになるかもしれません。

エネルギー政策の一環としてEV(電気自動車)を推進する中国政府

Chen Yinxi氏のスーパーカーは、EV(電気自動車)です。
コスト面・技術面を考えてEVにしたのでしょうが、中国の国家戦略を考えると、このクルマは大きく化ける可能性があります。

現在、中国政府がEV(電気自動車)を推進していることをご存知でしょうか?

その理由は、石油・石炭に依存した経済システムを電気メインの構造にシフトさせる必要があるからです。

では、急増するエネルギー需要を何によってまかなうか?

それは原子力発電でございます!

現在、中国国内では19基の原発が稼働中。
そして、29基が建設中です。

驚くべきことに、更に225基の新規建設が検討されています!

この事実から、中国政府がとうの昔に原発によるエネルギー転換へ舵を切ったことが理解できます。

(; ゚∀゚).。oO(放射脳の皆さんが中国政府に抗議しないのが不思議www)



中国政府が原発を建てまくっているのは、頭の痛い国内事情によるものです。

  1. エネルギーの安定確保
    (増え続ける人口をまかなうだけの電力が必要)
  2. 中国の安全保障問題
    (周りは敵だらけwww)
  3. 自然環境の改善
    (洒落にならん公害でヤバイ)

経済成長率が7%を割りましたが、未だプラス成長を続ける中国経済・・・。
この現実は、中国国内のエネルギー需要増大を意味します。

13億人の欲望を満たすため、資源確保になりふり構っている余裕がないのです。
(南沙諸島と沖縄を取る気満々だし)

中国の世界に占める石油の消費割合が10%を超え、石炭は50%に達している現状を考えると、旧来の資源に依存した経済発展は安全保障の面でも大きな脅威となります。

エネルギー需要の大部分を国内でまかなえる原発は、中国政府にとってリスクよりもリターンが大きく見えるのは当然です。

エネルギーシフトの一環として増え続ける自動車をEV(電気自動車)に置き換えて行くのが、目下、中国政府の課題となっているワケですな。

( ゚∀゚).。oO(現状では上手くいっていないけど補助金増額によるEVの低コスト化と充電設備の充実が国策で進んで行くんだろうね)

未来の大企業になるかも!?

石油依存による経済発展から脱却を目指す中国。
13億人を超える人口を考えると、EV(電気自動車)とHV(ハイブリッド車)は有望な分野と言えます。

中国は国外生産のHVに高い関税をかけているため、低燃費車の普及が進んでいません。
しかし、来年にはトヨタが持っているHVシステムが特許切れになるので、竹の子のように中国製ハイブリッド車がニョキニョキ出てくることでしょう(笑)



国策によるEV事業の推進。
特許切れによるHVの製造。

中国メーカーによる熾烈な競争合戦が始まりそうで、Rockmanはワクテカしておりますwww

そんなカオスな中国に現れた、新星ともいえる手作りEV。

自動車市場参入を目論む家電メーカーとの共同開発。
大富豪による資金援助。

「縁」による歯車が上手く組み合わされば、Chen Yinxi氏の事業が中国版テスラモーターのようになることも夢物語ではないような気がします。

( ゚∀゚).。oO(情熱とあくなき欲望・・・)

まとめ

物作りはとても楽しい作業ですが、完成までには多くの困難がともないます。

Chen Yinxi氏よりも相当低いレベルですが、Rockkmanもヤンマー製ディーゼルエンジンを搭載したカートを作たことがあるので、彼の凄さがよく分かりますwww
(ホイールベースを延長したらフレーム強度がやばくなって問題続発w)

「やっちゃえ日産」は「やらかした日産」になりつつありますが、Chen氏には「やっちゃえChenさん!」と力の限り応援したくなります!

中国語は読めないので、リアルタイムの動向はつかめません・・・。

がッ!

Hainan Xiaohuohua electric sportscarのスペックアップ計画が進められているようなので、今後も英文サイトをチェックしていきたいと思います!

( ゚∀゚).。oO(Chenさん!3人乗りで時速200km、航続距離300kmのスーパーEVを作ってくれ)

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Rockman

Rockman

90kgのメタボ野郎から肉体改造で-30kgの減量に成功したアラサー細マッチョ。
乗り物とスチームパンク好きな筋肉マニア。

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