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肉体改造・ロードバイク・クルマのライフログ

ホイール沼に沈め!アルミとカーボンクリンチャーについて考える

time 2016/05/13

ホイール沼に沈め!アルミとカーボンクリンチャーについて考える

悩ましい・・・

自転車のホイールをアルミにするか、カーボンにするかで悩ましい・・・

( ´Д`)=3

 

ロードバイクを楽しむ趣味人なら、誰しも悩むであろうホイール選び。

納車された当初は「すげぇwww」と感動していた完成車も、慣れてくると当たり前。
さらなる満足感を求め、ホイール交換したい病におかされます。

SHIMANO(シマノ) ホイール WH-R501 前後 ブラック 31285

コスト配分のツケをモロに受けた、完成車の地味系ホイール。

シマノR501に代表される鉄下駄ホイールに満足できなくなった人間が次の段階として求めるモノは何でしょうか?

  • 軽さ
  • 剛性
  • エアロ効果
  • 転がり抵抗の低さ
    (高精度のハブ)
  • ブレーキ性能
  • 耐久性
  • ルックスの良さ

財布の中身と走るステージによって優先順位は変化しますが、大体はこんなところでしょう・・・。

高性能ホイールをGetするためには、けっこうな金額(10万円~20万円)が必要になります。
そのため、自分で選択した結果が失敗にならないよう、ホイール選びには腐心することになります。

というワケで今回のブログは、悩ましいホイール選びについて。

PAX PROJECTの手組ホイール、AW30Nを注文しようと思っていたけど、中の人から・・・

カーボンクリンチャーが新しくなるよ!今ならモニター価格だよ♡」という囁き声を聞いて、苦悩するRockmanの思いを書いてみたいと思います(笑)

(; ゚∀゚).。oO(アルミとカーボンどちらも欲しいけれどそんな金はねぇw)

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カーボンクリンチャーを選ぶ理由はあるのか?

Campagnolo(カンパニョーロ) 2014 Zonda ゾンダ ホイールセット シマノ用【並行輸入品】

趣味の世界には、初心者が次のステップに進む上で選ぶべき「定番品」があります。

ロードバイクの世界でコレに該当するのが、カンパニョーロ  ゾンダ
そして、シマノ WH-RS81-C24

実売価格が5万円~6万円前後のミドルクラス クリンチャーホイールの中で、間違いなくおすすめできる一品です。

( ゚∀゚).。oO(フルクラム レーシング3も定番品!)

 

3大ツールに参加するようなトップ プロ選手でも、練習にはこれらを愛用するほどコスパに優れたミドルクラスのホイールたち。
(新城幸也 選手はゾンダを使用)

おれら素人が「ゆるポタ」で使う分には何の不満もありません。

ところが!

自転車に関する変態レベルが上がってくると、シャブ中毒者のごとく普通の品では満足できなくなってきますw

そんな自転車沼に深く沈んでいるジャンキーたちが最近注目し始めているのが、カーボンクリンチャーホイール。

チューブラーのように軽くはないし、価格も高めでメリットが少ないと言われていたアレでございます。

( ゚∀゚).。oO(構造的にチューブラーのようにリムを軽くできないけれど、利便性は高いんだよなぁ・・・)

カーボンクリンチャーのメリット

  • カッコイイ
  • アルミに比べてディープリム化しやすい
  • 使い勝手に優れている

写真のホイールはフルクラム レーシングゼロ カーボン。
wiggleでも20万円はする高級品です。

言わずもがな・・・

めちゃくちゃカッコイイ!

ニップル以外はみごとに黒一色。
メンズナックルの至高のキャッチコピー「男は黒に染まれ」を地で行く姿に悶えてしまいます(笑)

 

見た目以外の利点は、アルミクリンチャーに比べてディープリム化しても重量を抑えられる点・・・。

ディープリムを日常的に使いたいけれどチューブラータイヤを使うのは辛い!という方には、最適なホイールと言えます。

( ゚∀゚).。oO(チューブラーは軽くて乗り心地も良いけど交換がめんどい!タイヤ代もクリンチャーの倍近いしね・・・)

カーボンクリンチャーのデメリット

201605131339

  • 価格が高い
  • ローハイトはアルミクリンチャーと同等の重さ
  • 扱い方がシビア
    (ブレーキで発生する熱がヤバイ)

カーボンクリンチャーで挙げられる主なデメリットが、価格の高さと重量の重さ

Fulcrum Racing Zero リム重量:405g
Fulcrum Racing Zero carbon リム重量:400g

リムハイト24mmのアルミクリンチャー「Fulcrum Racing Zero」とカーボンクリンチャーの「Fulcrum Racing Zero carbon」のリム重量差は、たったの5g。

ほとんど変わりませんwww

それなのに、価格差は6万5千円ほどの開きがあります。
(wiggleによる比較)

性能的にそんなに変わらない両者。
カーボンの見た目と独特のブレーキ音に、これだけの価値を見いだせるかがキーポイントになってきます。

さらにさらに!

カーボンクリンチャーホイールには、材質特有のネガティブさがあります。
それは、熱に対する脆弱性。

言わずもがな、ブレーキは運動エネルギーを熱エネルギーに変換する装置。

熱に強いアルミリムのホイールであれば、ブレーキ当てっぱなしでの状態でも安全に峠道を下れます。

一方!

熱に弱いカーボンクリンチャーでそれをやると、カーボン繊維を固めるために用いたエポキシ樹脂が剥離してリム強度が低下。

熱により内圧の高まったチューブエアーが、ホイール内側から圧力をかけることでリムに致命的なダメージを与えるのです。

(; ゚д゚).。oO(ダウンヒルが得意じゃないとおっかねぇ・・・)



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ちなみに、写真でキメラたんに装着している中華カーボンホイール。

これ・・・
筑波山の下りでリムが割れてお星様になりましたwww

‘`,、’`,、(‘∀`) ‘`,、’`,、

プラズマ電解酸化皮膜のアルミクリンチャーという選択

Campagnolo(カンパニョーロ)SHAMAL MILLE シャマル ミレ ホイールセット シマノ用 [並行輸入品]

ローハイトホイールでOKなら、カーボンクリンチャーをあえて購入する意味はあるのか?

こんな疑問が湧きます。

正直な話し、リムハイト24mmクラスのカーボンクリンチャーを買う意味は少ないと言わざるお得ません。

それでも、ブレーキ面が黒い方がレーシーでカッコ良い!と主張する見た目「命」の方もいるはず・・・。

 

そんな方には、プラズマ電解酸化皮膜(PEO)のクリンチャーホイールという手があります。

マビックではエグザリットと呼ばれる真っ黒のリム。
ブレーキ面に特殊処理をほどこし、金属に浸透させることでアルミリム全体を硬くしているようです。

このエグザリット加工は見た目もカッコ良いのですが、ブレーキングで大きな制動力を発揮します。

専用のブレーキシューを用いることでリムに対する攻撃性を和らげているらしく、ハードブレーキングをすると、シューがガリガリと削られていきますw
(リムは頑丈だがシューの交換費用がかさみそう)

そんな見た目良くブレーキ性能も高いマビック キシリウムSLRが欲しくなりますが、ナゼかwiggleでは取り扱い終了・・・。

メーカーは異なりますが、同等の加工をほどこしたカンパニョーロのシャマル ミレなら10万円ちょいで購入できるので、こちらを選んでも十分満足できるはずです!

( ゚∀゚).。oO(マビックよりもハブが良さそうだしねw)

手組ホイールのススメ

前項目を見ると、キシリウムSLRかシャマル ミレを買えばええがな!
そう思うでしょうが、簡単にはいきません(笑)

Rockmanが惹かれているのは、手組みホイール。
職人が手作業でバランスを取りながら組み立てる芸術品でございます。


ホイール職人 PAX PROJECTの中の人、キクちゃんのコメントが実に良い。
自転車屋ではない、ホイール専門店としてのプライドを感じさせます!

(・∀・)イイ!!



趣味として使うロードバイク用高性能ホイールは総じて高価。

安くはないお金を払うなら、親身に対応してくれる職人さんに払いたい。
(地元だから頼りになるし)

そして・・・
技術力がないと組むのが難しいと言われる、SAPIM CX-RAYの高級スポークの乗り味を確かめたい。

そんな欲求があります(笑)

アルミリムなら30mmか34mm。
カーボンクリンチャーなら38mmか50mm。

カーボンクリンチャーは熱による破損が怖いけれど、PAXの新型はブレーキ面にバサルト繊維を採用するようで、耐熱性は間違いなく向上しています。

Rockmanがヒルクライムしに行く御霊櫃峠は、道が狭く荒れた状態・・・。
とてもじゃないけれど、ダウンヒルでかっ飛ぶなんて命がいくつあっても足りません(笑)

でもなぁ~

ポイントを絞ってブレーキングすれば、カーボンクリンチャーでも何とかなるのではないか??

そんな期待が、なきにしもあらずという状況です(笑)

(・∀・)ニヤニヤ

まとめ

K)MAVIC(マビック) KSYRIUM SLR(キシリウム SLR) ホイール

広くて深~いホイールの沼。
こいつにハマると、抜け出すことは困難を極めます(笑)

カーボンクリンチャー黎明期と言える今の段階では、コストパフォーマンスとブレーキ性能面で競争力は劣ります。

しかし、こいつが真の力を発揮するのはディスクホイールの波が来てから・・・。
リムブレーキによる熱対策を考える必要がなくなるので、ホイールの軽量化が進むはずです!

もしかしたら今後は消えてしまうかも知れないキャリパーブレーキのカーボンクリンチャー。
これを味わっておくのも趣味人として一興w

そんなこんなで、ホイール選びの苦悩が続くRockmanであります。

( ゚∀゚).。oO(平地はカーボン、峠でアルミクリンチャーの使い分けが理想だねぇ~)

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コメント

  • MTBもVブレーキがすぐに廃れてディスクブレーキがほとんどになりましたから、ロードもディスクホイールの時代が来るかもしれませんね~
    ディスクだと輪行するときにローターが破損しそうで気になりますが、走行性能とブレーキ性能が両立できるのはとても良さそうですw

    by ぶらいんど €2016/05/13 23:07

    • >ぶらいんど 様
      モビスターの選手がローターで大怪我したことでUCIからディスクブレーキのトライアル使用が一時中止されましたが、今後どうなるか気になります。
      メーカー側としては新規格商品を売りたいでしょうから、若干の安全対策を施して使用再開ということになるかも知れませんね。
      (スルーアクスルとディスクの主流規格がどうなるか興味津々です)

      輪行される方はローターの破損が怖いですね・・・。
      何かにぶつけて歪んでしまったら泣きが入りますw

      by Rockman €2016/05/14 06:47

  • 車だとカーボンのローター&ブレーキパッドだとローターが真っ赤に焼ける位高温にならなきゃ逆にブレーキ効かないんだけど…
    自転車の場合は熱に弱いのか…
    まぁ私の場合ホイール交換するより先に体重落として自分自身の基礎スペックアップをしなきゃいけないからホイールで悩むのは当分先になるな(-.-)y-~

    by カディエ先生 €2016/05/15 07:26

    • >カディエ先生 様
      自動車で使われているカーボンブレーキは「C/C(カーボン・カーボン)」という炭素繊維強化炭素複合材料。
      一方、ホイールで使われているカーボンは樹脂を用いて成型するCFRP。
      同じカーボン繊維をベースとしてますが、材料的特性は全く異なる素材なのです。

      体重という基礎スペックの改善は最も効果的ですね。
      先日参加したヒルクライムイベントがしんどかったので、私も5kgほど体重を削ろうと思っていますw

      by Rockman €2016/05/16 18:52

  • MAVICのコスミック プロ カーボン エグザリットが、
    リムハイト52mmで、エグザリットで、
    現時点で最適解な気がする…
    …問題は価格なのだが…

    by ひーこさん €2016/05/17 06:32

    • >ひーこさん
      確かに性能的には最適解かも知れませんが、価格は最適解ではありませんね(笑)( ̄▽ ̄;)

      by Rockman €2016/05/18 12:53

  • 普段mtbでディスクブレーキに慣れてるので、たまに試乗等でロードに乗るとブレーキきかねーと感じます。ディスクブレーキも機械式と油圧式とありますが、山遊びするなら油圧がお勧め指が疲れにくい。ブレーキパッドもレジンとメタルがあります。ディスクロードにはどれがいいでしょうかね。
    mtbのホイールもカーボン化きてますね、やはり値段がネックと走り方、走る場所によって、耐久性等がちょっと不安。ダウンヒル後、ディスクにさわったら、かなり熱かった、まっ、当たり前か!

    by takuzo €2016/05/17 11:23

    • >takuzo 様
      ホイール構造体としての役割とブレーキシステムを担うキャリパー式は、能力的に特化できない分もどかしさを感じます。

      ディスクロードのブレーキパッドはどれが良いんですかねぇ・・・。
      現時点ではよく分かりませんが、相性もあるのでレース用とツーリング用では素材が異なってくるはずです。

      MTBのホイールもカーボン化の波が来ているようですね。
      ロード用もMTB用も生産数が少ない分、価格が下るのは難しいでしょうが、もう少し手を出しやすい価格になると嬉しいですね。

      by Rockman €2016/05/18 13:09

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90kgのメタボ野郎から肉体改造で-30kgの減量に成功したアラサー細マッチョ。
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