シクロクロス車作り（その１）PAXサイクルから無塗装フレームが来た件

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2016年度のラスボス「H28確定申告」を倒したご褒美にグルメツアーに行っていたRockmanでございます。

ブログ書くのをサボってしまって、すまぬ〜すまぬ〜。

( ﾟ∀ﾟ).｡oO（被災した地域に少しでもお金を落とすために遊びに行くのじゃ！（遊びの正当化w）もう少し落ち着いたら熊本にも行きたい！！）

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よし！
無塗装のPAXさん謹製アルミシクロクロスフレームにオリジナル塗装を施して一台作ることにした！

来シーズンはスパイクタイヤでゴリゴリ雪道ライドするぞい！！
＼＼\٩( 'ω' )و //／／

— ロックマン (@Xbody_Rockman) March 3, 2017

さて、前回のブログから始まったシクロクロス作りの連載企画！

自転車ホイールのスペシャルショップ、PAXサイクルさんから「フレーム取りに来ていいよ〜」という連絡を頂いたので、さっそく行って参りました！

土砂降りの中をwww

というワケで今回のブログでは、普段は見れない素材むき出しのアルミCXのフレームを観察して行きましょう！

( ﾟ∀ﾟ).｡oO（早くフレームを手にしたいという思いからメッチャ天気が悪い日に受け取りに行ってもうたw）

PAX謹製アルミCX！コスパ高いシクロクロスのアルミフレーム

まぁ台湾に強行で行った理由ですね。

アルミCXがリアルタイムで製作中なのでクオリティコントロールなんです。 pic.twitter.com/8sxsTFt5IX

— キクちゃん＠シーズン終了して仕事モード (@chankiku) 2016年4月20日

PAXサイクルのアルミCXは台湾生まれ。
写真の通り、職人さんが一本一本溶接しているのが分かります。

このフレームのコンセプトはズバリ買いやすくて戦えるフレーム！

通常販売価格の場合、フォークレス仕様で税抜き7万9,800円。
フォーク＆ヘッドパーツ付きで9万8,000円。

この価格はとても買いやすい♪

高級カーボンバイク1台よりもミドルクラスのバイク2台体制の方が強く戦える！というコンセプトのアルミCXフレーム。
シクロクロス競技に参戦するガチ勢向けの機材でございますな。

詐欺の方ではないゆるポタ勢のRockmanが冬のお散歩マシーンとして使うには「固すぎるんじゃないか？」「シクロクロス車ではなくグラベルロードでも良いんじゃないのか？？」という懸念はあったものの、地元のショップさんが企画した商品を試してみたい！という思いから購入しました。

ちなみに車体コントロールの好みで「スルーアクスル」「QR（クイックリリース）」を自由に選べるのもこのフレームのポイントでもあります！
（BBがネジ切りというのも良い！）

( ﾟ∀ﾟ).｡oO（流行っている「スルーアクスル」を試してみたいスケベ心もあるけれど、ノーマルのQRの方が扱いやすいという話！どちらにするかじっくり考えたかったから今回はフォークレスでお願いしたよ）

アルミCXのこだわりポイント

ようやく実現した。アルミCXはフル内蔵に対応しています。妥協しないで無駄のないバイクを作りたくてこの形になりました。 pic.twitter.com/orBw62BqvE

— キクちゃん＠シーズン終了して仕事モード (@chankiku) 2015年10月29日

さてアルミCXディスクも出来上がりました。フルアウターなのにも関わらず無理ないワイヤールーティングによって変速不良とも皆無です。チェーンステーのクリアランスは現行でこのぐらい。（製品版はもう少し広くなります。）そしてカーボンTL。 pic.twitter.com/ALRI5QlyTo

— キクちゃん＠シーズン終了して仕事モード (@chankiku) 2015年9月13日

シクロクロス用のフレームということで、ワイヤー類はフルアウター。
そして、内蔵に対応という仕様。

これなら競技中に自転車をかつぐ際もワイヤーが邪魔にならない大きな利点がありますね。

そして何より見逃せないポイントが無理のないワイヤールーティングが可能な点。

ここが悪いフレームだと、ワイヤーを引いた時にゴリゴリと抵抗を感じてスムーズに操作できません。

そいういった点を考慮してアウター受けの部分にとてもこだわって作ったというのは、メカニックショップと標榜するPAXさんらしいところでもあります。

( ﾟ∀ﾟ).｡oO（「デザイン」「重量」「BBの種類」はフレームの評価として一般的だけど、ワイヤーのルーティングも地味に重要な評価ポイントなんだよね・・・）

未塗装アルミCXを観察する

【全体像】

鈍い輝きがいぶし銀の未塗装フレーム。
これはこれで良い！

（・∀・）ｲｲ!!

【ヘッドチューブ】

パイプ接合部の溶接跡はかなりキレイ！
職人さんがしっかりと良い仕事をしている証しですな。

【BB（ボトムブラケット）】

「PX16-0030」のフレームナンバー。
おそらく「PAXサイクルの2016年製造30番目のフレーム」という意味でしょう。

初回ロットが20本だったと思うので、このフレームはセカンドロットですね。

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@gen_sobunya うちもＢＳＡでＤｉ２内装に拘ったのでアルミＣＸに関してはＢＢシェルをパイプメーカーの既製品じゃなくて内部にケーブルの逃がしがある奴を別途作ってもらってます。（画像はネジ切前の製造途中の写真です。） pic.twitter.com/1A6FNHRoB8

— キクちゃん＠シーズン終了して仕事モード (@chankiku) 2016年8月17日

↑
ねじ切り後

Di2（電動コンポ）用にわざわざケーブルの逃しがあるんだから、Di2で組みたくなるワナw

電動コンポ＋油圧ディスクブレーキ仕様にしたいけれど、一体おいくらになるんでしょうねぇ〜（白目）

【シートチューブ】

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金具が曲がってないか？と、一瞬「不良」の二文字が頭をよぎったアウター受け。

この微妙に曲がっているのがキモみたい。

【エンド】

【付属部品（ディレイラーハンガー）】

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アルミパイプはバフがけしているワケではないので、美しいとは言えません。

ガッ！

溶接部分はかなりキレイな仕上げだと思います。

いや〜どんなデザインで塗ろうか楽しい悩みが尽きないフレームですね♪

まとめ

５サイズのアルミＣＸフレームというプロダクツは、色々と本当にクレイジーだ。。そりゃー大手メーカーでも2～せいぜい３サイズぐらいしか出さないよね。というわけでそんなクレイジーなフレームに興味が沸いたらキク氏にＤＭだ！お客さんからの相談に悩む自転車屋さんの業販ご相談も大歓迎！

— 箱の人@中に人など居ない (@prizma44) 2016年7月1日

大手メーカーでも2〜3サイズしかないシクロクロスのフレーム。
それをショップレベルで5サイズも揃えるって本当にクレイジーですねwww

身長が150cm台の小柄な方でも450サイズなら乗れるんだから、このフレームが良い相棒となる方も少なくないでしょう。

ちなみにRockmanが購入したフレームは520。
身長170cm半ばでベストなサイズです。

早く完成させて乗りてぇ〜と思っていますが、色が決まらない（笑）

そして、コンポの構成で悩んでしまいます。

ガチでシクロクロス競技をやるならフロントシングル一択だけれど、冬のお散歩仕様ならダブルの方が・・・などと寝ても覚めてもこのフレームのことで頭が一杯なRockmanであります。

(; ﾟ∀ﾟ).｡oO（シクロクロス車に詳しい人〜アドバイスプリーズ！）

つづく