スペシャライズドのフラグシップモデル、S-WORKS Tarmac SL8 を5日間お借りする機会に恵まれました。
このバイクで走った距離は200kmほど。
ターマックが身近にある生活は、自転車好きのワタクシにとって極楽体験。夢心地でございました。
この印象がうすれる前にさっそくインプレッションを書いてみようと思います。
S-WORKS印の自転車は、言わずもがな超高級品。
価格にビビりながら試乗したトレック MADONE SLR7(Gen.8)よりも40万円ほどお高い180万円のプライスタグをさげています。

UCIのレースに出るような超一流選手と同じモデル。
絶対に転べない…というプレッシャーと現行のハイエンドバイクに乗れるワクワク感♪が入り混じった、なんともいえない心持ちでお借りしました。
ところが、ひとたびターマックに乗ってしまうとそんなプレッシャーはどこへやら。
走るのが楽しくて、終始ニヤニヤがとまりません。ライド中は、口角が上がりっぱなしです。
S-WORKS Tarmac SL8のざっくりとした特徴は、どんなシチュエーションでも驚くほど速いこと。そして、乗り手にとても優しいという点。
「エアロ」「重量(軽量化)」「乗り心地」「剛性」「ハンドリング」、勝てるバイクに必要な要素、そのすべてが高次元でバランスしています。
もう…本当に乗るのが楽しすぎて、お借りしている5日間は毎朝5時に起きてサイクリングに出かけるのが日課でした。(雨の日はさすがに乗らなかったけど)
その結果、納車から3ヶ月で500km走ったAETHOSよりもハイペースで距離をきざむことに…。


エートスくん…すまんやで
当ブログで提灯記事みたいなインプレッションは書きたくありません。しかし、困ったことにS-WORKSのTarmac SL8にネガティブな部分はありませんでした。
全方位のパラメーターが満点に近い評価でございます。
おそらく、ワタクシはTarmac SL8もしくはその後継モデル(SL9か?)を遠くない未来に買ってしまうでしょう。Aethosを買ったばかりなのにね。
エスワのロゴがつかない無印のProモデルでさえ100万円オーバーという世界。はっきりいって、ターマックの上位グレードは一般人からすると常軌を逸しています。
だがしかし!ターマックに乗ることで得られる愉悦は極上レベル。メンタルとフィジカルの両面でいい効果がありました。こいつに大金を支払う価値は十分以上にあります。
というわけで、今回のブログはS-WORKS Tarmac SL8について。
散々インプレされているモデルですが、当ブログ管理人のRockmanが乗って感じたことをツラツラ書いていこうと思います。

サイクリングから帰ってきて鳥肌が立ったのはターマックが唯一。それほどまでにこいつはすごいバイクでした。
ターマック SL8は価格以上の価値をもたらす
↑↑風洞実験施設で空気の流れを可視化するためのペイントが塗られたターマックの姿
すべてを征す一台
実に大仰なキャッチコピー。
とはいえ、Tarmac SL8をひとことであらわすのにこれほど適切な言葉はありません。
この自転車のコンセプトは前作のSL7と同じ。万能バイクでございます。

空力性能はヴェンジと同等レベル。重量はTarmac SL7よりも15%ほど軽く、重量対剛性比は33%アップ。さらに快適性(縦方向のコンプライアンス)は6%向上したとスペシャライズドは謳っています。
ボジョレーヌーボーのごとき宣伝文句に辟易しなくもありませんが、ことTarmac SL8に乗った後では「なるほどですね〜」と納得する自分がおります。
実際に走ってみて、「のぼり」「くだり」「平坦」どのステージでもターマックはめちゃくちゃ速かったです。しかも、体が疲れにくい。脚が残せる快適さもあわせもっていました。
ちなみに、ワタクシの走行データーの実例をあげると…
- ヒルクライムのタイムが過去最速
- ダウンヒルでおそろしい速度が出ていた(安全マージンはとっているつもり)
- 1時間以内で周回できるショートコースの平均速度が4km/hアップ
「自転車競技は機材じゃねぇ!脚だ!!」などと言う人もいますが、ガチ勢ほど最新のハイエンドバイクに乗っている現実。
S-WORKSのターマックに乗ってみると、強い人たちがこぞってこれを買い求める理由がわかりました。
自分と同等レベルのライバルが最新機材に乗っていたら、エアロや快適性で劣る旧型で太刀打ちするのは厳しいですものね…。
勝つためにマージナルゲインを積み上げていく。これ、勝負師の鉄則です。
一方、競技に参加しないエンジョイ勢でも考え方によっては最新のハイエンドバイクを購入する理由はあります。
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まず、自転車脳のワタクシは「S-WORKS」のロゴを見るだけでテンションがあがります。
テンションが上がるとどうなるか?そう!自転車に乗る機会がふえるんですねぇ〜。
事実、もっと寝ていたいと思う人間の生理的欲求よりも「自転車に乗りてぇ!」が勝りました。
そして、はじまった朝5時起きのルーティン。
早朝という絶好のタイミングに有酸素運動をはじめることで、カロリー消費がはかどります。おかげで体重が減り、体のキレがよくなる♪よくなる♪(5日間で体重が2kg減ったw)
体の調子が良くなるとどうなるか?
人にやさしくなれます。いわゆる、余裕が出てくるというやつです。
たとえ、イラつくことがあっても部屋に鎮座する愛車(?)をながめるだけで心が安らぐ。乗れば最高のライド体験がえられる。ふたたび上機嫌になるというサイクル。
とはいえ、自転車に180万円払えるのは異常者で間違いありません(笑)
だがしかし!スポーツジムに月1万5,000円払う人はふつうですよね?それを10年間続けたと思えば買えなくもないのでは??
まぁ…この思考じたいが頭おかしいといってしまえば、それまでですが…。
機材に対するロマン。そして、いい気分でいられること。これってとても大事だと思うのです。
やはり、自転車おじさんは欲しくなりますよ。S-WORKSが!

欲しくなると自己正当化の言葉が浮かぶ浮かぶw
S-WORKS Tarmac SL8機材構成
フレーム
お借りしたターマックのフレームサイズは54。身長170〜175cmの方に適応します。
フレーム重量は56サイズのS-WORKS(FACT12R)で685g。
セカンドグレードのスペシャ印フレーム(FACT10R)で780gほど。
FACT12Rと10Rでおよそ100gほどの重量差があるのは、Aethosと同じですね。
今回乗らせてもらったTarmacの完成車重量はおよそ6.8kg。UCI規定スレスレの重さです。

最高グレードのFACT12RとセカンドグレードのFACT10Rでは剛性レベルは同等らしいね。でも、乗り味には超えられない壁があると個人的には感じているよ。
S-WORKSのフレームは軽く乾いたフィーリング(俗にいうパリッとしている)があるんだ。FACT10Rとその下のFACT9Rにはその感触がない。
フレームを彩るくすみ系のホワイトカラーは、舌を噛みそうな名称…。
「グロスダヴグレー/シルバーダストブラードインパスト/ブラックパール」。スタバの錬成呪文のようでわけがわからん。
ワタクシの脳のメモリでは覚えられません。なので、大理石カラーとして記憶しました。
数あるターマックの中でも、個人的にこのカラーが一番好き。しかし、2026年モデルでカタログ落ちしたので、もう手に入りません。これは残念。
ちなみに、我がヨッメは「カーボンなのに大理石カラーにする意味がわからん。」といっていました。

その理屈はわからんでもないが、美しいからよしッ
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パッと見だと、これが本当に最新のエアロロードなの?と思うほどにシンプルな造形。
トップチューブは前側が太く後ろ側にかけて細いつくりに。ダウンチューブも同様に前が太く後ろが細い形状。
そして、BBまわりは華奢です。
この部分のフレーム形状は、まんまAethosですね。
不要なカーボンレイアップを削って軽量化しつつ、路面からの衝撃はフレーム全体で吸収する。そんな設計思想をターマックは受けついでいます。
Aethosと異なるのはヘッドチューブとシートチューブの上半分、そしてわずかにカムテール形状となったシートステー。
ノーズコーンといわれるヘッドチューブの出っ張りが空気抵抗の低減に効果があるとか。
前から見るとヘッドの中央にかけて凹んでいる形状。この絶妙な造形が10万回以上のシミュレーションによって得られた結果だそうです。
バーチャルフレームの話とはいえ、気が遠くなりますな。
もう、自転車の空力性能はいき着くところまでいっている気がしますが、次のSL9ではどう進化させるのでしょうか?
もっと出っ張りを長くする??それとも、MotoGPマシンのようにウイングレットを取り入れるとか…(笑)
まだ知り得ない未来のロードバイクの姿について興味がつきません。
シートチューブの上半分はエアロロードで見慣れたカムテール形状。一方の下半分はAETHOSと同じ丸パイプの形状。
フォークは新UCIルールに適応させる形で薄くなっています。
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Tarmac SL8のフレームをじっくり観察すると、Aethosをエアロ化したものがターマックになったと感じました。
その印象は乗ってみるとはっきりわかるほどに自分の中で確証にかわります。

新型エモンダを開発していたら会社の都合でマドンになった的なプロセスとは違いそう。軽量化と剛性バランスの知見が得られたAethosをベースにターマックを作ることがはじめから決まっていたのかもね。
コンポーネント
DURA-ACE R9270
最新は最良というコンポの常をいくデュラのR9200シリーズをS-WORKS仕様では搭載。(SRAM Red仕様もある)
チェーンリングは52-36T。カセットは11-30Tです。
フロントの変速性能がとてつもない早さでSRAM民からすると目が点になるほど。
SRAM Rival eTapのフロント変速→「ニューウィン… カシャン」
SIMANO R9270のフロント変速→「キュンッ!」
オノマトペで表すとこんな感じ。
変速スピードは体感で3倍くらい違うと思います。レースで使うなら、間違いなくデュラですね。高いけど。
ホイール
ROVAL RAPIDE CLX2
前後セットで1,520gのカーボンホイール。
フロントが51mmハイト。リヤが60mmのディープリムでございます。(2026年モデルでは最新のCLX3にチェンジ)
AethosのRoval C38より80g軽いとはいえ、ストップ&ゴーでホイールまわりの軽やかさは感じられません。
ただ、平地で走り出すとスピードの乗りはC38よりもはやくてグングン加速する印象。
フロントのスポークが18Hと少なく、空気抵抗や横風耐性の面で有利に働くこと。そして、リムの慣性力が効いていると推測します。
ヒルクライムでは、重量に反して重ったるい感覚はなくスルスルと進みます。
DT SwissのSINCセラミックベアリングが良い仕事をしてくれているのか、はたまたホイール自体のエアロ効果かはわかりません。予想に反して気持ちよくのぼれました。
あと、ディープリムならチェックが欠かせない横風耐性について。
日によって奥羽山脈から吹きおろす強烈な西風が吹くポイントで乗ってみました。結果はとくに問題なし。
フロントが多少は振られましたが、許容範囲のレベル。ひと昔前のディープリムホイールのような怖さは感じられませんでした。
カーボンハンドル
Roval Rapide Cockpit
いわゆる、ステム一体型のカーボンハンドルです。100mm×420mmのサイズで310gと軽量かつ高剛性なつくり。とくに空力性能で優れています。
一体型ハンドルは、個人的にあまり好きではありませんでした。なぜなら、ポジションの調整に幅を持たせられないから。
ステムの角度、ハンドルのおくり、しゃくりの微調整ができません。
Rapide Cockpitはそのデメリットを補うために、ステム長とハンドル幅の組み合わせを14種類ほど展開。サイクリストに合わせて最適なものが選べるようになっています。
ただし、完成車を買う場合にはサイズが選べませんけどね。
ステム角度は-6°と一般的な仕様。違和感は感じません。
フラット部分はエートスで使っているRapide Road Barとそれほど変わらない印象。使っていて違いが分かりませんでしたから。
フレアはドロップ部分で4°ほど。下ハンを握っても、「気持ちフレアしているかな?」と思うていどで正直なところよくわかりません(笑)
操作感は、デュラの軽いレバーと相まってハンドリングが軽い軽い。操舵感にキレがあって実に気持ちがいいです。
これは、クソ重たいAethos Expertのハンドルまわりとは雲泥の差。(すべてSRAM Rival eTapのレバーが重いせい)
やはり、ハンドルまわりは軽さが命!これは間違いない。
ただ、この一体型ハンドルは剛性が高いせいか、かたくて長時間のサイクリングだと手が痺れます。
同じ一体型ハンドルで比較すると、トレック MADONE SLRについてくるAero RSL Road Integrated Handlebarの方がにぎって快適だった気がします。
おそらく、Rapide Cockpitの方が剛性が高いのでしょう。
個人的な感想としては、ハンドルはトレックの方が好みですね。フレアが6°ついていてエアロポジションが取りやすいし、振動吸収性がよかった記憶があるので。
ステム別体型のようにポジションの調整に自由度はありませんが、Retül Fitを受けてあらかじめポジション出しをしてしまえば問題はないでしょう。

一体型ハンドルのRoval Rapide Cockpitは、エートスで使っているRapide Road Barよりもさらにかたかったね。まるでガチガチの一枚板みたな剛性レベル。
実走レビュー
お借りしている5日間で200kmほど走りました。
ブログ冒頭でも書いた通り、S-WORKS Tarmac SL8はあらゆるシチュエーションでとんでもなく速かったです。
Aethosだと空気の壁をモロに感じる40km/h付近でもまだまだイケるぜ!と思わせるほどにエアロ効果とペダルの伝達効率の良さを感じました。
乗り心地
Aethos並みにいい
乗り心地はエートスとあまりかわらない印象。脚あたりがとても優しくて疲労を感じにくい乗り味でした。
ただ、今回お借りしたターマックは26Cのタイヤだったため、突き上げ感は28Cのタイヤを履いている自分のエートスよりも感じます。
当然、路面とのつなぎ目や荒れた舗装道路からガツガツと衝撃は感じるものの、収束がはやくビリビリと振動しません。
フレームの後ろ三角が振動をうまく吸収してくれること。シートポストが設計通りにしなること。3Dプリンタで整形したMirror サドルが不快な振動を吸収してお尻に伝えないこと。この3点がうまく機能しているのでしょう。
ひと昔前のガチガチ剛性フレームだと「お前はオレに乗る資格があるのか?」と自転車がテレパシーをつかって脳内に直接語りかけてくることがありました(笑)
ところが、Tarmac SL8は話しかけてきません。幻聴が聞こえないのです。
これは本当にありがたい。どんな乗り方をしようが無言で適切にサポートしてくれるのです。
ライド中にバイクからプレッシャーを感じないのは気が楽でございます。そして、何よりも乗り心地がいいのに速い。疲労も少ない。
このターマックが本当に気に入りました。
加速
最高を超えた最高です!
Aethosで気持ちよく感じたポイントをさらに上書きしてくれました。
あちらが苦手とする35km/h以上の速度領域でもエアロを身にまとったターマックは空気抵抗をものともせず踏めば踏むだけ加速してくれます。かかりが良いのでスピードに乗るのがとても速い。
フロント部分の剛性がAethosよりも高めてあるようで、ハンドルを振りながらもがいてもステアリングまわりがびくともしません。
ブレーキローター周辺からシャリシャリと擦れるあの音もまったくしませんでした。ここは大きくAethosと異なる点。
フロントの剛性を高めつつAethosのようなしなやかさもあわせもつTarmac SL8。正直、ずるいなぁ〜と感じるポイントであります。
平地巡航
エアロすげぇ…のひとこと
空気抵抗が支配的になる45km/hふきんでは、ノンエアロのAethosと明らかな差を感じます。速度維持のために使うパワーがレベル違いと言ってもいいほどに全然ちがう。
Aethosだと35km/hふきんで空気の壁に当たる感覚がありますが、Tarmacにはそれがないのです。
そこからさらに40km/hをこえてもなお余裕でいられる。はぁはぁしなくても速度が維持できます。これは本当に痛快です。
特に必死こいて走っているわけではなかったのに、いつも走っている平地メインのショートコースの平均速度が4km/hも上がっていたのは驚きでした。
ヒルクライム
メチャクチャ速い!
これは、クライミングバイクですか?と思うほどに軽快。
軽いギヤを選択してケイデンス高めでペダルをこぐと、スルスルとのぼっていくターマック。1,500gをこえる重たいカーボンホイールを履いているのに、動きが軽いのです。
逆にギヤを少し上げてペダルにトルクを与えるようなかたちで小刻みにダンシングをするとリズミカルに進んでいきます。ディープリムホイール特有のゴォーゴォーという反響音をともないながら。
いつもなら、のぼりという苦痛から解放されたくて「早く終われ!」と神様に願うのですが、こいつで峠に挑むとそれがありません。あっけなく頂上に達していました。
これはイリュージョンなのか?ピーター・デンクの魔法なのか??狐につままれた思いです。
ちなみに、借り物のバイクなのにヒルクライムで過去最速のタイムが出ていました(笑)

バイクを構成する部品を最高グレードで揃えるとみえる景色が違うんだなぁ…。
ダウンヒル
おったまげるほどに速い
コンパクトなポジションをとって峠をくだりはじめると、驚くほどの速さで加速していきます。
車体全体にかかる重力加速度はAethosとかわらなはずなのに、あっという間におそろしい速度に到達。
ブレーキングで速度をころしコーナーに挑む。狙った走行ラインを狂いなく通過。再び加速する。そして、また次のコーナーに挑む。この一連の動作がつづく気持ちよさよ。車体との一体感よ。
もう最高としか言いようがありません。
路面との接地感がしっかりしており、くだり特有の不安を感じさせません。連続するコーナーを右へ左へ軽やかにクリアーしてくれます。
こんなにくだりが気持ちいいバイクは初めてです。
まとめ
5日間で200km走ってみて、欠点らしい欠点が一つも見つかりませんでした。実に困ったバイクだ…。
これ以上どこをよくすればいいのか、ワタクシには皆目見当がつきません。
はたして、S-WORKS Tarmac SL8はカスタムする要素があるのでしょうか?おそらくないでしょう。
S-WORKS仕様の完成車を購入したら、そのまま乗る。おそらく、それが正解。
へたにホイールやハンドルを他社製品に交換してしまうと、性能が落ちる可能性は否定できません。
それほどまでにS-WORKSにアセンブルされているRoval Rapideのパーツ群は、ターマックに最適化されていると感じました。
もしカスタマイズするとしたら、ROVAL RAPIDE CLX2のホイールを2026年の完成車についてくるCLX3にアップデートするくらいしか思い浮かびません。
S-WORKS Tarmac SL8は、日常を楽しみたいと願う全てのサイクリストに恩恵をあたえてくれる存在。
その加速の鋭さに頬はゆるみ、峠のコーナーを攻めるたびにバイクとの一体感に酔いしれる。自転車乗りとしてこれほど楽しい体験はありません。
唯一の弱点は価格の高さですが、おもいきって買ってしまえば何とかなるでしょう(笑)
長い目でみたら投資額にみあうリターンは十分にあるでしょうから。
コメント
S-WORKSターマックSL8の試乗ですか…
羨ましい
欠点が無い?
イヤイヤ有るでしょ
いじくり回し自分好みにするって楽しみが無いって欠点が
180万円購入したい?ちょっ…
幼児を抱える一家の大黒柱が早まっちゃダメ
月15000円のジムに十年でたしかに180万円になるけど十年で子供が成長し養育費以外に習い事とかにも費用が掛かるようになるだろうし2人目、3人目のお子さんの可能性だってあるから早まらないで
ちなみにわたくしカディエの近況報告を致しますと7月13日に仕事中前方不注意で追突事故を起こしキャビンが潰れて両足を挟まれた結果、左膝の皿の真下を亀裂骨折し手術&入院中でリハビリ中、もうすぐ退院予定の現在暇人ニートでございます
そんな若い看護師に鼻の下伸ばしてるニートからちょっと質問
自分のCarreraにはサイコンはキャットアイの安物を使ってる為、表示されるのは速度と距離と時間のみでしたが
病院のリハビリ室にあるルームバイクには心拍数とケイデンスが表示され普段自分が漕いでるペースだとせいぜい80ケイデンスだと判明
ロードバイク界隈だと効率が良いとされるのは90ケイデンスだといわれてるから頑張って上げると息切れして維持出来ず…
ちなみにそのルームバイク、メーカーはKONAMIでしたw
ゲーム以外に医療機器製造してたんですね(ビックリしました)
90ケイデンス維持って練習すれば出来るようになるもんなんですかね?
パワーメーターとローラーやっぱり必要なのかな…
通勤勢だから気にしてなかったけどリハビリで数値見たら気になったおっさんからの質問です
>カディエ先生 様
Tarmac SL8の凄さに脳がやられておりますが、さすがにノリで買えるものではありませんからねw
今はお預けです。何年か後に二時流通品を探すのも一つの手だと思っています。
えッ…事故されたんですか…。
心よりお見舞い申し上げます。一日も早いご回復をお祈りしております。
個人的な経験からですが、90ケイデンスを意識してトレーニングすればできるようになると思います。
ただ、レースに参加するわけでないなら気持ち良く走ることを優先してケイデンスは無視してもいい気はします。
ちなみに、私は常時ケイデンス90を維持していません。のぼり基調な道だと80以下です。
レースに出る訳じゃないなら気持ち良く走る事を優先ですか…
自転車に興味を持ったきっかけが弱虫ペダル、そしてイニシャルDに感化され走り屋やってた過去があるわたくしカディエは当然スピード狂なので
速い=気持ちいい&楽しい
となります
となりますとツール・ド・フランスを制したポガチャル選手のような圧倒的な脚力&体力にも憧れるのですよ
まぁ五十路のおっさんなので憧れるだけですが…
でもせめて平坦で90ケイデンスの維持くらいはなんとかならないかなぁと思っての質問でしたが実際トレーニングには3本ローラー&パワーメーターが必要ですかね?
入院で収入落ちてるし昨年の震災で実家が被災しているし来年自家用車の車検も控えてるので出費は極力抑えたいというのが本音です
良い案が有ればと思っての相談です
>カディエ先生 様
平坦で90ケイデンスの継続が目標であればパワーメーターまでは必要ないと思います。ただ、安価なものでもいいのでケイデンスセンサー付きのサイコンは必須ですね。
今は3本ローラーも安価に購入できるので、自宅トレーニングをする場合は効果的だと思います。
市営や町営で運営しているトレーニングジムを利用して、エアロバイクで練習するのも手ですね。
100円〜数百円で2時間ほど練習できるはずです。コスパ的にはこれが最強だと思います。