朝からなんか鼻がムズムズしませんか?
そうです!今年もやつらに悩まされる時期がきます。
花粉の襲来じゃー!!
\( ‘ω’)/ウワアアアア
当ブログ管理人のRockmanは重度のスギ花粉症。春にマスクなしで外にでると、変顔ここに極まれり!というような面白い表情になります(笑)
だからといって、お外にでない選択はありません。
せっかくロードバイクに乗れる季節になったのに、引きこもるのはもったいないですからね。
そんなわけで毎年この時期はレスプロマスクを装着してサイクリングをしていました。
こんな感じで…
はい!不審者〜www
バットマンの敵役ベインよりはいくぶんマシですが、サイバーパンク感あふれるヤベェやつ?ニンジャスレイヤーのやられ役?みたいな雰囲気がプンプンでございます。
なんだかんだで、フィルターを取りかえながら15年ほど使い続けたこいつに別れをつげ、新たな花粉対策マスクを導入しました。
新たなマスクはレスプロよりも相当マシなルックスのナルーマスク。(それでも怪しいことに変わりないがw)
これが、かなり快適なんですよ♪
今回は花粉症に苦しむ全てのロード乗りにおすすめしたいナルーマスクについて、ネタを書いてみたいと思います。
快適♪息苦しさをほぼ感じない花粉対策用のナルーマスク
一瞬で見る気が失せる厚生労働省のサイトによると、花粉症の有病率は全国で20%超え。単純に考えても5人に1人以上が苦しんでいる計算になります。
体感としてはもっと多いような気もしますが、当サイトを見ているあなたはどうですか?
花粉症は、体質や健康状態によってならないというわけではありません。スギを代表とする花粉との接触が多くなればなるほど、症状の度合いが強まります。
戦後に杉を植えまくった影響と考えれば、これは一種の公害病。花粉の飛散を抑制する品種改良スギが植林されるようになりましたが、効果が現れるのは何十年も先でありましょう。
花粉症じゃないから余裕♪と思っている人も注意してください。花粉を吸い込んだ量が許容値を超えると発症しますのでw
それゆえ、花粉症を患っている人もそうでない人も春先にかけてはマスクをするべきなのであります。
( ゚∀゚).。oO(花粉症じゃない人も春はマスクが必要じゃ!)
ナルーマスクとは
NAROO MASKは、サイクリング、スノーボード、釣り、登山などのあらゆるアクティビティで、オールシーズンご使用いただけるスポーツ用マスクです。防塵、防寒はもちろん、紫外線や花粉に対応したタイプまで各種取り揃えております。
ナルーマスクは日常生活で使うというよりは、アウトドアスポーツでの使用を念頭においた商品ということですね。
「花粉対策」「紫外線対策」「防寒対策」の3種類あり、今回購入したものはもちろん花粉対策用のFシリーズ。その中でも最も高機能なフィルターを備えたF5Sというモデルになります。
レスプロマスクとナルーマスクの比較
長らく愛用していたレスプロマスクとナルーマスクを比較してみましょう。
形状
レスプロマスクは伸縮性のある本体部分にマジックテープがあり、伸ばして顔にフィットさせる構造。
ナルーマスクはネックウォーマーのような構造。頭からすっぽりかぶります。
レスプロ、ナルーマスクともに金属製のノーズパッドがあり、鼻の形に合わせてフィットさせます。
レスプロはリベット止めのワイルドな作り。ナルーマスクはノーズパッドが中に収納されたスマートな作りですな。
フィルター部分
レスプロはベースとなるマスクの部分とフィルターが別構造。フィルターは定期的に交換する必要があります。
一方のナルーマスクは本体とフィルターが一体構造。洗濯して、くり返しつかえる経済性がありがたいですな♪
呼吸
レスプロマスクは左右にあるバルブ(突起部分)が開閉することによって呼吸をします。ロードバイクでまったり平地を流している分には問題ないのですが、ヒルクライムや高速巡航になるとさすがに苦しくなります。
ナルーマスクはフィルター全体から呼吸可能。取り込める酸素の量はこちらの方が圧倒的に多いでしょう。
使用感は圧倒的にナルーマスクの勝ち
ロードバイクは今、PAXさんのところで改造中(11s化)のため、走行試験はできていません。3月中旬に11速化完了しました!
ちょいと屋外で使ってみた感想を述べるとですねぇ…
全ての面において、ナルーマスクが優れています。箇条書きにするとこんな感じ。
- 息苦しさを感じにくい
- 湿気が中にたまりにくい
- フィット感が素晴らしい
- レスプロより怪しくない見た目
レスプロマスクで不満に感じていた「マスク内がビチャビチャになる」という構造上の問題がナルーマスクにはないのです。
レスプロマスクは一見すると顔にフィットしているかに見えますが、実は線でしか顔に接していないのです。
鼻の下から口の部分に大きな空間ができてしまうため、そこに湿気をおびた空気が付着することでフィルター内部が濡れた状態になっていました。
ナルーマスクは面で顔にフィットするので吐いた息がフィルター内にこもりにくい。これは相当快適です♪もちろん、呼吸のしやすさも圧倒的にナルーマスクが上ですね。
洗って使えるこのマスクの耐久性が気になるところではありますが、手洗いで丁寧に洗濯すれば、長く使える気がします。
ロードバイクで使ってみた
PAXさんのところで改良されたキメラが戻ってきたので、さっそくお散歩ライドでナルーマスクを使ってみました。
マスク装着で走ると気になるところは、ここら辺ですよね?
- 苦しくないか?
- 花粉用のフィルターはどのていど効果があるか?
- アイウエア(サングラス)はくもらないのか?
端的に言うと…
すべてパーフェクトじゃよ♪
ナルーマスクは苦しくない
提灯記事書いてんじゃねーぞ!と思われる方もいるかも知れませんが、ナルーマスクは苦しくありません。
マジで!
これは、すごいです。
いちおう、勾配のきついのぼりを走ってみたのですよ。レスプロマスクだと外してしまうくらいのポイントでも難なくのぼれます。
いやはや…もっと早くナルーマスクの存在を知っていなかったのが悔やまれます。
花粉フィルターはどんなもん?
医師から処方された花粉症のお薬を飲んだ状態でライドを行いました。マスク未装着の場合だと、薬を飲んでいても鼻水ズルズル・目が真っ赤という状態です。
ナルーマスクを装備していると、すこし鼻がムズムズするかな…?というていど。
かなり、快適です♪
Rockmanは花粉のせいで粘膜が炎症を起こして血を吐くほどの貧弱っぷりですが、こいつがあれば「杉に火炎放射器をぶちかましてやるぜ!」などと恨みを抱くことがありません(笑)
いや〜本当にナルーマスクの存在はありがたい!
アイウエアはくもらない?
ヘルメットのシールド → 走行中も停止中もくもらない。(呼吸の仕方にもよるが)
オークリーのサングラス → 走行中はくもらない。停止中は微妙にくもる。
アイウエアによっては、信号で停止している場合にくもることもあります。しかし、走り出せばすぐに視界はクリア。
この点がストレスに感じることは、ないと思われます。
難点はドリンクを飲むとき
これはもうマスクの宿命的なもの!
ナルーマスクだろうがレスプロマスクだろうが、ドリンク飲むときはマスクをまくる…もしくはずらす必要があります。
ちなみに、ナルーマスクは下の部分をまくりあげる形が一番自然でしたよ。(レスプロはマスクごと下にズラしていた)
マスク装着だと、正直ドリンクを飲む動作でのワンアクションがめんどう。しかし、夏ほどドリンクをがぶ飲みすることはありません。花粉を防いでくれる代償だと思って、ここは我慢しましょう(笑)
まとめ
花粉が爆散する時期にアウトドアで活動される方には、「とりあえずナルーマスクを買っとけ!」と強くおすすめできます。
あの耐えがたい苦痛を緩和してくれる投資と考えれば、おそらくワンシーズン分で元は取れるでしょう(笑)
11s化したキメラが戻ってきしだい、さっそくこの出で立ちで徘徊してみます♪
すでにナルーマスクは超お気に入り♪ローテーション用にもう1つ買ってしまったRockmanでした。
(; ゚∀゚).。oO(ナルーマスクはレスプロより落ち着いたデザインだけど、このままの格好でコンビニに入ることは、はばかられるねw)
コメント