自転車で得られる達成感はヤクの味がする。
(・∀・).。oO(ヤク吸った経験はないけどねw)
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いわずもがな自転車には、ゆるいものからハードなものまで、様々な楽しみ方があります。
- 自転車競技
- ロングライド
- シングルトラック(MTB)
- 雪道ライド(ファットバイク)
- etc…
中でも「己」の限界突破に楽しみを見いだす場合は、日常生活で味わうことのできない深い達成感(ヘヴン状態)にやみつき状態です(笑)
速度・距離・獲得標高※1.
自転車を使って行うチャレンジには、達成した数値を客観視できる特徴があります。
特にヒルクライム(山上り)では、自転車最大の敵である風の影響を受けにくい!
(平地の1/2~1/3ていどの速度しか出ないため)
信号がない区間が大半のため、平地よりも安定した状態でアタックすることができます。
すなわち!
外的要因を受けにくい環境で行えるヒルクライムの結果は、全て自分の能力に直結する大変分かりやすい指標なのです。
現在の自分の能力を把握した上で限界点突破にチャレンジし、それを超えて行く!
達成した瞬間は、恍惚をともなう特別な感情が込み上げてくるのは言うまでもありません(笑)
まさに、Be More Human.
リーボックが掲げる、「人間をきわめろ」に通じるシンパシーをRockmanは感じるのですw
というわけで今回のネタは、誰でも気軽にチャレンジできる限界突破の方法について。
平地で速度を追求するのはリスクが高い。
かと言って、一部の変態ブルペマンのように距離を求めるほどクレイジーにはなれない・・・。
そんな方に向けて、累積標高※2.という限界突破方法について書いてみたいと思います。
( ゚∀゚).。oO(累積標高を指標にすれば、オレのようにヒルクライムのタイムが激遅でも全く気にならないのだw)
※1. 獲得標高
スタート地点からゴール地点までの標高差
※2. 累積標高
全ての登りを合計した数値
例:スタート地点から500mメートル登り、100m下って200m登った場合。
獲得標高:600m (500-100+200)
累積標高:700m (500+200)
累積標高で限界に挑め!上りで鍛える己のエンジン
ヒルクライムは通常、タイムによって脚の優劣が決まります。
しかし、乗鞍優勝を目指すトップクライマーをターゲットにしたところで、彼ら並の運動能力を得るのは至難の業!
辛いというレベルではありません!
心が折れてしまいますw
では、どうやって限界突破にチャレンジするのか?
上りの速さではなく、上った高さ(標高)に注目すれば良いのです(笑)
一日でどれだけ累積標高を積み重ねることができるかのゲーム。
これなら、計測タイムにせき立てられることなく、自分のペースで限界突破に挑むことができます。
( ゚∀゚).。oO(連続してやる必要はないので、途中で休憩しながらチャレンジできるゆるさ♪)
コースの選び方
- 自宅から半径25km圏内
- 勾配は10%以下
- 交通量少なめ
- 休憩ポイント(補給)が近くにある
累積標高チャレンジのステージとしてRockmanが考慮する項目は上の通り。
自走の場合は、ロードバイクで1時間以内にたどり着ける半径25km圏内の山をチョイスしています。
(適当な山がない場合はロードを車に積んで行くのも有り)
そして重要なのが、勾配10%を超える辛い坂には行かないこと(笑)
単発で上るならまだしも、2回 3回と激坂を往復すると心が折れてしまいますw
決して初心者は短距離で標高を稼ごうとしてはいけません!
脚が死にますからwww
あと重要なのが、補給用のドリンクや食べ物を調達できる休憩ポイントが山の近くにあること。
暑い時期は、水分とミネラルの補給が不可欠です。
ドリンク用のボトルを1つしか装備できない場合は、特に補給ポイントの確保は必須になります。
(・∀・).。oO(ツールケースを載せている影響でボトルケージを1つしか使えない場合などね)
累積標高を指標にしたゆるいルール
初級:500m
中級:1,000m~
上級:2,000m~
Rockmanが考えるレベル別の累積標高値は上の通り。
初心者なら、獲得標高500mクラスの山を上れたらクリアーというゆるさでございます。
累積標高による限界突破では基本的にタイムは気にしないので、トンボに抜かれるような激遅でも無問題w
どれだけ時間が掛かろうが、ようは上り切れればOKなのです(笑)
1回上れたら2回目にチャレンジ!
2回上れたら3回目というように、どんどん限界値を高めて突破していくと、自分の成長具合いを実感できて嬉しくなります。
( ゚∀゚).。oO(定番の山を決めてしまえば、自分のコンディションを把握しながら走ることができるよ)
国内有名イベントの累積標高をターゲットにする
・Mt.富士ヒルクライム:1,300m
・全日本マウンテンサイクリングin乗鞍:1,300m
・佐渡ロングライド:2,000m
・富士チャレンジ300:3,000m
・ツール・ド・おきなわ:3,000m
※大まかな累積標高値
日本国内で行われる有名な自転車イベントの累積標高はこんな感じ・・・。
走行距離の差はありますが、これらイベントの累積標高を参考にして、普段上る山で再現してみる限界突破方法も有り。
獲得標高500mクラスの山なら、6回は上れないと「ツール・ド・おきなわ」には参加できません(笑)
ロングライドイベントにチャレンジしてみたい場合は、累積標高と総走行距離を加味したルート設定で自分の限界を探ってみるのも良いでしょう。
(; ゚∀゚).。oO(ツール・ド・おきなわは、総走行距離200kmオーバー!累積標高3,000mオーバーなので、オレには無理ゲーすぎるwww)
まとめ
地図上で半径をもとに範囲を確認できる、はんけい。
走行ルートの獲得標高を調べられる、ルートラボ。
これら2つは、自転車で走るルート選定にとても役立つwebサイト。
近場に良さげな山がないか確認するのは楽しい行為です。
自分の限界値を更新し続ける愉悦は、麻薬のように中毒性が高い行為。
唯一異なる点は、自転車で限界に挑むのは心身ともに健康に良いというところでしょうか(笑)
梅雨によって雨の日が多い今日このごろ・・・
ブログを書いている最中も、ヒルクライムをしたいという禁断症状に身体を蝕まれ続けているRockmanであります。
(; ゚∀゚).。oO(ヒルクラはヤクのように中毒性が高いぜwww)
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コメント
初心者だけど入り口まで片道20分のホームコースは医王山夕霧峠
しかし最大斜度15%超え(平均で10%位)の激坂ばかりで心が折れるどころか磨り潰されて粉になってますがな(-_-;)
しかも走りに行きたいのに今は梅雨入りして天気がはっきりしないので自転車に乗れない日々が続きストレスが…
自転車通勤始めたら今では通勤時間がサードプレイスになっているので雨続きだとフラストレーション&体脂肪がたまります(-_-;)
早く梅雨明けしないかな~
>カディエ先生 様
そんな激坂をホームコースにしたら、私なら死んでしまいます(笑)
日本列島は沖縄以外梅雨明けしてないので、ロード乗り達が悶々としているのは当然ですな・・・。
雨でも乗りたい場合は「三本ローラー」という手がありますが、あれに乗るならシクロクロス車で外を走り回りたくなるんですよねぇ~。(^o^;)
俺の累積標高の最高が、筑波山を2回のぼった1,125mで2013年(笑)
コッチに引越してきて、まだホームコースも決めていないけれども、
何かやらかそうとは思っています。
>ひーこさん
筑波山を2回上れば十分ですよw
何をやるのか、興味津々ですゼ。(・∀・)ニヤニヤ
ヒルクラなんか、怖くて出来ない。(主に体重が重過ぎて)
だけど、こういうやり方があるんだなという勉強になりました。
全然違う話になるかもしれないですが、ホノルルセンチュリーライドを将来走ってみたいと思うのです。
あそこもかなりアップダウンがあるみたいなんですが、累積標高はどれくらいなんですかね?
何か調べ方ってあるんですか?
>へのへの 様
はじめまして。
コメントありがとうございます。
電動アシスト付きのスポーツ自転車、E-Bikeの波がきています♪
体重がある方でも楽々峠遊びができる日も遠くないと思いますよ!
ちなみに標高は「Google Maps」で確認できます。
より正確なデータが必要であれば、ホノルルセンチュリーライド参加経験のあるウェブの運営者に直接聞いてみるのも手ですね。