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ロードバイクのボトルケージを3つに増やす!熱中症対策の水分増し増し作戦

ロードバイク

夏は暑いから引きこもってローラーじゃ!というネタを前回のブログで書きました。
(AM10:00〜PM5:00までは引きこもりタイム)

しかしながら、早朝や夕暮れ時は気温・紫外線ともに耐えられるレベルにまで低下するので、「外に出てみようかなぁ・・・」という気分になります。

そこで問題になってくるのが水分補給用のボトル!

 

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通常、ロードバイクのフレームにはシートチューブ(左)とダウンチューブ(右)の2箇所にボトルケージが取りつけられるようになっています。

ところが、Rockmanのようにツールケースを愛用していると、水分補給用のボトルが1個しか装備できません。

冬の時期ならいざ知らず、この時期にボトル1本は辛い!

というわけで今回はミノウラの「SBH-80 ボトルケージ ホルダー」を使って3つめのケージを取りつけてみました。

シートレールの傷やボトルの落下を防ぐ工夫も施してみたので、ボトルケージを増やそうかなぁ〜と思っている方は参考にしてみてください。

(; ゚∀゚).。oO(満タンのボトルは重くて落下しやすいから注意が必要だよ!)

ボトルの数を増やして夏を乗り切れ!ミノウラSBH-80ボトルケージホルダーのレビュー

「バナナやフランスパンだって積めるwww」というネタでちょっと話題になったドッペルギャンガーの「マルチユースサイクルマウント DFB344-BK」。

これならどこにでもボトルケージを増設できそうですが、満タンのボトルは重量が嵩むので保持力に不安があります。

やはりボトルケージを固定するには、従来通りネジやベルクロを用いるスタイルの方が安心かつ確実と言えるでしょう。

えふえふぶろぐさんのようにダウンチューブの下に3つめのボトルケージを取りつけてシートチューブのケージを補給用に使うというやり方は非常に合理的ではありますが、Rokmanのキメラでは無理!

 

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サイズ47のちっこいフレーム・・・

そして、トップチューブの弓なり形状(スローピング)というダブルパンチでロングボトルが入りません。

フレーム形状に関係なくボトルケージを増やすには、サドルへの取りつけが無難といえそうです。

ボトルケージホルダーの取りつけ方法

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このT字状のプレートがミノウラのボトルケージホルダー。

シートレールに挟み込んで固定します。

 

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重さは104g

手に持つと結構ずっしりきますな。

 

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金属製のボトルケージホルダーをそのままシートレールに固定すると振動で痛みそう・・・。

傷つき防止策として、ホームセンターで計り売りしているゴムチューブを被せてみました。
(チューブに切り込みを入れて被せる)

ちなみにお値段は10cmで6円なり

ホムセンで10円以下の買い物をしたのは初めての経験ですw

( ゚∀゚).。oO(ノギスでシートレールの径を調べてそれに近い内径のチューブを買おう!ちなみにキメラのシートレールは7mmだったから内径6mmのチューブをチョイスしたよ)



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3mmのアーレンキー(六角レンチ)で均等に締めるべし!締めるべし!

 

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適当なボトルケージを取りつけて、とりあえず完成です♪

( ゚∀゚).。oO(ボトルケージにこだわりはないから500円以下のゼファールを買ってみたよ)

 

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ここでちょっと問題箇所を発見!

ボトルケージの下部とシートポストが接触しています。

これはあまり良くないですねぇ〜(汗)

プレートを力技で曲げてクリアランスを確保するやり方もありますが、それだと取りつけ角度の問題でボトルが入らなくなってしまいます。

ということで、緩衝材を挟んでみることにしました。



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家にあったスポンジゴムの緩衝材。

こいつを適当にカットして挟むべし!

 

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接着剤はつけずにそのまま挟み込んだだけ。

100km走っても大丈夫なので、このままでも問題ないでしょう(笑)

( ゚∀゚).。oO(各々のロードバイクによってクリアランスは変わってくるはず!プレートを曲げるなり緩衝材を接着するなり各自適切な方法を模索してみよう)

テスト走行

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後ろ荷重にした際にボトルの飲み口(突起)が肛門様に刺さりそうになりますが、レーパンのふかふかパットがやんわりガードしてくれるので痔主でも大丈夫です(笑)

\(^q^)/

とりあえず、自宅から出発して10km地点までは何の問題もなく快適でした。

問題が発生したのはちょっと荒れた田舎道。

橋と舗装道路のつなぎ目(結構段差がある)を通過した瞬間・・・

ゴトンッ!

という音と衝撃がッがッがッ!!



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はい!落ちた!!

しかも短時間に2回も

 

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昨年のジロ・デ・シラカワでいただいた新品の保冷ボトルがボロボロになっちゃった(悲)

(ノД`)

落下原因は明らか!

ボトルケージのホールド力が衝撃に耐えられなかったからです!



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氷水を満タンに入れたボトルの重量は640gほど。

かなり重い!

 

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↑↑
満タンのボトルを下方向に引っ張ると簡単にボトルケージから抜けるの図

640gの物体がロードバイクの一番高いところに軽くホールドされているだけなのだから、ちょっとした衝撃でも落下しやすいのは分かります(汗)

ボトルの落下は後続車両に落車を引き起こす重大インシデントの恐れあり!

落下対策を施さないと危なくて使えません!!

ボトルの落下防止対策

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落下防止対策を色々考えたところ、梱包用のPPバンドか結束テープでボトルを固定するのが一番簡単であるとの結論に達しました。

今回採用したのは後者。



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ボトル本体とケージをがっちりホールド!

今回使った「ユタカメイク 結束テープ」は147N(15kgf)までの荷重に対応しているので、重量1kgに満たないボトルなら余裕で固定し続けます。

実際に走って試したところ、前回ボトルを落としたポイントでもバッチリ安定。

ダンシングで車体を激しく左右に振っても問題ありません。

これなら安心して使えます♪

ちなみにこの固定方法だと走行中にサドルのケージからボトルを取り出すことはできません。
(がっちり固定しているから取れないし入らない)

少々めんどくさくても、ダウンチューブのボトルが空になったら一旦停止してボトルを入れ替える方法をおすすめします。

( ゚∀゚).。oO(もともと走行しながらのボトル入れ替えは危険だと思っていたから停車して入れ替えることに何ら不満はないよ)

まとめ

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ボトルの落下という初めてのアクシデントを経験して、「うわッ!やっちまった!!」と焦ってしまいました(汗)

誰にも怪我を負わせることなく無事にボトルを回収できたのは本当に幸いです。

サドル部分のボトルは取りつけの関係上、どうしても落下しやすくなります。

ボトルの落下は後続車両に重大な危険をもたらす可能性があるので、3つ目のケージを装着する場合はホールドの確認をしっかりお願いしたいと思うRockmanでした!

( ゚∀゚).。oO(サドルにボトルが2本刺せるミノウラの「SBH-300 ボトルケージ ホルダー」も使用感が気になるから、こちらも買って試してみようかと思っている)

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コメント

  1. カディエ先生 より:

    ボトルは給水用と頭から被る用の二つ有れば十分じゃね?(-_-;)
    保冷ボトルに氷水入れても一時間も走れば氷が解けてぬるくなるんだし…
    ケージを無理やり3つも付けるよりぬるくなる頃に自販機やコンビニ寄って休憩がてら中身入れ替えが合理的かと…
    ぬるい水飲みながら一時間以上走ってたら熱中症になりかねませんよ(-_-;)

    • RockmanRockman より:

      >カディエ先生 様
      いやいやw
      右を見ても左を見てもクソ緑レベルの田舎だと、自販機すらありません(笑)
      夏のライドはボトルを増やした方が保険という意味でも安心できます。

      気温にもよりますが、保冷ボトルだと2時間近く冷たい状態をキープできますよ!
      コンビニで補給できる場合はジップロックっぽい袋に入った氷を買って来て空のボトルに突っ込んでおくといい感じです♪(^^)

  2. takuzo より:

    この時期のライドの水問題は場合のよっては生死を分けますからね。いっその事キャメルバックにしますか?水、沢山入るし、ボトルゲージに手を伸ばさなくてもいいし、ボトルの入れ替えも無し、自分、これSDA王滝100kmで、使っています、長丁場のmtbレースなんで…。しかし、デメリットも、背負うので重い、背中が暑い蒸れる、メンテが面倒、しっかり乾かさないとカビます。「普段使ってるの?」って聞かれたら、はい、まず、使ってません。自販機、コンビニ有るし。そういえば、日本て自販機大国なんですね、海外にはこんなに無いらしいです。まっ、すぐにパクられますからね。中身、本体共々。

    • RockmanRockman より:

      >takuzo 様
      個人的にこの時期は過剰なくらい補給に気をつかった方がいいと思っています。
      冬山登山レベルのリスクが夏のライドにはあると思っているので・・・(汗)

      キャメルバック良いですね!
      自走でスカイバレーのヒルクライムアタックをした後、米沢に抜けるという地獄チャレンジを計画した際にキャメルバックを使おうと思っていました(笑)
      その時は諸事情から中止しましたが、涼しくなったらやってみたいですw

      日本は自販機大国ですね。
      それだけ平和ということでしょうか。
      ありがたや♪ありがたや♪

  3. こばこば より:

    私もフレームサイズが小さく、そもそもボトルケージ穴が1ヶ所だけだったので
    この前は夕方ライドでも干からびそうになりました。
    とりあえず急ぎシートチューブに結束バンドみたいに取り付けるやつ買ってみたので明日から試してみます。
    この暑さでどれだけ役に立つか分かりませんが、夏場は水が命ですね。

    • RockmanRockman より:

      >こばこば 様
      フレームサイズが小さいとボトルの出し入れは問題になりますよね(汗)
      こばこば様の愛車はボトルケージ取りつけ部分がダウンチューブのみの仕様なんですか!
      この時期はちょっと辛いですね・・・。

      バンド取りつけでもシートチューブなら落下の問題も生じにくいと思います。
      試走で問題ないことが確認できると良いですね♪(^^)

  4. より:

    失礼致します。
    はじめまして、いつも楽しく拝見させて戴いております。
    私自身、人里疎な田舎道ばかり、ひとり楽しんでいる身なので、夏場の水分確保は、最重要事項のひとつです。
    近年は、ホームセンター等にあるをマジックテープにてジャージの内側に貼り、適当なチューブを刺し(キャメルバックなどの高価な機材に憧れますが…お財布事情が許さず)
    途中のコンビニなどで、氷を追加 …一瞬にしてクールスーツ⁉︎
    容量も1.5L程なので、夏場のマストアイテムになっています。もっこりな見た目と良いとは言えないフィット感さえ受け入れられる方なら、ひとつの策かと思います。しかし、空の状態だと異常な蒸れに襲われます…m(_ _)mゴメンナサイ

  5. より:

    ゴメンナサイ

    …ホームセンター等にある ≪氷まくら=¥500程≫
    抜けていました。

    • RockmanRockman より:

      >福 様
      はじめまして!
      コメントありがとうございます。

      民家もないような田舎道をライドしていると、この時期は命の危険を感じることもありますね。

      福様はクールスーツを自作をされているのですか!?
      氷まくらを使うアイディアとDIY精神が素晴らしいです!!

      ちょっとアイディアを拝借して、私も自作してみようと思います♪
      とてもワクワクしてきましたwww(^ω^)

  6. VAN より:

    僕はサドルバック派です。
    ボトル2本の時はシートチューブには保温性のないボトルで、
    身体に掛ける水用と割り切ってます。
    最近は朝9時スタートのサイクリングでも死ぬので、早朝に
    スタートしてますし、走っても70kmくらいなので
    ボトル1本で事足ります。

    • RockmanRockman より:

      >VAN 様
      この時期はぶっかけ用の水が必要不可欠ですね!
      日焼け防止用に身につけているネックカバーに吸水させると、太い血管が冷やされてかなり快適です♪

      確かに夏の時期だと9時スタートは地獄w
      5時くらいに起きてサクッ!と走ってくるのが安全で快適ですね。(^^)