お久しぶりです。当ブログ管理人のRockmanでございます。
かれこれ、1年と10ヶ月ぶりの投稿でございますな。
長らく活動を休止したせいで、モノの書き方がさっぱりわからない状況におちいっておりますw
さて…実はワタクシ、この空白期間は人生の節目ともいえるイベントの連続でした。
- 結婚する
- 妻が妊娠&出産する
- 24時間体制の子育て \(^o^;)/
赤さんのお世話祭りが24時間つづく日々。自転車あそびをする余裕なんぞ初心者パッパにはありません。妻殿に子育てを任せっきりにしていたら離婚の危機ですのでw
夫として何よりも優先される家庭のあれこれをやっておりました。
あわただしい日々をすごしておりましたが、育児にも慣れはじめ時間の使い方も工夫できるようになってきた今日この頃…。
心の余裕が幾分回復してきた今こそ、長らくお休みしていたブログ活動を復活するタイミングだと判断しました。
というわけで当ブログ、X-bodyを再開したいと思います!
今回はリハビリ的なノリで車の話題を少々。
今現在、新車を購入するとしたらこいつを買うぜ!と考えているホンダさん家の新型ヴェゼルについて書いてみようと思います。
愛車の買い替えタイミングで思い悩むワシ。車齢18年になる30ハリアーの不具合で昨年は困ってしまったんだわw
ワロタwww
タペットカバーのガスケット交換とエンジンマウント交換が完了してハリアーを引き取りにきたら、キーシリンダーが壊れて帰れぬwwwww pic.twitter.com/SalSFdvbCn— ロックマン (@Xbody_Rockman) November 3, 2021
2021年は鍵のプラ割れからはじまり、「エアコン空調ファンの故障」「エンジンヘッドカバーからのオイル漏れ」「キーシリンダーの突然死」などがたてつづけに発生した我が愛車。30系ハリアーくん。
2004年に新車で買ってから18年も乗りつづけていたら、そりゃあちこち故障しますわなw
「国産車はオイルさえ交換していれば20万キロ乗っても故障なし!」などと主張される方も稀におられますが、それは相当運のいい方。もしくは、『車に不具合が発生しても故障と判断できない機械音痴』でございます。(大体は後者だと思っていますw)
腕のいい整備士さんのおかげで、今は不具合なくいい状態を保っているMy ハリアー。
しかしながら、市場価値がゼロとなった車をいつまで延命しつづけるのか?という判断はけっこうシビアな問題。部品の供給もそろそろ怪しくなってくるタイミングですしね。
目指せ20万キロを目標としていましたが、状況によっては買い替えも真剣に考えねばなりません。
そこで、新型ヴェゼルの登場ですよ。
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お披露目された当初は『CX-ハリアー』などという不名誉な二つ名をつけられていた新型ヴェゼルくん。しかし、フタをあけてみると売れゆきは好調です。
日本市場において、軽自動車のNシリーズ以外はあまりパッとしなかったホンダ四輪ラインナップの中で光り輝く一台となっております。
しかし、度重なる世界情勢の混乱によりヴェゼルの納期は非常にまずいことに…。特にPLaYという特別グレードが悲惨なことになっています。
これは、当ブログ管理人のRockmanが最も気に入っているおしゃれ内装『PLaY』の室内。パノラマルーフにベージュの内装という実にスペシャリティー感ただよう空間がたまりません。
実は、このタイプのヴェゼルを注文しようとしても新車をオーダーすることは無理。部品供給の遅れという理由から受注停止が昨年から続いているのです。(2021年10月から受注停止中)
おそらく、バックオーダーがありすぎて新たな生産枠を確保できないのでしょう。PLaYは内外装にこだわった特別なモデル。他のグレードよりも工程が多く部品の調達も大変です。
2022年のマイナーチェンジでZグレードでも明るいクレージュ内装が選べるようになりました。ただ、外装色によってはこの内装色が選べないものもあるので、注意が必要です。
上級モデルという位置付けの「e:HEV Zグレード(ハイブリッドモデル)」はオーダーこそできるものの、納期は一年ていどが目安とか。
昨年よりも確実に納期が延びている納車事情。はっきり言って異常です。愛車の買い替えタイミングを見計らっている者の一人として、現在のクルマ選びは非常に厳しい環境にあると痛感しております。
今回のブログでは、買おうと思ったら1年以上先を見ないと買えないヴェゼルについて。クルマ好き自転車好きの視点から思ったことをつらつら書いていこうと思います。
弱点なしの新型ヴェゼル!見た目・性能・積載性の高バランスに脱帽!?
愛車に求めるものは人それぞれ。とはいえ、用途別に車をもてるのはいわゆる富豪。もしくは、生活の全てをクルマに費やす重度のカーキチでございますw
当ブログ管理人のRockmanのようなド庶民には、クルマは1台所有するのがやっと。クルマ好きなのに1台しばりという制約の中だと、無難かつ趣味性もあるていど担保してくれる相棒が欲しくなります。
ちなみに、Rockmanが求める次なる愛車の条件はこんな感じ。
- エクステリアデザインがシンプル
- 荷物がつみやすい
- できればポート噴射式のエンジン
- 安全性が高い
- 5名乗車可能
これらの条件を満たすほど理想的なクルマに近づいていきます。
新型ヴェゼルはこの条件を全て満たすと共に、室内が明るいベージュの内装も選べてパーフェクト。パノラマルーフも開放感を演出してくれるうれしい装備でございます。夏はクッソ暑そうだけどwww
もう、一年待ちを覚悟して昨年この車を契約しようかと思いましたよ。
しかし、自営業という不安定な身分のワタクシ。一年後の自分がどうなっているかは未知でございます。
せめて納期が半年くらいまで縮まらないと、なかなか購入を決断できないのでございます。
(; ゚∀゚).。oO(車を買う時は漢の現金一括払いが基本なのでねw)
新型ヴェゼルにロードバイクをのせてみた
それではさっそく、新型ヴェゼルのGoodポイントから書いていきましょうか。まずは、積載性から。自転車趣味人として、このポイントは見逃せませんね。
クーペルックなデザインの影響で前のモデルよりも荷物はのらなくなりました。しかし、こと物のつみやすさに関してはすばらしく良い。
もちろん、低床ミニバンほどではありませんよ。全長が短いコンパクトSUVなので、ロードバイクの前輪も外す必要がありますしね。
しかし、後席を倒した積載スペースはコンパクトSUVの中ではトップクラスに優秀。
荷室幅 | 1,010mm(最小部分) |
荷室長 | 1,650mm |
荷室高 | 770mm |
※カタログに荷室スペースの寸法が載っていないため、こちらの数値は実測となります。計測する場所によって微妙に数値が前後します。あくまで参考と思ってください。
荷室にプレミアムオーディオのウーファーがついているかどうかで横方向のスペースも変化します。ちなみに上の数値はリヤシートを倒した状態で最小部分を記載。
リヤシートを倒すと、ほぼフラットな荷室がコンニチハ。
傾斜や段差は悪!という荷室フラット教団もニッコリのスペースユーティリティでございます。
荷室入り口の段差が低いのも荷物のつみやすさという点でひじょうにありがたいポイント。
この部分の高さ(トリム)はRockmanの人差し指の第二関節ていどの高さなので5cmほど。
ロードバイクのような大物を入れる際も腰に負担をかけにくい設計なのが本当にありがたい。腰痛持ちは、ここの段差が大きいと腰をやっちゃうのでね。
シビックのハッチバックやインプレッサスポーツは乗り味が大好きなんですが、ここの段差が極めて大きいせいで購入候補どまりでした。
フレームサイズS(47)のMy キメラなら、3台くらい前輪をはずして縦につめそうです。
ただし、ポジションによってはシートポストの長さ調整は必要になるかもしれません。
もしあなたがロードバイクガチ勢で休日の度に遠征しているという人であれば、この車はベストな相棒とはならないでしょう。そんな方はミニバンか軽バンあたりが最適解でしょうから。
一方、自転車をつんで遠征するのは年に数回というライト層なら大いにありなチョイスだと思います。日常での使い勝手のよさやスタイリッシュな見た目がもたらす満足感は、生活の色を豊かにしてくれるはず。
いやぁ〜新型ヴェゼルって良いクルマっすわ♪( ^ω^)オッオッオ
EV化を意識した決意のエクステリア
e:HEV PLaY / プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック
賛否両論がわき起こったグリルとボディが同色のお顔。
スマホごしにはじめて見たときは「なんじゃこりゃ!?」「のっぺりしてるなぁ!」「EVなのか??」と思いましたよワタクシも。
しかし、実物は存外にかっこ良かった。
デザインの良し悪しの判断は個人の主観で決まるもの。ゆえにかっこ悪いと思う方も当然いるでしょう。それは否定しません。
でもワタクシRockmanは、実物を見た瞬間に「未来を見据えたメチャクチャ良いデザインだ!」と思ったのです。
インテグレーテッドグリルデザインと呼ばれるフィン形状の同色グリルによって、厚みが増したように感じられるフロントの造形。水平基調のラインとも相まって実際のサイズよりも1〜2ランクほど大きい車に見えます。錯覚なんですけどねw
どうしてもこのグリルがなじまないという方には、従来タイプの六角形グリルもオプション設定でありますぞ。こっちも納期がやばいらしいけどw
上級モデルのZやPLaYは、コンパクトなボディに18インチのホイールを装着。四隅に配された大きめのタイヤは、どっしりとした安定感をかもし出します。
MICHELIN PRIMACY 4を純正装着とはやりおる
ベーシックグレードのXとガソリンGは16インチのアルミホイール。タイヤはダンロップのエナセーブですね。
廉価グレードにありがちな「鉄チン+ダサダサのホイールキャップ」という残念仕様ではありません。SUVとしては小ぶりのホイールながら、しっかりとデザインされたブラック+切削のアルミを履かせているのも好印象。廉価モデルだからといって手抜きはありません。
迫力という点では上級グレードに一歩とどかないものの、これはこれでええやん!と思えます。
( ゚∀゚).。oO(ランニングコストも16インチの方が圧倒的にお得♪タイヤの厚みがある分、こちらの方が乗り心地は良さげ。)
上からZ、PLaY、ガソリンのGグレード。
安価な客寄せグレードとお客に買わせたい高級グレードを比較すると露骨に差がでます。灯火類やホイールは本当にによくあらわれますよね。そこら辺は近江商人の流れをくむト○タさんが顕著ですな(笑)
よっ!商売上手!!
一方、新型ヴェゼルではグレードによる違いは少なめ。ぱっと見での外観の違いはホイールとフェンダーアーチモール、バンパー下部の塗装くらいです。(上級のZやPLaYはグロス仕上げでXやGは樹脂の素地)
厳密に言うと、フロントのターンランプがシーケンシャルかどうかという違いはあるのですが、光っていない状態で判別するのは困難なレベル。
なので、XやガソリンのGグレードでも劣等感は感じにくいと思うのです。これもひじょうに素晴らしい配慮。
よりスタイリッシュになったボディデザイン。全長4,330mmという制約のあるサイズから後席の室内空間を確保するために荷室サイズは少々犠牲になりました。
ただ、日々の移動で空気ばかり運んでいる人にとって、このクーペライクなエクステリアデザインは魅力的。積載能力は先代とくらべて多少落ちるものの、緩やかに傾斜したCピラーはエロチシズムすら感じられます(笑)
日常の足車としての利用がメインであるなら、この車のサイズ感やデザイン面での満足感は相当たかいと思われます。
比較対象として30ハリアーを隣に置くと大きさが全然違うんだけど、ヴェゼル単体で見るとすごく立派に見えるんだよね。これはデザインの妙技だわ。
明るく快適な室内空間
↑↑よっめの足が見えているけど気にしないでクレメンスwww
新型ヴェゼルで最も気に入っている部分、それがこのPLaYだけのクレージュ内装。やわらかな雰囲気とパノラマルーフによる開放感あふれる車内空間はステキです。まるで、おフランスの車に乗っているような感覚をおぼえたのはRockmanだけでしょうか(笑)
この内装だけでヴェゼルくれくれモードになったといっても過言ではありません。
ただ、このグレード特有のグラスルーフを覆うひさし(?)が別体式のため、持ち運ぶ時にかさばるというデメリットは当然あります。ただ、電動ルーフ化による重量増やコストアップを思うとこの点はいたしかたないと思えます。
あと、ホンダわかっているな!と思ったのが、エアコンのダイヤル型スイッチ。これ、質感がとてもよくて動かした時のカチカチという小気味いい音と感触がたまらんのです。
あらためて、手に触れる部分はケチってはいかんと思ったところでありました。
ちなみに、Zグレードの後席はこんな感じ。身長174cmのRockmanがドラポジを合わせた状態で後ろに座った状態だと、こぶし2個半くらいの余裕があります。
Bセグメント相当の車とは思えないほどの余裕っぷり。ただ、クーペライクなボディー形状のため、後席の頭上空間はちょっと低めです。ここら辺の圧迫感は個人差が大きいと思うので、気になる方は試乗して確認するといいでしょう。
ガソリン車・e:HEV共に動力性能に不満なし
乗ってみた感じは、ガソリン・ハイブリッドモデルともに完成度が高く好印象。ボディの剛性感もしっかりしているし、ハンドリングも良好です。
先代型とプラットフォームこそ共通していますが、改良点は多岐にわたります。
ただ、ハイブリッドモデルの乗り味はガソリンエンジンっぽさが強め。EVのような外見とメカニズムから、日産のe-POWERに近い乗り味を想像するとちょっと違和感を感じるかも。
バッテリー充電のためにエンジンは頻繁に動くし、アクセルを踏みこむことで回転数が上昇する演出もあります。ここら辺はガソリン車に乗っていた人が違和感なく乗れるようにとの配慮でしょうか。効率よく発電できる範囲内で乗り手が違和感を感じにくい加速感とエンジン音を結びつける。悪くはありません。
ただ個人的には、新型ヴェゼルにも三菱アウトランダーPHEVのように電気モリモリ!低速からの鬼トルク!!という乗り味を期待したいところ。しかし、あちらのような外部充電装置と大型バッテリーを搭載できないボディでは無茶な要求でありましょう。
これを実現しようとしたらプラス100万円は確実に上乗せされるでしょうから、価格という点においては現在の仕様が正解だと思います。
通常走行ではエンジンを動かして発電用モーターでバッテリーに蓄電。モーターの苦手とする高速走行時にはエンジン直結という合理的な設計が好印象。ホンダのe:HEVは、日産e-POWERの上位互換のようなシステムですな。
評価したいポート噴射式エンジンの採用
新型ヴェゼルの燃料噴射システムに関するネタは、ブログやYouTubeでもほとんど見かけない話題。マニアックなMotor-Fanが少し取り上げているくらいですな。それだけ、車好きのみなさんでも興味がないのでしょう(笑)
しかし、Rockmanは違います。この部分は車選びでとても重視しているポイントです。
なんと、先代型では直噴だったヴェゼルがガソリン車・ハイブリッド車共にポート噴射式のエンジンに変わっているではないですか!(ハイブリッド版のエンジンもPFIということはディーラーで確認済み)
ガソリン価格が高騰している今、低燃費への要求が厳しくなるのは当然のこと。しかしながら、車の運用を長期で見ているRockmanからすると、燃費は多少落ちても燃料噴射装置はDI(筒内燃料直接噴射)ではなくPFI(ポート噴射)でお願いしたいところ。
どれだけ形状を工夫しても使えば使うほどエンジン内部が汚れる直噴エンジンの構造。10年以上乗ることを前提に車を買う者として、なるべくエンジンの調子を崩さないモデルが欲しいのです。
直噴エンジンが主流となる中で、ホンダがあえて古のシステムを採用した理由は静粛性とのこと。高圧インジェクターによるノイズを嫌ったのでしょう。
邪推すると、その理由は表向きであり本当の理由は「PFIでも燃費とパワーを両立できるユニットが完成したのであえてDIを搭載する理由がない」といったところではないでしょうか。(コストとトラブル低減もありそう)
ホンダの狙い通り、新型ヴェゼルを選ぶ9割近くの方がe:HEVのハイブリッド仕様を選んでいます。
ということは、効率的に発電できるエンジン回転数を保つことができるシステムのe:HEVならば、PFI仕様で十分といったところでしょう。
まぁ、どんな理由があるにせよ個人的にポート噴射式のエンジンは大歓迎です♪
純ガソリンエンジン車のGと先代型のガソリンモデルのカタログ燃費を比較したかったんだけど、新型はJC08モードの燃費がのっていないんだわ。これではPFIによる燃費の悪化が証明できんばい…(汗)
新型ヴェゼルのいまいちな点
ご覧の通り、新型ヴェゼルの評価は個人的に極めて高いです。もはや買わない理由はない!と言わんばかりでございますなw
しかし、この世に完璧な物など存在しないように新型ヴェゼルにも改良してもらいたい点はいくつか存在します。重箱の隅をつつくかのような瑣末なポイントかも知れませんが、参考までに書いておきましょう。それがこれ…
- ガソリン車のハンドルがウレタン強制
- 車速連動のドアロックがない
- 後席中央シートベルトの位置が悪い
- PLaYのエアコンを左右独立式にしてほしい
- 後席の肘置きの角度を改善してほしい
「耳たぶミラー」や「パワーシート」がないことをNGポイントにあげるている方もおられます。しかし、Rockmanにとってそれはどーでもいいんですわwww
現愛車、30ハリアーのキノコミラーに比べたら耳たぶでも全然構いません。パワーシートがなくても手動でシャコシャコすればいいのです。逆にシート重量が軽くなってええやん!とさえ思えます(笑)
しかしながら、上に挙げた5点は改善をお願いしたく思うのですよ。ホンダさん!
ちなみに、1と2はサードパーティー製のパーツでなんとかなります。やはり新車発表から1年ほど経過すると選択肢が増えていいですな♪
ウレタンハンドル強制のGグレード
ガソリンGとハイブリッドXに強制されるウレタンのステアリングとセレクトレバー。
これはいけません。せっかく上質な車なのに安っぽいペナペナした質感で全てが台無しです。エアコンのダイヤルスイッチにあれだけこだわれるのに「どうした?ホンダ??」と言いたくなるレベル。
これがオプションでスムースレザーに変更できるのなら文句はないのです。文面からも分かる通り、そんなオプションは存在しません。
カローラクロスの廉価モデルGXもウレタンハンドルなんですが、5万円ていどの寒冷地仕様を選べばレザーのハンドルに変更してくれるのと大違い。ここはオプションでなんとかするべきでしょう!
メーカー側が対応してくれないなら、サードパーティーに頼りましょう!
今年になってトリコローレさんが新型ヴェゼルに対応したステアリングエクスチェンジキットを発売してくれました。
お値段は税込で1万3,200円ほど。BSとNSデザインがあるので、必要な方はチェックしてみるといいでしょう。
車速連動のドアロックがない
旧型ヴェゼルでは車速連動のドアロック機能があったのに、新型ではなくなってしまいました。これはかなり不便です。
小さいお子さんがいるご家庭だと、この機能がないせいで走行中にドアがあいて転落する恐れもありますからね。これは保険として欲しい装備です。最近はあおり運転で襲撃される事件も目立ちますし。
そこで、社外品を検討してみましょう。エンラージ商事さんから新型ヴェゼル用のキットが発売しています。取りつけ方も簡単。YouTubeで作業動画でも見ながらDIYしてみましょう。
後席中央のシートベルト収納位置が悪い
5人フル乗車しない人は別にどうでもいい部分です。でも、緊急で後席の真ん中に人が座った場合にイラつくのがこれ(笑)
シートベルトが天井に収納されているため、シートベルトを装着すると後席右端の人にストラップが当たります。顔にモロw
後席のチップアップ機能の影響で座席にベルトを収納できないのかも知れませんが、ここなんとかなりませんかねぇ…。
エアコンが左右独立式ではないPLaY
これもなんで??というレス装備。新型ヴェゼルの中で一番高価なPLaYなのに、左右独立のフルオート・エアコンがついていません。この機能がついているのは写真のZグレードのみ。
数万円の値上がりは全然構わないので、PLaYにもつけて欲しいですよコレ。
男女で乗る機会が多いと、体感温度の違いでどちらかしか快適な環境を得られません。ぜひぜひホンダさんにはお願いしたい!
だって、この装備は社外品ではどうしようもできない機能ですから!!
後席の肘置きの角度に問題あり
新型ヴェゼルのダメポイントとして必ずあげられるのが後席の肘置き(笑)
だら〜んと垂れ下がった傾斜つきの肘置きのせいで、もたれかかるような姿勢をとると違和感を感じます。ここもマイナーチェンジでなんとかしてください!ホンダさん!!
新型ヴェゼルの乗り出し価格
ガソリンのGグレード、FF仕様のメーカー希望小売価格が227万9,200円。
e:HEV(ハイブリッド)PLaYが329万8,900円。
これらにナビとETC2.0、フロアマットという最小限の構成だと乗り出し価格はどうなるか?
ざっくりとした内容は、こんな感じ。
- ガソリンG : 277万円
- e:HEV PLaY : 352万円
気になる値引き額は、交渉を詰める前ということでゼロ回答。
ネット情報だと、同様に値引きゼロで契約した方もいるし、頑張っても5〜10万円引きと渋い内容でございます。
ここら辺は新型車ということと、需要が供給を上回っている状況を考えて、ディーラーさんは当面の間は値引きしないで売る方向なのでしょう。
ガソリンGの場合、ナビやETCを削ってフロアマットも社外品にすれば、乗り出し価格を250万円ていどまで圧縮することは可能。Bセグ相当のSUVと考えると、まぁ悪くはない金額です。
ガソリンGと装備内容は同じe:HEV(ハイブリッド)Xグレードとの価格差は38万円ほど。
この差をガソリン代で取りかえそうとすると、約10年かかる計算になります。(月間走行距離1,000km、レギュラーガソリン170円/1Lで計算)
自動車の平均使用年数(13.26年)まで使う方なら、ハイブリッド仕様の方がトータルで少しお得になりますな。
一方、Rockmanの推しグレードのPLaY。これはちょっと難しい。まず、ナビやETCも標準なので削れるオプションがほぼありません(笑)
乗り出し350万円をこえる金額ともなると、ハリアーのエントリーグレード 、ガソリン仕様のSが狙えるライン。
特別感アリアリの内装が気に入った!というRockmanのような人以外は、コスパという面で選びにくいでしょうね。
80系ハリアーよりも新型ヴェゼルの方がフィーリング的に合うワタクシ。この比較だと買うならヴェゼルのPLaY一択です!
ライバルのカローラクロスもピンポイントで気になる
ヴェゼルいいぜ!欲しいゼ!!という情熱から、文章を書きなぐって、すでに1万字を超えました(笑)
では、もちろんヴェゼル買うんだよね?と言われると「はい」と即答できないのが、カローラクロスという気になる存在がいるから。
とはいえ、ハイブリッド版を購入するなら間違いなくヴェゼルのPLaYを買います。内装外装ともにあちらの方が好みですので。
では、ガソリン仕様だとどう?という問いにはカローラクロスのGXグレードが気になって仕方ないのです(笑)
カローラクロスのGXグレードはお値段200万円を切る最廉価グレード。誰がこれを選ぶんだ?と、一部で言われておりますが、これは隠れたお宝グレードですよ!!
安全装備は抜かりなくついており、ヘッドライトもLEDを装備。ホイールはしょぼいですが、純正の鉄チンは冬タイヤに装着すれば無問題。上級グレードのホイールをフリマアプリで落札して、お安くなんちゃって上位グレードを気取れます(笑)
このGXグレードにLEDフォグと寒冷地仕様をチョイスすれば、10万円かからずに見栄えが悪くない仕様ができあがり♪
いろんなものが値上がりして、真綿で首を絞められるかのごとき苦痛を味わっているド庶民のワタクシ。
割り切った貧乏仕様で思いっきりコスパよくCセグのSUVに乗るのも通じゃないか?と感じているのでございます(笑)
カローラクロスのGXグレードは2スピーカー仕様。ただし、リヤに配線が来ているので後づけのスピーカを設置すれば何も問題ありませんw
まとめ
久々の投稿ということでわけわからん文章になっていたかも知れません。まぁ、そこら辺はご愛嬌と思ってくだされば幸いですw
今回のように長期にわたるお休みをしないように定期的なブログの更新を心がけていきます。古くから見てくださっている方は今後ともよろしくお願いいたします。
車選びに関して、これからも気になるものは試乗してネタを書いていきますね。
新しい自転車は注文しているやつが2年経っても完成しなくて草生えとるよwww
コメント
おかえりなさいヽ(=´▽`=)ノ
ご結婚&出産、おめでとう御座います。
奥様はロードバイクに乗られるのでしょうか?
夫婦や子供が成長してきたら家族でライド、ポタリングなんて楽しそうですね~
ところで自分も報告があります。
先週遂にカーボンロード購入、納車されました
本当はTREKのドマーネ、SLRが欲しかったけど予算&TREKの取り扱い店が自宅から遠いという理由から徒歩圏内のスポーツバイク専門店へ…
そこでお店の人に予算30万前後でカーボンフレーム&105が希望と相談すると
フレーム&フォークをカーボンにしてシートポスト、ハンドル、ホイールを適当に安いやつ見繕って完成車にして32.7万でって事に
そのお店はイタ車専門だったのでCARRERAのSL1になりました
ちなみにスプロケットはお店の人にデブだけど山走りたい!登りで楽がしたいと告げたら一番大きい34Tってサイズの物が付けられましたw
あ!ブレーキは油圧式のディスクブレーキです。
なのでカーボンディープリムを履くデメリットが無いので今度はホイール購入費を捻出しなければとたくらんでおります
>カディエ先生 様
ご無沙汰しております。
もっと早くに復活する予定でしたが、結果的に遅れてしまいました。長らくお待たせして申し訳ありません。
お祝いの言葉をいただき、まことにありがとうございます。
妻とは自転車つながりのご縁でした。ちなみにビアンキ乗りでございます。(^^)
おぉ!カーボンロードをご購入されたんですね!!おめでとうございます。
走るのはもちろんのこと、カスタムも楽しみですね♪
ホイールは選べる種類が豊富で目移りしそう。いやはや羨ましい限りです。
ロックマンさんが愛読していたブログ、(サイクルガジェット)の中山氏の娘のアヤさんがユーチューバーになってました(´゚д゚`)
サイクルガジェットTVとYou Tubeで検索すると出てきますが知ってました?
自分が見た動画は105のクランクを105のショートクランクに交換している動画でした
アルテグラ以上のクランクの軸って中空なんですね…
クランクとBBだけデュラに替えたら幾ら掛るんだろう…( ゚д゚)ポカーン
もしやるならチェーンとリアディレーラーのプーリーも一緒にグレードアップしたほうが工賃も浮いて効果も高いんだろうなぁ〜
あ!(゜o゜; でもCARRERA購入したお店の店員さんがプーリーはデュラよりビッグプーリーにしたほうが効果あるって現物見せてくれてたな…
ロックマンさん!
次のブログ記事はデュラプーリーvsビッグプーリーの検証だと嬉しいな
>カディエ先生 様
サイクルガジェットさんは娘さん共々、いろいろとチャレンジされているようです。
YouTubeは調べ物以外ではあまり利用していないので、今度みてみようと思います。
アルテやデュラは軽量化のためにクランクが中空になっていますね。
ただ、豪脚の方が使っていると折れやすいみたいですけどw
ビッグプーリーですか。
個人的には、摩擦抵抗の低減と変速性能のバランスがとれたデュラ純正のプーリーが好みではあります。
ここら辺の検証はITさんのサイトに詳しくのっているので、参考にしてみてください。
参考 : https://rbs.ta36.com/?p=47803