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コレジャナイ!ロードバイク趣味人向けのシビックが微妙な件

「コレジャナイ!」

人生経験豊富な諸兄であれば、幾度となく体験したであろうがっかり感。
ちなみに、Rokmanが過去に経験した「コレジャナイ!」の一例を挙げると・・・

  1. 叔父から貰った高校の入学祝いが「たまごっち」の白だった!
    (当然ご祝儀はなしwww)
  2. 「フリーのカワイイ子がいるから紹介するね!」と言われ、バイト先の同僚(♀)から紹介された子が「耳」だけカワイイ子だった!
  3. ゼノサーガの限定ボックスを買ったら邪神モッコスが憑いて来た!

( ゚д゚)ポカーン

世の中、そう簡単に上手く行きません。
自分の思い通りにはならない学びの機会として、「コレジャナイ!」は貴重な体験とも言えます(笑)

さて・・・
今回ブログでネタにするのは、Rockmanが思わず「コレジャナイ!」と言ってしまった、ロード乗りに向けた提案商品。

迷走するホンダが本日から始まるフランクフルトモーターショーで出品した、シビックツアラーのコンセプトモデル。
アクティブライフ・コンセプトが全く心に響かなかったので、ネタにしたいと思います(笑)

(; ゚∀゚).。oO(欲しい!カッケー!!と思っている人がいたらゴメンナサイ)

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ローディーで買いたい人いる?ホンダのサイクリスト向けコンセプトカー

究極の自転車ツーリング仕様?

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ホンダは9月10日、ドイツで9月15日に開幕するフランクフルトモーターショー15において、『シビック ツアラー』の「アクティブライフコンセプト」を初公開すると発表した。

中略

シビック ツアラーは、後席を折り畳むと、荷室容量が1668リットル(VDA計測法)に拡大。
アクティブライフコンセプトでは、この部分にツーリング用の自転車2台を積載した。
自転車を楽に積み込めるように、ローディングラックや格納式アームを装備する。

さらに、自転車ツーリング愛好家のために、ビルトインタイプのエアポンプ、テールゲートの大型ライト、格納式ベンチ、ツールボックス、ボトルホルダー、水タンクなどが採用された。

内外装には、特別なブルーのツートンボディカラーをはじめ、専用の18インチアルミホイール&リアバンパー、スエード&レザーシート、新型『シビック・タイプR』用のブラックルーフライニングなどを装備している。

レスポンス:ホンダ シビック ツアラー

アクティブライフコンセプトに感じる薄ら寒い感覚

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ロード乗りをターゲットにした商品提案は、大変嬉しく歓迎したい気持ちはあるのです。

しかし、何でしょうか・・・。
このクルマから感じる薄ら寒い感覚はwww

  • 経済的自由を手に入れよう!
  • パソコン1台で世界を飛び回って年収1億円
  • 知識ゼロで楽々インターネットビジネス!月に最低100万円稼げる㊙テクニック

そう!
ツイッターやFacebookにあふれている怪しいキャッチコピー。
胡散臭いアカウントからフォローされた時に感じる、「うわぁ・・・」に似た感覚。

うわぁああああああああ

薄っぺら過ぎて全く心に響きませんwww

「荷物スペースと機能性をアピールする目的で開発された」
アクティブライフコンセプトの説明にあります。

オレの目には、床を傾斜させて無理やりロード2台積んで、イルミネーションと専用ツールで機能性を誤魔化している車にしか見えません。

リアリティと工夫が乏しいこの車を見て、購入意欲がわいてくるローディーがいるのか、オレには疑問です。

(; ゚∀゚).。oO(日常で使いにくそうな車だし、ロードを載せた時の利便性も微妙だと思うんだが・・・)

オレが欲しいロード積載車の機能

  1. 分割可倒式の2列目シート
  2. フラットな荷室スペース
  3. 傷・汚れが付きにくい内装
    (荷室のみでも可)
  4. 2列目シートを倒した状態でロード2台積める積載性
    (前輪を外した状態)
  5. ミノウラのバーゴ・エクセルに準じた固定器具が荷室の床にガッチリ固定できる構造
    (外した前輪が器具に固定できればBEST)
  6. 電動式のリアテールゲート
    (メモリ機能付き)

今、パッと思いつくだけで6項目。
これで、走行性能がそこそこ高い車であれば理想ですな(笑)

( ゚∀゚).。oO(この条件に比較的近いのがアウトランダーPHEVなんだよねぇ~)

参考

まとめ

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ローディーのために作ったCセグメント車というよりは、荷室スペースのアピールのために無理やりロードを載せたようにしか見えないアクティブライフコンセプト。

ターゲット層が本当にロード乗りなのか、怪しく思えてきます(笑)
Rockmanなら走る喜びがなくても、より安価で積載性が高いステップワゴンを選びます。

メーカーは異なりますが、アクティブでエコなライフスタイルの提案として、ダイハツのウェイクを持って行った方が外人さんに受けそうな気さえしますwww

社内がゴタゴタして、混乱している様子が伺えるホンダさん。
FFニュル最速というターゲット不在の600万円シビックよりも、EK9を彷彿とさせるホットハッチを200万円台で作って欲しいRockmanでした。

( ゚∀゚).。oO(90年代のType-Rのような狂気のホンダ車に乗りたい・・・)

コメント

  1. カディエ先生 より:

    はじめましてm(._.)m
    自転車(クロスバイク)乗るようになってから楽しく読ませていただいてます。
    狂気のホンダ…
    CO2排出削減、ECOブームの昨今
    スパルタンでワクワクするスポーツカーは絶滅危惧車種に(-_-;)
    いまやランエボやGT-Rですらオートマに成り下がり楽しいマニュアルのスポーツカーはインプレッサのSTiぐらいか?
    フェアレディZは無駄なトラクションコントロール着いてて遊べないしハチロク(今の)は重くて非力だしMR-Sはオープンだからボディー剛性まったく無いし…
    で弱虫ペダル見て自転車乗りたくなりクロスバイクで自転車通勤始めたら楽しくて来年度にロードバイク検討中(候補はトレックのカーボンで25万くらいの)です。
    日本の自動車メーカーもロータスエリーゼみたいなECOを満たしつつスパルタンな車作って欲しいですよね。
    これからもブログ期待してます

    • RockmanRockman より:

      >カディエ先生 様
      はじめまして。
      コメントありがとうございます!

      排ガス規制と不況の影響で面白いクルマが消えて久しいですね。
      国内メーカーから「ロータスエリーゼ」や「アルファ4C」のようなスパルタンなクルマが出ることを望んでいますが、経営面でうま味がないので厳しいでしょうね・・・。
      とは言え、マツダのRX-VISIONには密かに期待しています(笑)
      (奥山清行氏のkode9も気になりますが1000万円超えは現実味が・・・)

      現在、ロードバイクを検討中とのこと。
      ぜひ、お気に入りのカーボンロードを手に入れてください!
      クロスバイクでも十分楽しいですが、ロードバイクは新しい世界を見せてくれます。

      貴殿の良きロードライフを心よりお祈り申し上げます。