当ブログ管理人のRockmanは、元バイク乗り。
(バイク:自動二輪 / ロード:ロードバイク)
ロードに乗る前は、Ducati748というライダーにとって拷問器具(笑)のようなスーパーバイクに乗っていました。
バイクを降りてしまった今の生活では、二輪のお店に用事はありません。
以前はちょくちょく遊びに行っていたSBS(スズキ)やイタ車専門店にも、4~5年ほど顔を出していません。
(バイク仲間だった連中との付き合いもなくなった)
共通言語としての「バイク(自動二輪)」がなくなってしまったので、関係が切れてしまうのは仕方のないこと。
特にそれに関して思うところはありません。
しかし、バイク乗りにとって「降りる」「降りない」の話題は、結構ナイーブな問題・・・。
こればかりは、バイク乗りでないと分からん気持ちですな。
オレの周囲には、元バイク乗りだったローディーが何人もいます。
そんなおれらがバイクを降りてロード乗りになったことで変わったものとはなんぞや?
今回はそんなところを書いてみたいと思います。

ロードバイクに乗って変化したこと
健康的な生活
タバコのない環境

By: Valentin Ottone
- タバコ
- ブラックコーヒー
バイク屋でダベる時の定番アイテムが、この2つ。
ガソリンとオイルの匂い漂う店内。
ワコーズのドラム缶イスに座りながら・・・
ヤニを吸い吸い~♪
コーヒー飲み飲み~♪
中房のように、バカ話に花を咲かせる。
バイク談義は楽しいのですが、副流煙吸いまくりの状態はタバコを吸わない者にとってキツイ環境・・・。
健康に良いとは、とても言えません(笑)
(; ゚∀゚).。oO(オレはタバコが吸えないから、ひたすらコーヒーを飲んでいたよ)
一方、ロードバイクショプではどうかと言うと・・・
アミノ酸ドリンク飲み飲み~♪
パワーバー食い食いでエネルギーチャージ♪
休憩が済んだら、再びヒルクライムに出かけます。
タイヤ2個で同じような乗り物なのに、全く異なる習性。
ロード乗りはとても健康的www
何なんだ!この差は(笑)
(; ゚∀゚)アハハハ八八八ノ ヽノ ヽノ ヽ/ \/ \/ \
スリムな体型維持
バイク乗りだった頃は、好きなだけ飯を食い、好きなだけ酒を飲む。
バイク仲間と夜遊びすることも、しばしば・・・。
しかし、ロード乗りになってからは、それらが一切ない。
- 早寝早起き!朝練ヒャッハーwww
- デブはヒルクライムが辛い!暴食はしないゼwww
- 酒はコンディション悪化のもと!ほとんど飲まねぇ~ゼwww
まるで、健康バカ(笑)
エンジンが、おのれ自身のロードバイク。
身体のコンディション維持は、とても重要です!
自分との戦いが主なので、不摂生な生活なんぞ、できなくなります

チャレンジスピリット
ヒルクライム

By: johnthescone
自転車に乗って峠を上る。
バイクならスロットル一発でグングン加速して行きますが、チャリだとそうはいかん!
ロードバイクを使ってのヒルクライムは、一般の方から・・・
「ようやるわぁ~」
( ゚д゚)ポカーン
と、度々言われます。
しかし!
ロード乗りにとって、ヒルクライムほどハマるステージはありません!
山道をひたすら上るヒルクライムは重力に逆らい続ける行為。
機材と自分を常に前進させなければ停止してしまいます。
苦しみしかない行為ですが、上りきった後の達成感は格別!
自己ベストを更新した時は成長の実感が込み上げてきます。
一方、エンジン付きのバイクによる峠走行はコーナリングの一体感と加速に酔いしれる行為。
峠の頂上に着いても景色は綺麗だと思いますが、達成感は感じません。
何かをやりきったという「自己満」は、おっさんにとって貴重。
手軽に達成感を味わえるヒルクライムは、ロード乗りにとってやみつきになります。

ロングライド
30km・・・50km・・・100km・・・150km・・・200km
ロードバイクに乗り始めると、どんどん距離感がおかしくなっていきます(笑)
「自分の力でどこまでも行ける!」
ガチ勢になれば、1日で300km以上走り抜くことも可能です。
走れば走るほど、サイクルコンピューターに刻まれていく数字。
それを見ているだけで、ニヤニヤしてしまいます。
次はもっと遠くへ行ってやる!
ロード乗りになると、チャレンジスピリットがふつふつと湧いてきます。
トライアスロンへの挑戦

By: Jimmy Harris
ヒルクライムやロングライドに慣れてくると、さらなる自分の可能性にチャレンジしてみたくなります。
その1つが、トライアスロンへの挑戦。
- 水泳
- 自転車
- 長距離走
3つの種目が合わさった、この競技。
並みの精神力では、参加する気さえおきません。
安くないお金と多大なる時間をかけて、苦行にのぞむ・・・。
プロではない一般人が参加することは、損のように感じます。
しかし、チャレンジスピリットを養うのに、これほど適したモノはありません。
困難に立ち向かったプライド。
完走した達成感は、カネに代えられない価値を生み出してくれます。
- 常に前進し続ける姿勢
- 常に自分を進化させる姿勢
ロードバイクは、これらに気づくきっかけを与えてくれます。
( ゚∀゚).。oO(Rockmanはトライアスロンに参加するため現在修行中w)
まとめ
- 健康的な生活になる
- チャレンジ精神が養われる
ロードバイクに鞍替えしたオレが感じる大きな変化はこの2点。
それにプラスして家族の心配ごとが一つ減った事実もあります。
バイクで事故をおこすと死につながるリスクが高いのは周知の事実。
ツーリングに出掛ける際は、とても心配をかけていました。
しかし、ロードバイクなら、それほど心配されません。
アクセル一捻りで200km/hオーバーのバイクと違い、限界スピードが知れているロードは家族の安心感につながっています。
(自転車の事故率が低い※1. 事実も安心材料)
- パワー
- スピード
- 加速
これらに酔いしれるバイクは、とても楽しい!
しかしRockmanは「バイク」と「ロード」を天秤にかけたら、迷わずロードを選びます。
もし、100万円程度のお金が自由に使えるとしたら、大枚握りしめてTIMEのカーボンフレームを買いに行きます(笑)
乗らないと分からないロードバイクの魅力。
自分の「肉体」と「精神」を手軽に磨くことができるこの乗り物は、個人的にバイク以上に楽しい趣味だと思っています。
◇参考◇
※1. 事故率が低い自転車

コメント
フレームはdefy3で充分ですねわたしは。補給食ナンバー1はバナナです。
>774rr 様
確かにバナナは優れた補給食ですね。
夏場は痛みが激しいので生で持ち歩くのは厳しいですが、フリーズドライなら重量も軽くゴミも出ないので有りかも知れません。