当ブログ管理人のRockmanは、元バイク乗り。(バイク:自動二輪 / ロード:ロードバイク)
ロードに乗る前は、Ducati748というライダーにとって拷問器具(笑)のようなスーパーバイクに乗っていました。
ただ、バイクを降りてしまった今の生活では二輪のお店に用事はありません。
以前はちょくちょく遊びに行っていたSBS(スズキ)やイタ車専門店にも、まったく顔を出さなくなりました。(バイク仲間とのつきあいもなくなった)
共通言語としての「バイク(自動二輪)」がなくなってしまったので、関係が切れてしまうのは仕方のないこと。
特にそれに関して思うところはありません。
しかし、バイク乗りにとって「降りる」「降りない」の話題は、結構ナイーブな問題。こればかりは、バイク乗りでないと分からん気持ちですな。
Rockmanの周囲には、元バイク乗りだったロード乗りが何人もいます。
そんなおれらがバイクを降りてロード乗りになったことで変わったものとはなんぞや?
今回はそんなところを書いてみたいと思います。
ロードバイクに乗って変化したこと
バイクを降りて、ロードバイク乗りになる。
同じ「二輪」というジャンルでも、双方の習性(?)は全く異なります。
ざっくりとRockmanが自覚している変化は、「環境」と「意識」。
この辺について順に書いていきます。
タバコのない環境
- タバコ
- ブラックコーヒー
バイク屋でダベる時の定番アイテムがこの2つ。
ガソリンとオイルの匂い漂う店内。ワコーズのドラム缶イスに座りながら…
ヤニを吸い吸い~♪コーヒー飲み飲み~♪
中学生のように、バカ話に花を咲かせる。
バイク談義はとても楽しいです。しかし、タバコを吸わない者にとっ副流煙マシマシの状態は非常にキツイ環境でございます。
バイクショップの店内の環境は、決して健康に良いとはいえません。
(; ゚∀゚).。oO(タバコが吸えないRockmanは、ひたすらインスタントコーヒーを飲んでいたよ)
一方、ロードバイクショプではどうかと言うと…
アミノ酸ドリンクを飲み飲み~♪パワーバーでエネルギーチャージ♪
休憩が済んだら、再びヒルクライムに出かけます。
タイヤ2個で同じような乗り物なのに、全く異なる習性。
ロード乗りはとても健康的ですぞwww
何なんだ!この差は。
(; ゚∀゚)アハハハ八八八ノ ヽノ ヽノ ヽ/ \/ \/ \
スリムな体型維持
バイク乗りだった頃は好きなだけ飯を食い、好きなだけ酒を飲む。仲間と夜遊びすることも、しばしば。
しかし、ロード乗りになってからは、それらが一切ありません。
- 早寝早起き!朝練ヒャッハーwww
- デブはヒルクライムが辛い!暴食はしないゼwww
- 酒はコンディション悪化のもと!ほとんど飲まねぇ~ゼwww
まるで、健康バカでございます。
おのれ自身がエンジンとなるロードバイク。身体のコンディション維持は、とても重要です。
自転車は自分との戦いが主。不摂生な生活なんぞ、できなくなります。
ヒルクライム
自転車に乗って峠をのぼる。バイクならスロットル一発でグングン加速して行きますが、ロードバイクだとそうもいかん。
ロードバイクを使ってのヒルクライムは、一般の方から…
「ようやるわぁ~」
( ゚д゚)ポカーン
と、たびたび言われます。
しかし!
ロード乗りにとって、ヒルクライムほどハマるステージはありません。
山道をひたすらのぼるヒルクライムは重力に逆らい続ける行為。機材と自分をつねに前進させなければ止まってしまいます。
苦しみしかない行為ではありますが、のぼりきった後の達成感は格別!脳のお汁の分泌がとまりませんwww
自己ベストを更新した時なんて、多幸感で一杯ですよ。
一方、エンジンつきのバイクによる峠走行はコーナリングの一体感と加速に酔いしれる行為。
峠の頂上に着いても景色は綺麗だと思いますが、達成感はとくに感じませんでした。何かをやりきったという「自己満」は、おじさんにとって貴重です。
手軽に達成感を味わえるヒルクライム。ロード乗りにとってやみつきになるチャレンジ行為といえるでしょう。
ロングライド
30km…50km…100km…150km…200km!
ロードバイクに乗り始めると、どんどん距離感がおかしくなっていきます(笑)
「自分の力でどこまでも行ける!」
ガチ勢になれば、1日で300km以上走り続けることも可能です。
走れば走るほど、サイクルコンピューターに刻まれていく数字。それを見ているだけで、ニヤニヤと口元がゆるみます。
次はもっと遠くへ行ってやるゼ!ロード乗りになると、チャレンジスピリットがふつふつとわいてきます。
トライアスロンへの挑戦
ヒルクライムやロングライドに慣れてくると、さらなる自分の可能性にチャレンジしてみたくなります。その1つが、トライアスロンへの挑戦。
- 水泳
- 自転車
- 長距離走
3つの種目が合わさったこの競技。並みの精神力では参加する気さえおきません。
安くないお金と多大なる時間をかけて、苦行にのぞむ。プロではない一般人が参加することは、損のように感じます。
しかし、チャレンジスピリットを養うのに、これほど適したモノはありません。
困難に立ち向かったプライド。そして、完走した時の達成感はカネにかえられない価値を生み出してくれます。
- 常に前進し続ける姿勢
- 常に自分を進化させる姿勢
ロードバイクは、これらに気づくきっかけを与えてくれます。
まとめ
- 健康的な生活になる
- チャレンジ精神が養われる
ロードバイクに鞍替えしたRockmanが感じる大きな変化はこの2点。
それにプラスして家族の心配ごとが一つ減った事実もあります。
バイクで事故をおこすと死につながるリスクが高いのは周知の事実です。ツーリングに出掛ける際は、ファミリーにとても心配をかけていました。
しかし、ロードバイクに乗るようになってからは、それほど心配されません。
アクセル一捻りで200km/hオーバーのバイクと違い、限界スピードが知れているロードバイクは家族の安心感につながっているのでしょう。
- パワー
- スピード
- 加速
これらに酔いしれるバイクは、とても楽しいです!
しかし、Rockmanは「バイク」と「ロード」を天秤にかけたら、迷わずロードを選びます。
もし、100万円程度のお金が自由に使えるとしたら、大枚握りしめてS-WORKSのフレームを買いに行くことでしょう。
乗らないと分からないロードバイクの魅力。
自分の「肉体」と「精神」を手軽に磨くことができるこの乗り物は、個人的にバイク以上に楽しい趣味だと思っています。
ーおわりー
コメント
フレームはdefy3で充分ですねわたしは。補給食ナンバー1はバナナです。
>774rr 様
確かにバナナは優れた補給食ですね。
夏場は痛みが激しいので生で持ち歩くのは厳しいですが、フリーズドライなら重量も軽くゴミも出ないので有りかも知れません。