楽しくポジティブな印象がある春。気温も暖かくなるせいか、何となく気分もウキウキしますな。
しかし、良いことばかりじゃありません!
- 杉がぶっ放す「スギ花粉」
- 中国大陸から流れてくる「黄砂」
- 工場や自動車などが原因の「PM2.5」
それら人体に有害となる、大気中のエアロゾルが増加するのも春です。
春は好きだけど、花粉も大気汚染物質も吸い込むのはイヤ!
でも、冬が明けて暖かくなった春先はロードバイクで散歩がしたい。
そんな時に役立つのがレスプロマスク。こいつを装着すると怪しい人に見えますが、気にしたら負けでございます(笑)
装着姿は怪しいが効果抜群のレスプロマスク
レスプロマスクを装着したRockman
「ヘルメット」+「サングラス」+「レスプロマスク」=怪しいおっさん
自分で自分の姿をディスるのもなんですが、この姿はちょっとヤバイwww
大丈夫だよ…
怖くない…こわくないから…
イヒヒヒヒ…
ちなみに、春先はこの姿で外をウロウロしているワタクシRockman。幸いなことに、まだ通報されたことはありません(笑)
ただ、近所のお婆ちゃんに
ウヒャ━━━ヽ(゚Д゚;)ノ━━━!!!!
と言われたことは、ありますけどね…(遠い目)
レスプロマスクとはなんぞや?
レスプロは、排気ガスや花粉などの汚染された外気や粉塵から身を守るために、1991年
英国レスプロ社で開発された有害微粒子対策用のマスクです。高性能フィルターはもちろん、オートバイや自転車などのスポーツで機能的で使いやすくするために、マスクのデザインや各部のパーツなど細部にこだわり作られています。
この機能性とデザインが近年のマスクの原型になったと言えるパイオニアブランドです。
マスク以外にも、オートバイ用フルフェイスヘルメットの曇り止めガードや、反射材や発光システムを利用した視認性の高いバックパックカバーなども開発 しています。
装着した姿はとても怪しいレスプロマスク。しかし、商品コンセプトは至って真っ当です。
すでにRockmanはレスプロ歴10年超え。このマスクのおかげで、春先は比較的快適にロードバイクを楽しむことができます。
レスプロマスクとの出会い
もっと倒さんかい!!(゚Д゚)ゴルァ!
若かれしころのRockmanとジムカーナ競技の鬼教官S氏。ハンドルロック状態で定常円旋回をひたすらやらされている図。
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Rockmanがレスプロマスクを使い始めたのが10年ちょい前。大学生のころにまで、さかのぼります。
その当時、オートバイに夢中だったRockmanは様々なバイク関係者と交流がありました。
ある時…
ジムカーナ競技をガチでやっている某チームに誘われる形で、山形で開催される大会に参加するため遠征することになりました。
ウヒャ~!!もうトンネルは勘弁してくり~www
福島市から米沢市へ抜けるためには、13号線を通らなければなりません。その13号線にあるトンネルがとても長い!本当に長いッ!!
大型トラックが多く密閉空間に近いトンネル内。黒煙バリバリの排ガスを死ぬほど吸い込んで、リバース寸前ですw
ゲロることなく耐えた自分を褒めてあげたい(笑)
排ガスを吸い込んだことによる体調不良でジムカーナは惨敗w
この苦い経験から、バイク乗りの間で評判が良かったレスプロマスクを使うようになったというワケです。
(; ゚∀゚).。oO(フルフェイスヘルメットを被ってリバースしたら大惨事w)
マスクの種類は3種類!!
シティマスク【スタンダード】
レスプロマスクの基本型。Rockmanが愛用しているのはコレ!
スポーツマスク【スポーツタイプ】
頬の部分がメッシュで、通気性を高めたスポーツモデル。自転車におススメ!
エアロ/アレルギーマスク【アレルギー対策モデル】
アウターシェルの素材は、ポリエステル。アレルギー対策を前提に作られたモデルで、普段使いしやすい。
性能は良いけど、値段が少々お高いレスプロ製品。
元々ノーマルタイプの製品を持っていたので、ロードバイクに乗る時もそれを装着しています。
30km/h以下の巡航速度であれば、それほど苦しい思いはしません。
しかし、ノーマルタイプのマスクは、スポーツタイプのマスクと異なり排気バルブの効率が若干落ちるモノがついています。そのため、激しく走ると、どうしても排気が追いつかない!
自転車での使用前提であれば、ノーマルより900円高い「スポーツタイプ」にした方が無難でしょう。
このマスクのデメリットは、なんといってもその見た目(笑)
そして、マスク内部のフィルターが呼吸の湿気によって少々濡れることですな…。まぁ、そこのところは花粉から呼吸器を守るためにトレードオフと考えています。
(; ゚∀゚).。oO(マスク装着でのヒルクライムは死ぬほど苦しいから、やめておいた方がいいよ)
【欧州CE規格EN149 FFP1】
・微粒子ろ過率95%以上
・細菌ろ過率99.9%以上
「スポーツタイプ」と「アレルギー対策モデル」は「欧州CE規格 EN149 FFP1」に準じたろ過能力あり。
0.3μmの微粒子も吸着できるので、PM2.5も安心ですな♪
まとめ
自転車で使うのであれば、あっという間に通りすぎてしまうので、レスプロマスクを装着していても通報される事はないでしょう(笑)
しかし、速度が遅いランニングや散歩で使うのはやめたほうがいいと思います(笑)
交換フィルターは全てのレスプロマスク共通で使えます。使用条件を考えて選んでみると良いでしょう。
レスプロマスクには「M」「L」「XL(アレルギーマスクのみ)」の3種類のサイズがあるので、購入する場合は注意して下さいね。
( ゚∀゚).。oO(現在はレスプロマスクと新しく買ったナルーマスクを併用しているよ。こちらのレビューは下のリンクからどうぞ)
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