ロードバイクが趣味となって、はや7年。(2015年当時で)
死ぬまで自転車道楽はやめられねぇ!と思っていますが、一つだけ何とかしたいことがあります。
それは・・・
楽をしたいッ(切実)
- 軽量な機材が欲しい
- 空気抵抗が低い機材が欲しい
- より前へ進むホイールが欲しいッ!
苦しみを味わうのはやぶさかではないけれど、同じレベルの苦しみを与えられてもライバルより前へ進む機材が欲しい。
要は、金にモノを言わせた高級品を使って楽をしたいということです(笑)
しかしながら、ブルジョアでもセレブでもない一般庶民のワタクシ。
雀の涙ほどのお小遣いでロードを楽しんでいるので、そう簡単にデュラ製品や3Tのカーボンパーツは買えません。
コスパ良い方法で楽できる方法はないものか??
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そう考えて真っ先に思い浮かんだのが、エアロヘルメットの使用。
今回のブログは、2013年ころから一部で話題になっていたGIROのAIR ATTACK SHIELDについて書いてみたいと思います。
(; ゚∀゚).。oO(ガチのエアロヘルメットよりマシだけど、なかなか面妖なフォルム)
平地を楽に走るポイントはエアロ形状
勾配がキツくなればなるほど喜ぶ、「坂バカ」と呼ばれる変態さんたちがいます。
彼らは・・・
「コノ坂バカジャネーノ??」と毒を吐きつつも、恍惚の表情で坂を上って行きます。
そんな辛いこと大好きな彼らですが、大っ嫌いな「辛さ」もあります。
それが空気抵抗。
速く走れば走るほど、抵抗が増して前に進まなくなるアイツ。
「達成感」というご褒美がもらえる坂とは違い、苦しみに耐えても、なんのご褒美もない憎いあンちくしょうでございます(笑)
ロード乗りが空気抵抗にあらがうのは、物理現象としての定め・・・。
それなら、少しでも抵抗を減らしたいと思うのが人情です!
平地を楽に走るために必要なモノは、前方の空気を後方へなめらかに流すエアロ形状の機材。
そして、人間をエアロフォルムにすることです。
走行中に受ける抵抗の7割が人間の空気抵抗
時速35kmでロードバイクが走っている際に受ける全抵抗の86%が空気抵抗・・・。
そして、その空気抵抗の80%を人体が受けています。
(全抵抗の約70%が人間による空気抵抗!)
ならば、機材よりも人間を改造(?)した方が効率が良いゼ!
レーパン&ジャージよりも一層ピチピチしたスキンスーツだ!
宇宙人みたいなエアロヘルメットだー!!
そう思うけれどイマイチ気分が乗らないのは、写真のような恥ずかしい姿になるからでしょう。
ガチ勢で細身の体型ならスキンスーツを着ても羞恥心は薄いはず。
しかし、よく訓練されたロード乗りでもエアロヘルメットは恥ずかしいwww
この姿で走るのは、もはや修行です(笑)
GiroのAIR ATTACK SHIELDとは?
レベル高いロード野郎のみが被れるエアロヘルメット。
頻繁に使うとこめかみ付近がハゲてくるらしいけれど、気にしてはいけません(笑)
エアロヘルメットは空気抵抗の低減というありがたい効果がありますが、量産機たる一般ロード乗りが使うには辛い装備ですw
しかし、そんなおれらでも使えるエアロヘルメットが最近ポツポツと出てきました。
セミエアロヘルメットともいえる製品の中で、Rockmanが最も気になっているのがGIROの「AIR ATTACK SHIELD」です。
( ゚∀゚).。oO(同じようなセミエアロヘルメットのBell STAR PROも気になるけど、正面の形状があまり好みじゃない・・・)
AIR ATTACK SHIELDのメリット
- 空気抵抗が少ないエアロフォルム
- サングラスをつける必要がない磁石式のシールド装備
- 周囲の者に只者ではないと思わせる威圧感w
エアロ形状独特のヌル~ンとしたシェルですが、モノホンのエアロヘルメットよりはマシな形・・・。
最大の特徴は、磁石式のシールドを装備しているところ。
サングラスのようなフレームが存在しないので視界が広くとれ、なおかつ脱着が楽!
視力が悪いメガネ愛用者でもメガネをかけたまま使用できるのは、大きなメリットになります。
AIR ATTACK SHIELDのデメリット
- 高価
- 重くて暑い
(真夏やヒルクラでは使いたくない) - 面妖なヤツと思われる(笑)
GIRO AIR ATTACK SHIELDは、定価3万7千円(税抜)と、少々高価。
さらに、一般的なサイクルヘルメットよりも100g以上重くて暑いところが主なデメリットです。
エアロヘルメット特有の難点は、使い分けで対処するのが一般的。
ヒルクライムをメインでやる場合は通常のサイクルヘルメットが必要となってくるので、このヘルメットは玄人向けと言えるでしょう。
(; ゚∀゚).。oO(メリットの「3」とデメリットの「3」が同じダゼ!?という突っ込みはいらんよw)
まとめ
ネット上でレビューを見てみると、中々評判が良い本商品。
とは言え、未だ着用している方をリアルで見たことがありません。
試着したことがないヘルメットを買うのは正直ためらってしまいます。
ところが、Amazonアウトレットでパッケジ破損と思われる新古品が限定1個で格安販売中!
平地巡航で楽がしたいけれど、頭の形状が合わなかったら結構な損失・・・。
買うか買わぬかで激しく心が揺れ動いているRockmanであります。
( ゚∀゚).。oO(売れちゃったらスキンスーツと共に来年再検討w)
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コメント
空気抵抗が7割ってとこ、速度が◯◯km/hのとき、などの前提条件が抜けてますぜ!
ところで、買うんでしょ?
>ひーこさん
おっと!
速度の前提条件が抜けてましたwww
失礼しやした。
(その他細かい条件は割愛w)
GIROのヘルメットを被ったことがないので、思い切ってのIYHは二の足を踏みます。
(;・∀・)
このヘルメット俺もすごく気になっているんですけど、たしかシールドが調光グラスじゃないので、夜間走行するときはシールドが使えないんですよね。別売りでクリアグラスも売ってるみたいですけど、それも8000円くらいするらしくて手が出ません…。
>ドコデモ 様
コメントありがとうございます!
このヘルメットは気になりますよねぇ・・・。
私は「セミエアロヘルメット考察」というエントリーを読んでから、エアロヘルメットに俄然興味がわいてきました。
気軽にポチれる財力があれば良いのですが、被ったことがないヘルメットに3万円近く出すのはためらってしまいます(笑)