年に一度のAmazon プライムデーがはじまりました。
Twitterのタイムラインには、いつもとは比べ物にならないほどのアフィリンクがあふれ、セール情報の洪水といった様相でございます(笑)
プライムデーは言わばAmazonユーザーの祭り。
気になったものを発見したら商品リンクを即ポチで購入というのもいさぎよく素晴らしい体験だと思います。
ガッ!
その商品は本当にお得なんでしょうか?
セールがはじまる直前に販売価格をつり上げ、セールがはじまるタイミングで価格を元にもどす。そうして、見かけ上の割引額を大きく見せるやり方が以前からAmazonのセールで横行していました。
ただ、これはChromeのブラウザ拡張機能 Keepa を導入して回避できることが一般にも浸透しはじめています。(過去の価格動向をチェックできるので)
ところが、現在はその方法が通用しにくくなっているのです。
今回のブログでは「プライムデーで損しない3つのポイント」と題しまして、見かけ上の割引にだまされないための注意点を書いてみたいたいと思います。
クーポン割引前提でマケプレ販売する業者は要注意
当ブログ管理人のRockmanは、Amazonのセールでガッカリ気分を味わわないために次の方法を実践しています。
- 発送元・販売者の2つがAmazon以外なら要チェック(マケプレ商品)
- 割引クーポン販売が常態化している業者は警戒レベルあげ
- サクラチェッカーで判定
このチェックを行えば、ガッカリ回避が完璧にできるというわけではありません。しかし、結構な割合で業者のワナを回避できます。
完璧をきしたいなら、ほしい商品の価格(割引クーポン適用で)を日々チェックして自分なりのデータベースを作るのが効果的
安くもない商品をセールで安く見せる業者の手口
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※Keepaをごまかすイメージ画像
それでは、一部の業者がおこなっているKeepa対策を見ていきましょうか。
まず…
(1)売りたい価格(想定の利益をだせる価格)に20〜30%ていど上乗せした金額を売値として提示する。
(2)セールではない普段は、その上乗せした金額を割り引くクーポンを出しておく。上の例だと20%OFFのクーポンが付与されていますよね。
(3)セールではクーポンを取りさげ、上乗せした分の金額を値引く。
そうするとあら不思議。Keepaではお得をよそおうデータができあがるんですな。
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Keepaのデータ上ではお安く見えるけれど、実際はお得になっていない。
見せかけの割引に騙されないために
- 発送元・販売者の2つがAmazon以外なら要チェック
- 割引クーポン販売が常態化している業者は警戒
- サクラチェッカーで信頼性の判定
見せかけの割引に惑わされないために意識するのは、この3つ。
まず…
(1)ポチろうかと思っている商品がマーケットプレイス(販売主がAmazonではない商品)の商品が否かを確認する。
発送元・販売者の2つがAmazonであるなら、先ほどあげたような方法はまず行われません。安心度が高い商品といえるでしょう。
(2)割引クーポン販売が常態化しているかどうかをチェック。
これは、事前に販売状況を確認しておかなければいけないので、たまたまセール時に発見した商品では確認できません。
(3)なので、最終手段としてサクラチェッカーを利用します。
サクラチェッカーはその名のとおり、サクラ評価を判定できるサイト。クローズアップ現代や日経など多数の媒体で紹介されている有名なサイトでございます。
ここのサイトで目当ての商品のURLを入力すると、こんな感じで判定されます。
ちなみに、こちらの判定元の商品はRockmanが気になってブックマークしておいた品。M1 MacBook Air用の某メーカー製アダプタでございます。
実は、こちらの商品は常に割引クーポンが出ていてちょっと怪しい雰囲気があったのです。
案の定、「価格&製品」の項目が危険度95%という判定。とうぜんですが、現在のセールでは割引クーポンは取りさげられています。
個人的にサクラ度10%くらいだと安心してポチれるw
まとめ
Amazonに出店している一部業者の不誠実なやり口には、正直うんざりします。
いち消費者として、見せかけの割引にだまされないよう賢くネットショップでポチポチしていきたいものです。
今回のセールでイチオシなのが第三世代型の Fire TV Stick。正直、安すぎて笑うレベル。最近調子が悪かった第一世代のFire TV Stickと入れ替えるためにポチったよ♪
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