小径車は癒し系
使い古されたレッテルをパクるのはどうかと思ったけれど、小径車でカントリーロードを走ってみて心の底から思った感想がこれでございます。
Rockmanが所有しているAmazonの激安自転車は、ロードバイクと比べるのもおこがましいほど性能が低いです(笑)
体重を乗せてダンシング(立ちこぎ)すると、クランクやBB(ボトムブラケット)が砕けるんじゃなかろうか?と心配になるほどに。
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でもそんなの関係ねぇ
性能の低さを勘定にいれても余りある魅力が、アンダー1万円の折りたたみ自転車にはありました。
- なにものにもしばられない自由さ
- どこでもヒョイッと立ち寄れる気楽さ
- アベレージスピードが気にならない安楽さ
これはアレですよ!
0-100km/hが2秒台という鬼加速のオートバイに乗った後、法定速度30km/h制限の原チャリに乗りかえて感じる「ほっこり感」とまるで同じです(笑)
( ゚∀゚).。oO(のんびり平和に走るのが楽しいと感じるアレ)
正直言って小径車に乗ってみるまでは、このジャンルの人気の高さがよく分かりませんでした。
しかしながら、実際に折りたたみ式の小径車を買ってみたことで、小さい自転車の魅力にどっぷりハマれるだけの理由に納得。
今では、より性能の高い小径車(ミニベロ)を欲している自分がいます。
というワケで今回のブログは、Amazonで買った激安小径車ネタの第2弾。30kmの周回コースをポタリングして思うことをつらつら書いてみようと思います。
( ゚∀゚).。oO(自転車の楽しみ方は速度だけじゃないんだよね♪)
お散歩ついでにポケモン探し!激安小径車は気楽さが魅力
ポケモンどころか、人っ子一人いないのが田舎クオリティ(笑)
仕方ないので、野生のバタフリーを激写。(^q^) pic.twitter.com/EkFuoDvCo0— ロックマン (@Xbody_Rockman) 2016年7月23日
小径車の魅力の一つが、速度にしばられない点。そして、行きたい場所に気がねなく行けるという自由さもあげられます。
この特徴は「ポケモンGO」と親和性が高そうですねぇ~。
(・∀・)ニヤニヤ
そんなワケで、「まったり走るついでにポケモンGetしてやるぜ!」と思い立ち、お散歩&狩りへGo!
ポケット『モンスター』というくらいだから、自然豊かな田舎に行けば「草ポケモン」や「水ポケモン」とエンカウントできるのではないか?
そんな期待を胸に、ド田舎ともいえる郊外へお散歩に出かけました。
ところがッ!
ポケモンどころか人っ子一人いません
※バイブレーション機能を活用しているので、ながら運転はしてません。
どこにでも出現する、「コラッタ」や「ポッポ」すら反応なし(笑)
マップを見ても、ポケストップなんてありゃしない。もちろん、レーダーには何も写りません(笑)
右を見ても左を見てもみどり!みどり!みどり!
一面のクソミドリwww
ポプテピピックのネタが頭をよぎります。
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仕方ないので、そこら辺を飛んでいる蝶々や鳥を適当に撮影する「なんちゃって狩り」に遊び方を変更w
こんなゆるい走り方、速度維持が得意なロードバイクでは中々やる気になりません。
小径車は高速走行が苦手ではありますが、加速が良く小回りがきく特性あり。その場のノリで場当たり的な遊び方ができるのも楽しさの一つだと思いました。
( ゚∀゚).。oO(スタンドがついている小径車はどこでも気軽に立ち寄れる♪)
視界が広い草食動物的な小径車
小径車は、とにかく視界が広い!
ロードバイクと異なるアップライトな乗車姿勢ならではの視界の良さといえるでしょう。
この視界の広さは、まるで草食動物。
肉食獣からの襲撃を察知するために全方位警戒を怠らない彼らの視界はこんな感じではないか?そう思わせるほど、世界が広く見えます。
だ・か・ら
ロードバイクの超スピードで目に入らなかった建物や小道が気になってしょうがない♪
「こんなところにあんな物が!?」という発見をよくするようになります。
とうぜん、小径車は乗り降りもしやすいです。よって、ロードバイクで行きにくいところでもためらわずに行ける!
冒険心に火がついたOLD BOYたちは、身近にありながら気づかなかった存在の発見に喜びを感じるかも知れません。
( ゚∀゚).。oO(ちょろちょろ流れる綺麗な小川を発見したよ)
圧倒的自由感
- 置き場所をとらない
- 普段着でOK
- ちっこくて威圧感のないスタイル
- 街中を中心にした半径10km圏内の移動に最適
- 乗り心地も悪くない
小径車は圧倒的に自由。
ロードバイクは、ピチピチのレーパンが正装!すね毛は剃れ!!
そんなしきたりが結構あります(笑)
一方の小径車には、小めんどくさいことなど一切ありません。
ウエアは普段着でOK♪
車体が小さいから、置き場所に困るなんてことも当然なし!
Rockmanは折りたたんだ状態で玄関に置いておき、即・出発できる体制を整えています。
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小さくてかわいい小径車は街中の風景によく溶け込むため、日常の移動に最適です。
タイヤ自体は小さいけれどロードバイクより太いタイヤを履いているので、乗り心地は悪くありません。
長距離を走るのには向いてませんが、日常車としてママチャリより洒落ている小径車は、汎用性の高さ・自由さが魅力と言えるでしょう。
自転車は用途別にそろえたくなる
ロードバイク:長距離&ヒルクライム用
小径車:街乗り&散策用
ロードバイクと小径車は特性が真逆。得意なステージは全くかぶりません。
同じ自転車というジャンルでも、用途別に複数そろえることができたら趣味人として最高ですね(笑)
ファーストバイクがロードバイクなら、セカンドポジションに小径車(ミニベロ)、サードには悪路を走れるマウンテンバイク!
異なる特性の自転車を増やして行ければ、趣味生活がより楽しいものとなりそうです。
まぁ、自分が思い浮かべる理想的な生活環境を実現させるにはあるていどの余剰資金。そして、パートナーの理解がなければ辛いところではありますがね。
( ゚∀゚).。oO(奥方の 洗脳 理解は重要な要素!)
まとめ
今回、写真の激安小径車で30km走ってみて楽しかったのは間違いありません。
しかし、お尻がとても痛くなりました。
Rockmanの激安小径車は、ハンドルの高さが固定されているため、限界までサドルを高くしても前傾姿勢をとることは不可能!
ということは、サドルにドカッと座る「殿様乗り」のような乗車姿勢を強いられることになります。
これでは体重が分散されなくて、ちょっと辛い・・・。
(;´∀`)
個人的に激安小径車で推奨できる移動距離は半径10km圏内。往復20km以内であれば、楽しく乗ることができると思います。
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ノリで激安折りたたみ自転車を買った結果、新たなる「沼」に見事にハマってしまいました。
ロードバイクのコンポを装着した高性能なミニベロが欲しい!
増車したい衝動が日増しに強くなっているRockmanは、タイレルのサイトを今日もニヤニヤ眺めるのでした(笑)
( ゚∀゚).。oO(激安チャリも気軽でいいんだけどねw)
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コメント
BMXとミニベロの境界線ってあるの?
>カディエ先生 様
小径車に確固たる定義はないようですね。
BMXも広義の意味では小径車に入ると思いますが、「自転車用語の基礎知識」によると含まないとされています。
BMXはあくまでBMXというジャンル。
小径車は20インチ以下の自転車。
(折りたたみ自転車も含む)
ミニベロは折りたたみ不可の小型自転車。
フォールディングバイクは折りたたみ自転車。
個人的には、こんな感じのあいまいな定義になっています(笑)
ミニベロは今の折り畳み式で我慢して増車はファットバイクにしよう(^^)/
乗り心地良好、場所は取る、威圧的、そして雪道でも乗れる
>カディエ先生 様
どっちも欲しいでつ。(^q^;)
バイクフライデーのポケットロケットがいいと思うなぁ~
>ひーこさん
折りたたみの機能はなくても全然OKなので、タイレルCSIの方が好みなんですなぁ~。
ちっこいけどロードバイク並の性能というのがたまらない!(・∀・)ニヤニヤ
CSI、いいですよ…。欲しいミニベロがまったくないです(笑)。自分にとっては至高
\(^o^)/
ロードバイクとは違った楽しみがあるんですよね。言葉で説明するのは意外に難しいですね~。
>サイクルガジェット管理人 様
CSI良いですね。
中山さんのモデルはデュラ組みなんですから、最高峰ですよ(笑)
内装式の電動コンポをCSIに組み込めるのか分かりませんが、可能であればキメラのコンポを移植してみたいです。
( ゚∀゚).。oO(ロードはデュラにグレードアップしたいのですw)