- ロードバイク
- クロスバイク
スポーツ系の自転車に乗りながら、イヤホンで音楽を聴いているおバカさんと遭遇する時があります。
そんな時は・・・
「肥溜(こえだめ)にチャリごと突っ込めぇ~www」
と、呪いをかけているRockmanデス。
(; ゚∀゚).。oO(今はド田舎でも肥溜なんて無いけどねw)
さて、上の写真はドライブレコーダーで撮られた映像。
リーマン風の格好をした兄ちゃんが、道のド真ん中をクロスバイクで堂々と走っています。
(この裏道は交通量がとても多くて危険!)
イヤホンをしていたので、爆音で音楽を聴いているのでしょう・・・。
後方から接近しているクルマに全く気づきません。
そしてこの後、十字交差点から左折してくるクルマと正面衝突しそうになります。
しかし、この兄ちゃん・・・。
何事も無かったのように右車線(車道)を逆走しながら、どこぞへ向かって行ってしまいました。
う~ん。
この人、自分は絶対に死なないと思っているのでしょうか。
それとも、そんな事すら考えていないのか・・・。
自転車に乗りながらイヤホンで音楽を聴いていても、取締りを受ける可能性が低いのは事実。
参考:都道府県別ヘッドホン使用可否一覧
法律や条例では、グレーゾーン的解釈が多い自転車でのイヤホン使用。
捕まる可能性は低いとはいえ、「ロードバイク」「クロスバイク」などの高性能自転車では、絶対にやめて欲しい行為です。
今回のブログでは、スポーツ系自転車のイヤホン問題について書いて行きたいと思います。
◇追記◇
2015.6.1から改正された道路交通法。
参考:警視庁 自転車の危険行為(14類型)
イヤホンを付けての自転車走行が、「安全運転義務違反」に該当するとして、取締りを受けた報告が多数上がっています。
片耳のイヤホンでも取締りを受けるようです。(ハンズフリー使用者も注意!)
警察に取締りの名目を与えないためにも、自転車走行中はイヤホンを付けない方が良いでしょう。
速度が出る高性能自転車はリスク対策が必要
スポーツ系の自転車で音楽を聴くのがNGなワケ
- 危険回避が出来ない!
- イヤホンに汗が付着して持ち悪い!
- 集中できなくてイラつく!
危険回避が出来ない!
「ロードバイク」や「クロスバイク」は、ママチャリと比べて速度を出すのがとても簡単。
ママチャリの平均速度は15km/h程度ですが、ロードバイクならその倍の30km/h。
実業団所属のプロ並みになると、軽く40km/hを超えます。
(瞬間速度であれば、平地で60km/h超えも素人で可能)
人間が生身で出せる限界速度をはるかに上回っている状況なのに、危険回避に役立つ五感の一つ、「聴覚」が全く役に立たないのは・・・。
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
「クルマ」や「人」の気配を察知できないのはもちろん、自転車が発する異音を感知する事もできません。
イヤホンに汗が付着して気持ち悪い!
スポーツ自転車で高速移動していると、必ず汗をかきます。
それは耳も例外ではありません。
イヤホンに汗が付着すると、「耳の穴」と「イヤホン」の境界部分がピタピタして凄く気持ち悪い!
ランニンであれば、すぐに汗を拭き取ることも可能。
しかし、ヘルメットやサングラスを装備しているスポーツ系の自転車では、それらの着脱がとても面倒!
不快感を感じたままでは、気持よく走ることなど出来ません。
集中できなくてイラつく!
ロードバイクに乗るという行為は、集中力が必要です。
そんな時に、イヤホンからガンガン音楽が流れていたら・・・
超イラつく!!
(#^ω^)ピキピキ
集中力を乱すヘッドホンの音楽は、ロード系の自転車には必要ありません。
ランニング程度の運動であれば、スローペースで音楽が心地いいのはよく分かります。
しかし、速度が出て集中力が必要なスポーツ系の自転車では、止めた方が良いと言えるでしょう。
まとめ
「基本的に違反ではない。」
自転車に乗りながらイヤホンで音楽を聴く行為は、条件付きで「合法」と判断される場合が多い。
しかし、その基本的の部分には・・・
- 緊急自動車のサイレン
- クラクション
- 人の声
「必要な音が聞こえる範囲内」という制限がつきます。
上記のクロスバイクの兄ちゃんの例は、明らかに違反行為。
安全な走行が出来ないのであれば、絶対にイヤホンをつけて自転車に乗って欲しくありません。
これから暖かくなって来るので、ローディーもロードバイクに乗る機会が増えてくると思います。
流す程度の速度でまったりツーリングする時でも、イヤホンを付けて乗るのは危険です。
自分のため・・・・
他人ののため、リスク管理はしっかり行っていきたいものです。
◇追記◇
2015.6.1から改正された道路交通法。
参考:警視庁 自転車の危険行為(14類型)
イヤホンを付けての自転車走行が、「安全運転義務違反」に該当するとして、取締りを受けた報告が多数上がっています。
片耳イヤホンでも取締りを受けるようです。
(ハンズフリー使用者も注意!)
警察に取締りの名目を与えないためにも、自転車走行中はイヤホンを付けない方が良いでしょう。
コメント
これは危ない(^^;)
周りに居る人が気を付けるしかないですね!
>東郷ユウヤ様
コメントありがとうございます。
私も東郷さまと同意見です。
実は同じ日の夜に、これ以上のおバカロードバイクと遭遇して絶句しました。
(「逆走(車道)」+「無灯火(前後)」+「ノーヘル」+「黒い服」)
おバカさんは世に沢山います。
いつ、自分たちが事故の被害者になるか分かりません。
常日頃から気をつけて行動したいものです・・・。
脳内プレーヤー使ってます(-_-;)
集中力が足りてないって事ですな(;´д`)
>カディエ先生 様
ヒルクラで極限まで苦しくなると、無我の境地になりますよ(笑)