【任意保険で必須】交通事故の示談交渉で大きな助けとなる弁護士特約の話

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本日のブログは、弁護士特約に入ろう!という任意保険ネタを書いてみます。

万が一、交通事故にあった際にこの特約を利用しないで相手方とやりあうのはいちじるしく不利です。例えるなら、戦闘力5のおっさんがフリーザ様(保険会社)と交渉するようなもの。

誰が見ても、こんな状況では対等な交渉など無理でしょw?
相手の損保会社は、ほぼ間違いなくこちらに不利な条件を提示してきます。

そう!弁護士という孫悟空レベルの味方がいて、はじめてフリーザ様(保険会社)とまともなお話ができるようになるのです。

とまぁ…なぜこのようなことをRockmanが言えるのかというと、損保会社と一年にわたり交通事故に関するやり取りをしてきたからなんですな…。



実は昨年の夏、ママチャリで走行中の我が親父殿が車にかれて後遺障害こういしょうがいを負うという交通事故が発生しました。

一時停止を無視したワゴン車に一方的にはね飛ばされた本案件。こちらの過失割合は当然ゼロ。いわゆる、10:0の交通事故でした。(100%相手側に非があるということ)

当然ながら、ズタボロで救急搬送された親父殿が事故処理などできるわけもなく、息子であるRockmanが全ての処理を行いました。

・警察・病院・保険会社、その他諸々を相手に奔走ほんそうする中で思いましたよ!

もし弁護士特約に入っていなかったら地獄だったわ!とね…。

誰しも、いつ事故に巻き込まれるかは分かりません。自転車を趣味にしている人であれば、なおさら事故に遭遇そうぐうする確立は高まるでしょう。

本エントリーを読んだ方は今一度、自動車保険(自転車保険)の契約書を確認してみてください。

そして、「弁護士特約」に入っていない場合は、できるだけ早く契約内容を見直すことをおすすめします。

万が一のアクシデントの際に大きな助けとなるのは、交通事故の交渉にけた弁護士です。

はっきり言って、交通事故の被害にあった一般人がプロ(損保会社)を相手に渡り合おうなんて、どだい無理な話なんです!

被害者の理想は、元の身体に戻してもらうこと。そして、その間に生じた損害を全て補償してもらうこと。

しかしながら、変形した骨は元に戻りません。欠損した部位も同じです。働けない間に被ったあらゆる損失も言わずもがな…。

であるならば、弁護士を使ってできるだけ多くの損害賠償でつぐなってもらうより他ありません。

それではこれより、弁護士特約のありがたさについてつらつら書いてみますぞ!

(; ゚∀゚).。oO(弁護士がでてくると損保会社の態度がコロッとかわるぞい)

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交通事故の被害にあったら弁護士を雇やとえ!煩わずらわしい交渉や手続きを全部やってくれるぞ

本エントリーの結論は…

  1. 任意保険の弁護士特約には必ず入ろう
  2. 事故によって体を痛めた場合は人身事故扱いにしよう
  3. なるべく早く交通事故の案件にけた弁護士と契約しよう

以上の3点です。

もし、Rockmanが再び交通事故の案件に関わることがあった場合は、事故から10日以内に弁護士と契約。交渉の全てを彼らに丸投げします。それほどに、弁護士の先生は頼りになる存在でした。

事故にあったことがない方が本エントリーを読んでも、いまいちピンとこないでしょう。しかし、頭の片隅かたすみにちょこっとだけ覚えておいて欲しいのです。

弁護士は遠い存在ではないということを。味方につけると心強いということを!

保険会社の損害賠償基準は3種類ある

まずは、損保会社があまり知られたくない損害賠償額の基準について書いてみましょうか。

  • 自賠責保険基準
  • 任意保険基準
  • 弁護士基準

交通事故の被害者に支払われる損害賠償の基準には、この3つがあります。

自賠責保険基準は、自賠責保険の中から出せる範囲での金額。(自賠責保険は強制加入で車検の時に保険料を支払っている)

任意保険基準は、任意保険を扱う損保会社が独自に算定した金額。

弁護士基準は、弁護士が裁判によって勝ち取った過去の判例による基準。いわゆる赤本と呼ばれる慰謝料算定表をもとに出されます。

金額のレベルで言うと…

自賠責保険基準任意保険基準[越えられない壁]< 弁護士基準

と、こんな感じ。

任意保険基準と弁護士基準の間には、越えられない壁が存在します。そして、弁護士を雇っていないと弁護士基準は基本的に適用されません

そう!弁護士がついていないと、いくら過去の判例を調べて交渉材料にしようとしても無駄なのです。弁護士バッジのないRockmanがいくら判例を調べて交渉しても相手にされませんでしたから(笑)

相手の損保会社さんは、「これが提示できる最高金額です」の一点張り。

でもね?弁護士がバックについているとコロっと態度が変わります。

裁判を行わなくても、すんなりと弁護士基準を認めてくれました。わかりやすい態度ですよねぇ~損保会社さんはw

損保会社がはじめに提示する金額は自賠責基準!?

損害賠償額の算定は、これ以上の回復が見込めない状態(症状固定)になってから行われるのが一般的です。

この状態になって、はじめて損保会社から額の提示があるのですが、はじめの金額は「(#^ω^)ピキピキ」となるくらい低いものでしたよ。

それもそのはず!契約した弁護士に聞いてみたところ、こちらに提示されたものは、最も低い自賠責保険基準によるものだったんですね。

加害者側の損保会社(任意保険の会社)は、自分のところから1銭の負担もなく自賠責保険を扱っているA社からの保険金のみでこちらの損害賠償金をまかなおうとしていたのです。

これで示談が成立してしまうと、加害者側の損保会社は美味しいだけですよね?自分のところの財布は全く痛まないのに契約者(この場合は事故の加害者)から等級引き下げによる割増の保険を徴収ちょうしゅうすることができるのですから。

自分を守る知恵なき者は徹底的に割を食う。悲しいけれど、これ現実です…。

だから、交通事故の被害者になったら弁護士と契約しましょう。できるだけ早く!

これ以外に不利な状況から脱する手はありません。

ケガをしても自動的に人身事故扱いになるわけではない

交通事故でケガをしたからといって、警察が自動的に人身事故扱いをしてくれるわけではありません。被害者側が自分の意志で「人身事故」扱いで対応して欲しいと警察にうったえる必要があります。

事実、我が親父殿のケースではこの部分の説明が詳しくされずに、なぜか「物損事故」として扱われていました。(判明した後、急いで人身事故に切りかえてもらった)

物損事故と人身事故では損害賠償の範囲が著しく異なります。物損事故扱いでは壊れた「モノ」に対してしか損害を支払われないので…。

これでは慰謝料の請求ができません。

しかも、物損事故だと警察の実況見分調書が作成されません。この調書は事故の過失割合の認定において、とても大きな影響力を持ちます。

お上を巻き込んで相手が逃げられないようにするという意味でも、人身事故扱いで処理することはケガを負った者として重要なポイントなのであります。

とまぁ、こんな部分も弁護士の先生がいればこちらに不利にならないようにちゃちゃっとやってくれます。

警察官の調書で誘導尋問のようなものがあったら、修正してくれるかもしれませんしねw

(; ゚∀゚).。oO(被害者側も警察官から調書をとられるんだけど、「こちらも、もっと注意するべきだった」みたいな感じに誘導されるんだよね…。10:0の事故でも、どちらかが一方的に悪いという調書は警察にとって不都合があるのかもね)

弁護士特約はメリットしかない

  • 300万円までの弁護士費用を補償
  • 同居の家族であれば、契約している自動車や自転車以外の事故でも使える
  • 掛け金は年間で数千円
  • 10:0の事故でも使える

各損保会社で細かな違いもあるかとは思いますが、弁護士特約の適用条件には共通点は多いと思われます。ちなみに、Rockmanが入っていた任意保険の弁護士特約は上のようなものでした。

毎日を平穏無事へいおんぶじに過ごせればこんな保険などいりません。しかし、いつ何時なんどきどのような状況になるか分からないのが人生。

人生には備えが必要です。年間にして数千円の割増保険料をかけるだけで、ピンチの時に弁護士を負担なく召喚しょうかんできる権利を有するのですから、入らない手はありません。

さあ、自信をもって「弁護士特約」に入っている!と言えない方は任意保険の契約内容を確認してみましょう。

そして、入っていなかったらソッコーで加入するのです。必要になった時に入っていなかったことを後悔したのでは遅いのですから…。

交通事故に強い弁護士探しはネットから

弁護士特約を使うといっても、保険会社が弁護士を斡旋あっせんしてくれる訳ではありません。自分で探す必要があります。

んじゃ、どこで探せばいいの?ということになりますよね??

Rockmanは、法テラス弁護士.comをチェックして市内で交通事故の案件に強い弁護士を3〜4人ほどピックアップ。30分の無料相談をしてフィーリングの合う弁護士と契約しました。

弁護士事務所というと、慣れていない人には近寄りがたいイメージがあることでしょう。Rockmanもそうでしたw

しかし、ドラマのようなテンプレ悪徳弁護士が踏ん反り返っているわけもなく、どの事務所も非常にクリーンなオフィス。多少の緊張はしますが、親身になって相談に乗ってくれる先生ばかりでしたよ。

こちらが面談する側で気に入ったら契約するというノリで構わないと思います。

まとめ

任意保険に加入している相手なら弁護士特約は絶大な効果があるのは分かった。しかし、車検すら切れているDQN相手(無保険者)と事故った場合、弁護士特約に意味はあるのか?という疑問を持たれる方もいるでしょう。

確かに任意保険に入っていなかったり車検切れで車を乗りまわしている連中は、困窮こんきゅうしている者が大多数でありましょう。

ないところから金は取れない。

これは真理なのですが、政府保証事業という被害者を救済するために損害のてんを行ってくれる制度があります。

弁護士特約では、このような部分のサポートも期待できますよ。

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コメント

  1. すりーえいす より:

    大変でしたね。お疲れ様でした。
    私も約2年前の事故で保険会社(の弁護士)と闘争中です。
    当時は弁護士特約をつけていませんでしたが、今は付帯している保険のプランに加入しています。
    最終的にコミコミ100万以上かかりますが、賠償や手続きに比べたらむしろ安く感じています。頼りになりますよね。(何の保険でも弁護士特約は本当につけるべき。車でも加算は月500円以下がほとんどで自転車は補償内容が充実するので割合で言えばもっと安い)
    自転車保険自体は最高ランクの1人プランでも月1500円程度(一括や複数年だと月1000円程度)安いプランでも月400円程度(上同文、月300円程度)なのでチャリ消耗品より安い。
    あと、相手方の保険会社の対応を知ることができることは、こちらが加害者になった場合に保険会社の対応次第で刑事でどうなるか?も分かるのである意味参考になりました。(保険会社の対応が問題ありの場合、示談が進まず厳罰の要望書含め起訴の判断や刑が重くなる(軽くならない)傾向があるので本当に保険会社選びも重要です。過去、自分が被害者の時にちゃんと対応してくれた(不愉快ではなかった)保険会社を選ぶ判断にするのも良)
    自転車本体保険は盗難に備えるなら良いですが事故の場合、相手方に請求することになるのでなくても良いかと思います。パーツ交換の際に申請が必要等の場合もあり以外と面倒です。
    盗難に備えるならオルターロック(gpsや警報付きスマートデバイス)の方が盗難に気付く、狙われても警報で犯人諦める、捜せる、警察動いてくれる(証拠やgpsなど)、早期対応の場合返ってくる(犯人逮捕の)可能性あり等なのでオススメです。(本体約9000円と通信料一括支払いで月330円)自動車にも一応転用可です。(後付けで車のコンシェルジュや警備会社と契約等よりは安いです。)
    あらゆる不安に備えてしまう、チキンな私です。
    ただ、役に立っている上に支出以上のメリットを享受しています。
    すげー長くなりました。すみません

    • RockmanRockman より:

      >すりーえいす 様
      お気遣い、ありがとうございます。
      車にはね飛ばされた父も多少の痛みが残っているとはいえ、動き回れるまでに回復いたしました。
      年も年なので、寝たきりにならなかったのが不幸中の幸いだと思っております。

      すりーえいす様も保険会社とバトル中なのですね!お疲れ様です。
      おっしゃる通り、自腹で弁護士を雇っても得られるメリットはとても大きいですね。
      知識不足で保険会社の一方的な示談書にサインせざるを得なくなっている人にこのような情報が届いてほしいのですが、そういった層の方々はネットへのアクセスもままなりません。なんとも歯がゆくなります…。

      オルターロック、すごく気になっています!
      これも導入した方がよさそうですね♪(^^)