「おおッ!カッケーwww」
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うわぁ~!
出遅れた!!
流行に敏感な「アーリーアダプター」なら、出遅れを嘆くことは稀なのかも知れません。
当ブログ管理人Rockmanは、どちらかと言うとレイトマジョリティ。
未だタブレット端末は持っていないし、スマホだって去年持ち始めたばかりw
参考:激安高性能!中華スマホZTE Blade Vec 4GにMVNOしたら捗る件
新コンセプトの商品はチェックしていますが、マイナートラブルが発生する初期のプロダクツは見送りたい保守的人間(笑)
そんなオレが・・・
「キック・スターターの出資募集が終了していた!チクショー!!」
と、思った製品があります。
それが・・・
立ち乗りの3輪自転車「Halfbike2」
既存の自転車と構造が異なる Halfbike2は、とてもCoolなデザイン。
Rockmanのような田舎者でも、なんちゃってアーバンライフ(笑)を気取れそうな画期的製品です。
今回のブログは新感覚の自転車、Halfbike2をテーマに書いて行きたいと思います。
(; ゚∀゚).。oO(一部で話題になっていたみたいだけど、オレは昨日知ったw)
参考:ハーフバイク
セグウェイっぽい自転車!それがHalfbike2
Halfbike2とは
Halfbike2とは、ブルガリアに拠点を置くKolelinia社の製品。
2014年に発売された初代Halfbikeを改良した、新コンセプトの3輪自転車です。
大きな特徴は次の7点
- サドルレス
- ハンドル固定
- 前輪駆動
- 前後異径タイヤ
- 3輪
- リアサスペンション
- 折りたたみ式
特徴を見ると、清々しいほど割り切った製品であることが分かります。
一見すると、スポーツジムに置いてある「クロストレーナー」か、「セグウェイ」っぽく見えるHalfbike2。
固定式ハンドルなので、体重移動のみで曲がる必要があります。
低速では小回りが利かなそうなイメージですが、下のコンセプト動画を見る限り、意外といけそうな感じです。
( ゚∀゚).。oO(5分も乗れば慣れるだろうね♪)
製造コストが抑えられたパーツ類
構成部品を分析すると、超シンプル。
- フレーム:アルミ板
- ハンドルバー:木製の合板
- 駆動部品:市販の自転車パーツ
- 後輪部分:カスタム品
工業用のレーザーカッターと溶接機があれば、どこでも製造可能。
アルミの溶接は難易度が高いけれど、フレーム材質を「鉄」に変えればD.I.Yで作れなくもなさそうです(笑)
( ゚∀゚).。oO(フレームを3Dプリンターで作ってみたいけど、このままの形状だとクランク軸の強度が問題になりそう。設計で工夫しないとデブが乗ったら真っ二つだwww)
絶妙な価格設定
キックスターターで出資すれば、399ドル(約4万8,500円)でHalfbike2を一台 Get 。
日本へ発送するためには別途75ドル(約9,100円)かかるけれど、決して高くはない金額。
チャリ好きで新しい物好きなら、迷わず出資したでしょうな。
現在のハーフバイク公式サイト(プレオーダーページ)では、提示価格が599ドル
(約7万3,000円)。
キックスターターの提示価格より200ドル上昇。
これから注文すると、発送費用を含めて8万円ちょい必要な計算です。
(アメリカ・ヨーロッパ以外)
購買層が限られますが、8万円でも欲しい人は少なくないはず(笑)
製造コストはそんなに掛からないと思うこの製品。
利益率が高いであろうHalfbike2は、まさにアイディア勝ちと言えそうです。
(; ゚∀゚).。oO(キックスターターで出資した人が受け取れるのは今年後半みたい。今からプレオーダーしてもGetできるのは来年半ばだろうね)
まとめ
- 全長:100 cm
- 全高:100 cm
(折りたたむと52 cm) - 幅:40 cm
- 重量:8.2kg
- 許容体重:90kg
- 適合身長:190cmまで
スペックを見る限り、全人類の90%以上は乗れそう。
参考:WIRED
重量が軽く、折りたたむとコンパクト。
上の写真のように、小型車のトランクに2台積むことができます。
スーパーに買い出しに行くのには向いていませんが、大都市圏でのちょっとした移動にはピッタリ。
クルマに積んで、郊外で気軽にサイクリングなんて使い方も良いかも知れません。
Halfbike2を日本の公道で走らせるためには、次の3点が必要。
- 警音器(ベル)
- 前照灯(ライト)
- 尾灯(反射板でも可)
今は小型のLEDランプが普及しているので、これら部品を取り付けてもデザインを損なわずに済みそうです。
デザイン性に優れ、コストもそれほど掛からない新商品。
このような面白いプロダクツを日本から発信できんものでしょうか・・・。
日ノ本の技術屋は総じて高レベル。
しかし、日本を支えている中小企業は「デザイン」「プロモーション」がド下手でございます。
以前、マセラティのエントリーで書いた奥山清行氏は、そこの所をよく理解している人物。
衰退しつつあった、地元山形の企業とタッグを組む奥山氏。
保守的デザインだった「椅子」「鉄瓶」などをモダンに生まれ変わらせ、世界的評価を得ております。
参考:庶民はムリ!中古マセラティ・クアトロポルテの維持費高すぎ問題
異業種同士のヤル気溢れる者をネットで結びつけ、キックスターターで出資募集させる。
そんな、お膳立てサイトは作れんもんか・・・。
柄にもなく、そんなことを考えてしまうRockmanでした。
( ゚∀゚).。oO(プレオーダーではなく、オーダー可になったらHalfbike2を注文したいなぁ~)
コメント
これいいですね~。
欲しいです!
応援しておきました。ポチッ
>矢田@医療職兼業トレーダー様
コメントならびに応援いただき、ありがとうございます。
斬新なデザインのHalfbike2は日本でも確実にウケると思います。
今プレオーダーしても、発送が来年か再来年になってしまいそうなのが残念ですね・・・。