7代目となる新型レガシィがシカゴオートショーで発表されました。
ざっくりとした注目ポイントは、こんな感じ。
- SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)採用
- インナーフレーム構造
- FA24型 2.4L直噴ボクサーターボ
- FB25型 2.5L直噴エンジン(NA)
- 11.6インチの大型インフォテインメントシステム
- 最上級グレードのTuringにはナッパレザー
テスラやプリウスPHVのような11.6インチの大型ディスプレイの採用にはおどろきましたが、その他は予想の範囲内。6代目のBN型からの正常進化でありましょう。
新型をはじめて見たときのRockmanの感想は、「これなら現行型でもいいんじゃね?(^^;」という身も蓋もないもの。
これはポジショントークなのですが(笑)
そうです!タイトルの通り、3月に現行型のレガシィB4(新車)が納車されます。
ひゃっほい♪(∩´∀`)∩
まぁ、Rockmanの愛車ではないんですけどねw
我が長姉の愛車でございます。
ちょいとわけあって、新しく加わるレガシィくんは納車から2ヶ月ほど我が家の車庫におさまる予定。
その間はコンディション維持のためにRockmanが手入れすることになっています。(新車に乗りまくれるw)
2019年にフルモデルチェンジをむかえることは分かっていたレガシィ。しかしRockmanは、あえて現行型をプッシュ。契約とあいなりました♪
今回はその辺の理由について書いていきたいと思います。
モデル末期の車をあえて買う!値引き額と搭載エンジンが判断材料
画像はSUBARU.comより
新型レガシィは、ぱっと見て旧型と見わけがつきません。ボディサイズは全長が40mm拡大しただけで全幅もホイールベースも旧型からキャリーオーバー。
イメージの変わらなさは、ポルシェ911やMINIのモデルチェンジをほうふつとさせます(笑)
よくみれば灯火類やバンパーのディティールが変わっているのはわかりますよ。でも画面で見たときの印象は、ほぼ旧型と同じ。これは幸いでした。
なにせ、BNレガシィの新車が納車されてすぐに型落ちになっても、外観のイメージさえ変わらなければ古く見えませんから♪
エクステリアは車を買う上でとても重要なファクター。
気に入ったデザインの車がモデルチェンジしてもあまりかわらない。もしくは劣化するようであれば、モデル末期のクルマを買う大きな後押しとなります。
モデル末期の車を買う理由
- 値引きが大きい
- 豪華装備の限定車がある
- 不具合がすくない
モデルチェンジ間際の自動車をわざわざ選択する理由は主にこの3つ。
ただ、今のディーラーさんはひと昔前のように在庫車を多数かかえることはしません。リーマンショックで死にそうになりましたからね(汗)
現在は、モデル末期の車でも受注生産というかたち。残念ながら値引き額は以前ほど大きくなりません。(例外はあるけど)
あとは、装備品がお得だったり限定カラーの登場も見逃せない部分。
不具合が改良されたモデル末期の車は、あるいみでそのクルマの完成形。信頼性が高いということもあり、一台の車に長く乗りたい人は末期のモデルを意識して選ぶことがあります。
(; ゚∀゚).。oO(スバルやマツダは他メーカーよりもリコール件数率(リコール数を販売台数で割ったもの)が悪いからねぇ…。熟成されたモデルを買った方がトラブルは少なくすむ)
参考:国土交通省
BNレガシィを選んだ理由
- エンジンがポート噴射式のFB25型
- 新型になってもアイサイトの進化はないと予想していた
- 長く乗るから下取りを気にしなくていい
- 値引きが大きかった
エンジンがポート噴射式のFB25型
BN型のレガシィをプッシュした最大の理由が、ポート噴射式エンジンを搭載した最後のレガシィと予想していたからです。
最近の直噴は大丈夫だとおっしゃる方もいますが、Rockmanは直噴エンジンを好みません。どんなに改良されていても吸気バルブが汚れやすい特徴にかわりありませんから。
もちろん、1回の走行距離が長くエンジン回転数を高くたもてる方なら心配はないでしょう。
しかし、都市部に住んでいる人間ならそうもいかんのです!多くの方がちょいのり多めです。
一回の走行時間が20分以内。走行距離は10kmも走らないという使い方では、直噴エンジンにとって最悪のコンディション。(クリーンディーゼルも同様)
5万キロも走れば、吸気バルブにカーボンがモサモサたまってしまいます。
直噴化の恩恵でパワーと燃費が両立することよりも、エンジンコンディションを良い状態で長くたもちたい。
クルマを10年15年と長く乗る前提であれば、ポート噴射式エンジンを選ぶというのは絶対にはずせないのであります!
( ゚∀゚).。oO(3年、5年で乗りかえる人なら直噴でも全く気にしなくてOK!調子が悪くなる前に売ってしまおうw)
新型になってもアイサイトはVer.4にならない
まだ北米仕様が発表になっただけで、日本仕様のアイサイトはどうなるかリリースされていません。
しかし、ニューモデルマガジンXを読む限りでは、Ver.4への進化は厳しいでしょう。おそらく今のVer.3をちょこっと改良したものでお茶を濁すはずです。
性能が大幅に向上しなければ、今の仕様を選んでもまったく後悔はありません。
( ゚∀゚).。oO(将来的にはアイサイトの独自開発は中止してマツダのようにモービルアイのシステムを使うのかな。まぁ安全に止まれる補助デバイスであればイスラエル製だろうが中国製だろうがどうでもいいんだけどね)
長く乗るから下取りは気にしない
わが姉上は車を長く乗る人。今の愛車は18年物の丸目GDA インプレッサWRXです。(これを選んだのもワシw)
あらたに来るBNレガシィも15年は乗るでしょう(笑)
はじめは、つぶしの効くアウトバックという話もでていました。セダンタイプのレガシィB4は値落ちが大きいので。(3年3万キロ乗っただけで150近く値落ちする)
しかし、セダンが好みという姉上の意向を尊重してレガシィB4に。長く乗る前提であれば、下取りが期待できない車であっても関係ありません。
とりあえず、最低でも2034年までレガシィくんには頑張ってもらいましょうwww
(; ゚∀゚).。oO(おそらく姉上が乗る最後のガソリン車になるじゃろう)
値引きが大きかった
さきほど、「ディーラーは在庫を持たないからモデル末期でも値引きが拡大しない」と書いたことと矛盾しますが、けっこう値引きが大きかったです♪
ついでに、3万円そうとうのお正月成約特典(カタログギフト)もプラスされました。これは何気に嬉しい♪
具体的な値引き額はディーラーさんに迷惑がかかるので言えません。ざっくりと300万円後半の切りのいい数字です。
ちなみにグレードはレザーシートを採用したリミテッド。ナビやらETCやら必要と思われるオプションはすべてつけましたよ♪
まとめ
いやはや…自分の車でもないのに、来月が待ち遠しいです♪
今回はノーマルタイヤで納車されるので北や日本海側にはいけません。南の方にドライブがてらでかけて、早く慣らしをおえたいものです(笑)
( ´∀` )♪
あ!そうそう。
B4をわざわざ狙う窃盗団はいないと思いますが、最近はやりのリレーアタックを防止するためにケースを買おうと思っています。
スマートキーからの電波を遮断できるキーケースは現代の車になくてはならないアイテム。
技術が進むかぎり、いたちごっこはこれからも続くのでしょう…。
(; ゚∀゚).。oO(スマートキーの車を所有している人はリレーアタック防止ケースを買っておこう!コンビニやファミレスで盗まれる可能性があるよ。値段も1,000円以下だから買わない理由はないぞい)
コメント
最近の直噴エンジンは,バルブオーバーラップの見直しで,吸気側への吹き返しがほとんど無いんでなかったっけ?
どちらかというと,高圧ポンプ(俺はコレの不具合でMINIを手放した)などの補器類が高価な事の方がデメリットのような…
そんなことより,明日,ウチの車を半年点検に出すけれども,ちょうど今日ガソリンを入れた時点でオドメーターが20,010kmになったよ。早く乗りにおいでよ(笑)
>ひーこさん
う~ん…理論上では吸気側への吹き返しを防げるとしても、5年10年というスパンでポート噴射式のように調子を保てるのか疑問です。
直噴は構造上、一度カーボンがたまりだしたらドンドン調子が悪くなるような…。(;´Д`)
5,000kmごとにRECSを施せばまた違うのかも知れませんけど。
高圧ポンプは壊れると厄介ですね。諭吉先生が飛ぶ飛ぶwww
もう2万キロオーバーとは、さすがですな(笑)
高速での使用がメインだから、エンジンの調子はバリ良さそうですね♪
スイスポ乗りに行きたいですねぇ~。お子さんのインフルが治ったら遊びに行きます!