【悩ましい重さと形】油圧ディスクで機械式コンポを選ぶとブラケットが微妙な件

ロードバイク

前回のブログで「次の愛車は機械式コンポを選びたい!」と書きました。

しかし、今後主流になるであろう油圧式ディスクブレーキの自転車をシマノの機械式コンポで組むと、悩ましい問題に直面することに気づきました。

それは、パーツの重さと形状!

現在、デュラエースとアルテグラで選べるコンポの組み合わせは次の4つになります。

  1. キャリパー式ブレーキ + 機械式変速機
  2. キャリパー式ブレーキ + 電動式変速機(Di2)
  3. 油圧式ディスクブレーキ + 機械式変速機
  4. 油圧式ディスクブレーキ + 電動式変速機(Di2)

それぞれの重さを比較してみたら…

あんれまあ!

『3』の組み合わせをチョイスした場合のブラケットの重量がとてもヘビーなんですよ!

電動式と比較するとその差は、およそ200g。(さらに形状が 反りあがった如意棒のごとく ゴツイw)

いちおう、コンポ全体の重量で比べると差は大きく縮まります。電動式はディレイラーが重くなるしバッテリーやジャンクションも必要ですから。

しかし、高い位置にあるブラケットの重量が200gも違うと、ダンシングした時の挙動が変わりそうですよね?

さらに、あのブラケットのデカさでは、手のサイズが小さい人にとってネガなポイントになるはずです。

これは重量や操作感を気にするロード乗りにとって、非常に悩ましい問題といえるでしょう。

というわけで今回のブログは、「機械式コンポ&油圧式ディスクブレーキ」のデメリットについて。

機械式にしたいけれど、油圧ディスクのロードにはDi2がベストかな?と思う理由をつらつら書いてみます。

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油圧ディスクはDi2を選びたい!?悩ましい重量と握りやすさ問題

142mmのエンド幅に12mmのスルーアクスル、フラットマウント。(ローター径は140mmと160mmが混在)

ディスクブレーキを採用したロードバイクの仕様がほぼ固まってきたことで、今後はこの子たちが従来のキャリパー式に取ってかわる存在になるといわれています。

もちろん、パーツの供給が突然ストップして、今までのロード(キャリパー式)が使えなくなることはありません。メーカ側もそこはちゃんと対応しないとユーザーにボコられますからw

しかしながら、今後も旧規格に固執して新しい物を知ろうとしないのは、いち趣味人として損であります。たとえ手持ちのホイール資産が使えないとしても…。

事実、自転車沼の底にひそむヤベェ奴ら(笑)は着々と次のステージへ向けて準備中。世の流れに乗ることこそ王道というのであれば、次期愛車に油圧ディスクを選ばない理由はないのでございます。

ところが、今はディスクブレーキへの過渡期。コンポのチョイスが悩ましいのですよ。

105グレードなら機械式以外に選択の余地はありませんが、デュラとアルテは機械式・電動式のどちらも選べてしまう…。

なにを優先してなにを切り捨てるか。自分の嗜好をしっかり見つめて選択しないと、余計な出費で泣きが入るかもしれませんよ(笑)

各コンポの重量と価格

【デュアルコントロールレバー】

グレード型番組み合わせ重量(g)価格(税抜)
デュラST-R9150キャリパー+Di2230¥67,522
アルテST-R8050キャリパー+Di2295¥33,282
デュラST-R9170油圧ディスク+Di2320¥88,314
アルテST-R8070油圧ディスク+Di2360¥54,964
デュラST-R9100キャリパー+機械式365¥54,226
アルテST-R8000キャリパー+機械式438¥34,638
デュラST-R9120油圧ディスク+機械式505¥75,184
アルテST-R8020油圧ディスク+機械式550¥55,321
105ST-R7000キャリパー+機械式500¥23,450
105ST-R7020油圧ディスク+機械式610¥43,398

参考シマノ BIKE GEAR CATALOG

もっともパーツで違いのでるデュアルコントロールレバーの重量と価格が上のとおり。

油圧ディスクにおけるDi2と機械式の重量差は185g〜190g。だいたい200gほど「油圧ディスク+機械式コンポ」の方が重たいことがわかります。

価格はデュラのDi2が1万3,000円ほど高くなり、逆にアルテグラだとDi2が357円ほど安価。(カタログの価格は本当かいなw?)

これはアルテグラのDi2がお得ということでしょうか??

(; ゚∀゚).。oO(シマノのwebサイト表記とPDFカタログ表記では微妙に重量が違うんだよね。どういうこっちゃ??)



上のように単体のパーツで比較する大きな違いが出ます。しかし、トータルでみるとまた違ったイメージにもなります。

デュラとアルテグラをそれぞれ「機械式」「Di2」「キャリパー」「油圧ディスク」で見てみると…

デュラを機械式→Di2化でおよそ1.5倍の価格。アルテグラで2倍の価格差。

重量はキャリパーの機械式とDi2が10gていどの差。油圧ディスクでは、20gていどDi2の方が軽い計算になります。(デュラで比較)

キャリパー式とディスクブレーキで160〜180gほどの違いが出るものの、同じブレーキ方式で比較するとそれほど違いはありません。

う〜ん、ブラケットの重さは気になる点ではありますが全体を見たら微々たる差。これは機械式もありなのでは…。

いやいや!ブラケットがこれだけ重いのは、やはり気になります(キリッ

(; ゚∀゚).。oO(ディスクブレーキにおける機械式とDi2の重量差はそれほどないけれど、ダンシングで重たいデュアルコントロールレバーを振りまわすと影響は出そうだよね。重量物は車体中央の低いところというのが理想だわ)

機械式かDi2かは手の大きさで決める?

重量の差。振りまわしやすさよりもある意味で、こちらの方がDi2を選択する要素となり得ますね。

油圧ディスク+機械式コンポのデュアルコントロールレバーはゴツイんですよwww

反り上がっている頭の部分が素のモデルよりも一回り大きい!

引きしろは調整できるので手の小さな方でも使えなくはないんですが、疲れますよねぇ…コレ。

Rockmanは今使っている6770 Di2のレバーが非常に気に入っています。ここでレバーがでかくなるのは、使いやすさという点で懸念材料ですな。

まとめ

価格云々は別にして、シフト遊びという情緒的な楽しさから機械式のコンポを選ぼうと思っていました。

けれど、ディスクブレーキのロードバイクを新調するならDi2がいいのでは…?と思ってしまう悩ましいさ(笑)

事実、各メーカーのフラッグシップ・セカンドグレードは「油圧ディスクブレーキ+電動式コンポ」の完成車がほとんどです。機械式を採用しているものはあまり見かけません。

俺は俺!ということでシフト操作を楽しむという玄人っぽい楽しみ方を優先するか、それともトータル能力で優れたDi2でヒャッホイ♪するか迷います。

ここはいっそ、ディスクブレーキの自転車を新調する前に「キャリパー+機械式コンポ」で集大成的なモデルを作った方がいいのかな?とかなんとか頭がバグりはじめているRockmanでした(笑)

(; ゚∀゚).。oO(最近は自転車のことばかり考えていて、何がなんだかもうよくわからんw)

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コメント

  1. Takuzo より:

    もう、こうなったら、スラムのetap 12速を、組んでみてください、ジャンクションコードさよなら。

    • Rockman Rockman より:

      >Takuzo 様
      話題のeTap 12速は今一番ホットなコンポですね!
      フルセットで40万円コース。お財布の爆死が確実www \(^o^)/

  2. ND5RC より:

    否定するつもりはまったくありませんし、というかもちろんブレーキとして最終形態だと思うし、油圧レバーのタッチも良いしで、かなり興味もあるんですが、でもディスクブレーキのロードって、まだまだけっこう中途半端なモノだと思うんですよね。

    一番の理由はホイールですね。
    スポークホイールだと、ディスクブレーキはスポーキングが「ブレーキのためのスポーキング」にならざるを得ません。
    自分のような「走るためには」プリングスポークだけで良い(http://www.trisports.jp/?q=catalog/node/7728)とすら考える人間にとって、ロードなのにマウンテンバイクのようなスポーキングはあり得ない。
    「リムブレーキのロードより走らない」ということが否定できません。
    というわけで、そこは自分は「カーボンコンポジット・ホイールが一般的になるの待ち」です。

    さらに、ブレーキングの応力としてハブとリムに分散されるリムブレーキに対して、ディスクブレーキだとフォーク先端に応力が集中するので、フォークの設計上どうしてもフォークの先が突っ張った乗り味に感じます(自分が試乗した少ないモデルでは、ですが、まあ理屈からいってそうなるよなあ、と)。

    フォーク交換の経験から、しなり、しなり戻りを含めたフォーク剛性の持たせ方は、そのモデルの設計のキモにもなる非常に微妙な部分で、ハンドリングの軽快感、反応性等と密接な関係にあるということがわかったので(https://minkara.carview.co.jp/userid/359064/car/1107667/4216940/note.aspx)そこらへんも気になる部分です。

    もちろん、フレッシュな今、所有して存分に味見してみたいという欲求もあるし、それも理解、共感します。
    でもまあ、安い買い物じゃないんで、自分はもう少し様子見です。
    コンポジットホイールが現実的な価格になり(ディスクが当たり前になれば当然出ると思ってますが、UCIルール次第でもある?)、フレーム、フォークの設計の熟成が進んで乗り味が今のリムブレーキのモデルに劣らないモノになってからで良いかな、と思ってます。

    なので今、「最後のサムライ」ならぬ「最後のリムブレーキ、最後の機械式変速」で最高のロードを作っておく、というのは数寄者の選択としてアリだと思いますよ。

    • Rockman Rockman より:

      >ND5RC 様

      “最後のリムブレーキ、最後の機械式変速で最高のロードを作っておく、というのは数寄者の選択”
      こういう考え方は大好きです。\(^o^)/

      確かに、ディスクブレーキ仕様のロードバイクは過度期。まだいくつかの進化の余地があります。
      完成形になる前の製品を味見しておくのも趣味人として一興かと思わなくもないのですが、そう何台もぽこぽこ自転車を生やすわけにはいきませんからねw 予算の問題もありますし。

      いやぁ〜趣味の世界って悩ましくて楽しいですねwww