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グレーチングは自転車の敵!超滑る道路の金属網で転倒しない方法

ロードバイク

突然ですが、自転車でコケた事ってあります?

Rockmanは何度もやっています。

一番酷いコケ方をしたのが中学時代。下校途中にママチャリごと側溝に落ちて、血だらけになりました(笑)

ロードバイク乗りが最も嫌なアクシデントの1つが、落車(転倒)ですね。

ビンディングペダルに慣れていない初心者の「立ちごけ」から、「エクストリーム山菜採り」まで、レベルは様々。

落車のアクシデントの中で最も遭遇率が高いと言えるのが、グレーチングによる転倒ではないでしょうか?



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グレーチングとは、道路の排水路にかぶせる蓋のこと。

あの網網の金属板のことです。

今回のブログは、雨になると強烈に滑る道路のアレについて。グレーチングで転倒しないようにするためのポイントをネタにしたいと思います。

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まるで地雷!グレーチングの対処方法

グレーチングが地雷な理由

破損したグレーチングの隙間がヤバイ!

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上の写真はRockmanがよく走っているコース上のグレーチング。パッと見ただけで、4箇所ほどヤバそうな部分がありますな。

なぜこんな状態になっているのか、さっぱり分かりません。

マス目が壊れている箇所に自転車のタイヤがハマってしまうとえらい事になりそうです。とりあえず、23C(幅23mm)のタイヤで溝にハマるか実験してみましょう。

 

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んッ!?

ピッタリとハマってしまいそうだぞ??



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ズボッ!!

Wow!

荷重が掛かっていない状態で、タイヤがズッポリとハマってしまったYo!!

人間が乗った状態で前輪が溝にハマってしまうと、「落車」もしくはホイールのリムが「破損」するでしょうな。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

裏返しのグレーチングがヤバイ!

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参考:JUNの晴耕雨読でええじゃろ

先程のグレーチングは金属網の一部破損だったので、進入ラインさえミスらなければ無事通過できる可能性は高いのです。

しかし、こちらのグレーチングは超凶悪!

蓋が裏返っているYo!!

全力で自転車乗りを殺しにかかる罠ですわ…。

設置した作業員がアホなのかわざとなのかは判断できませんが、これは勘弁して頂きたい!

裏返ったグレーチングは、自転車用の地雷。グレーチングの上を通過する場合は細心の注意が必要です!

実際に、裏返しのグレーチングによって大怪我を負ったニュースがありました。

◇参考◇
・朝日新聞DIGITAL:静岡)国道の「ふた」裏返し自転車ひっかかり大けが

雨で濡れたグレーチングがヤバイ!

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破損や取り付けミス以外で危険なシチュエーションは雨。スケートリンクかい!?と、つっこみたくなるくらい滑りますよね?

濡れたグレーチングの上で自転車を傾けると大体コケます。

無事に通過するためには、低速かつ垂直荷重を意識してやり過ごすしかありません。

グレーチングでコケないようにするためのワザ

安全ラインを意識して確実に合わせる!

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自分がどの走行ラインを通れば安全かを瞬時に判断し、確実に合わせて行くのが現実的対策。

ホームコース上にあるグレーチングの把握は基本中の基本。そして、見知らぬ道で急に現れるグレーチングに対応できるだけのスキルが必要になります。

余裕を持った速度域でロードバイクを走らせること。

本当のイレギュラーは、案外少ないもの。日頃からの心構えと自転車を安定させて走らせる技術は特に重要です。

斜めに横切る!

Michael Jackson - Smooth Criminal

グレーチングが裏返しに設置されていても、蓋を対角線上に斜め通過すれば、タイヤが溝にハマる事はありません。

しかし!

走行ラインが急に変わるのは、とても危険!

後続車がいる場合はお勧め出来ない方法です。

バニーホップで飛ぶ!

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地雷があるなら、飛んで回避すれば良いじゃな~い(笑)

Rockmanが主にグレーチングで使っている回避技術が、バニーホップと呼ばれるもの。

障害物をジャンプして回避します。

元々はMTBやBMXのワザですが、ロードバイクでも使えます。ただし、高価なカーボン製のホイールではやらない方が良いかも。

上手く着地出来ないと、破損する恐れがあります。

高く飛ばずに必要最低限のジャンプでふんわり着地出来る技術が必要です。

コケる場合もあるので、練習する場合は安い自転車でやりましょう!

 

Key-サイクリングスキルの動画を参考にテクニックを磨く!

Key Cycling Skillsの「How To Improve Your Bike Handling-5」では、ロードバイクを安全に走らせるために必要なスキルを5つ紹介しています。

  • 手放し走行 (0:20~)
  • 一直線に走らせる技術 (0:53~)
  • 低速走行 (1:40~)
  • バニーホップ (2:19~)
  • スキッド (3:12~)

後半に行くにつれ、どんどん難しくなります。

漫然とロードを走らせるだけではなく、積極的に技術習得はしたいもの。

動画で紹介しているワザはロード乗りなら身につけておいて損はありません。

まとめ

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どんなに上手いプロの選手でも落車する時はあります。

しかし、落車を回避するために駆使される技術は素人と比べ物になりません。

趣味程度で楽しんでいるロード乗りでも、ロードバイクを操るスキルを磨いた方が安全に楽しく乗ることができます。

今回は「グレーチング」をネタにしましたが、公道は危険がたくさん!

とは言え、ポイントを押さえておけば危険を回避できる確率はとても高くなります。

ぜひ、Key Cycling Skillsの動画を見て練習してみて下さい。

ロードバイクを操る幅が広がるとロード遊びがさらに楽しくなってきますゼ?

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コメント

  1. プリン屋 より:

    初めましてm(__)m

    自分もローディーで、昨日グレーチングで怪我をしてしまって~(;^_^A

    で、ブロガーでもあるので、この記事のリンクと写真を使ってブログを書いても宜しいでしょうか?

    宜しいお願い致します。m(__)m

    • RockmanRockman より:

      >プリン屋 様
      はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      自転車乗りにとってグレーチングは怖いですよね。
      路面が濡れているとなおさらに…。

      記事のリンクと写真の件、承知しました♪(^^)