キメラさんが整備でいないので、「次のフレームは何にすっかなぁ〜♪」の妄想が捗るRockmanでございます。
さて…人も物も性格(特性)は十人十色。
新たな世界や価値観を見えせてくれる出会いは実に楽しいものです。
ロードバイクなんて全部一緒じゃん!と思ってしまうのは、自転車に興味のない一般の方。
ロード沼の住人であれば、フレーム・ホイール共に用途別でそろえておきたい衝動に駆られるのは当然でありますな(笑)
Rockmanは、「シュッ!としててカッコいい♪」というアホな理由でエアロ系ロードバイクが好みでしたが、最近になってトラディショナルな形状のフレームが妙に気になりだしています。
というワケで今回のブログは、次にどのフレームを生やそうかな?の妄想ネタ。
今、気になっている2つのフレームについてツラツラ書いてみようと思います。
乗り物好きの性(さが)!用途別にロードバイクをそろえたい
「オメー短足だなwww」とキャニオンにdisられてAEROAD CF SLXが欲しくなり、またある時はラピエールのAIRCODEが無性に気になってしまう。
その時の状況によって欲しい物がコロコロ変わってしまうのは、もうどうしようもありません(笑)
では、今現在はどうか?というと、オーソドックスな見た目のフレームにとても惹かれます。
中でも…
- ステージ特化型
- 孤高型
の2タイプを新たに生やしたくて仕方ない♪
Rockmanの現愛車はトラックレーサーをご先祖様に持つKOGA KIMERA。
普段から平地巡航が得意なロードバイクに乗っているため、ちょっと趣の異なるフレームにも乗ってみたいのですw
という訳でヒルクライムの性能にステータスを全振りしたLOOK785 HUEZ RS…
そして、孤高のチタンフレームに今は興味津々なのであります!
( ゚∀゚).。oO(石油王のようにスーパーカーをコレクションすることは無理だが、ロードバイクならなんとかイケる!)
LOOK785 HUEZ RS
昨年の秋あたりからロード乗りの注目を集めている、LOOK785。
飛びかかるチーターのような795の過激ルックスとは対極のデザインですな。
はっきり言って、LOOKのロゴがなかったらどこのフレームだかさっぱり分からん無個性っぷり。
とは言え、このシンプルさが逆に良いもの感を醸し出しているような気さえします(笑)
Rockmanがこのモデルを欲しいと思う理由は2点!
- 奇怪な専用規格ではなく汎用パーツが使える
- ヒルクライムに特化した軽量機材が作れる
フレーム重量:730g
フォーク重量:280g
Sサイズでトータル1,010gという軽さ。
そして、シートポストやステムなど一般汎用品が使えるのは、信頼性とポジションの出しやすさという点からもありがたい部分です。
まぁ…軽さだけが取り柄のフレームは他にもありますよ?
が!
785 HUEZ RSに使われているカーボンがちょっと普通じゃないところがまた所有欲を刺激する部分でもあるんですなぁ〜♪
- TWARON(12T):12%
- T700(24T):15%
- T1100(30T):50%
- M46J(46T):13%
- YSH-60A(90T):10%
ご覧の通り、785 HUEZ RSには異なる5種類のカーボンが使われています。
中でも防弾チョッキに使われるパラ系アラミド繊維のトワロン。
ピナレロが独占契約しているはずの東レT1100が使われているのが非常に気になる!
(T1100は1Kではなく3Kのカーボンか?)
一体どんな乗り味なんでしょうね…。
日本刀のように切れ味鋭くも、ねばりのあるフレームなんでしょうか??
考えただけでワクワクします。
以前までは軽量カーボンフレームに対して「本当に大丈夫か!?」という耐久性に関する懸念がありました。
しかし今はあるていど炭素繊維に関する知識を得たこと。
そして、LOOKという名門謹製のフレームという安心感によって、785を所有したいと思う物欲マシマシなのであります(笑)
( ゚∀゚).。oO(カーボンについて勉強したい人は炭素繊維コンポジット入門がおすすめ!耐久性に対する懸念もかなり払拭されるぞい)
パナチタン FRTC11
カーボン全盛のこの時代に、あえてチタンフレームという通っぽいチョイス。
何ともはや「粋(いき)だねぇ〜♪」と感じてしまうのはRockmanだけでしょうか。
平民のRockmanではデロ様のチタニオは逆立ちしても買えそうにありません。
何せ、フレームだけで100万円近くしますからね(笑)
しかし、パナチタンなら何とかイケる!
大阪の職人さんが一本一本手作りしているパナソニックのフレームには、職人魂という浪漫を感じます。
何より「チタンフレーム」という孤高の存在ですから、10年20年と乗り続けても変に古くなったりしないことを考えるとお得感さえありそうです。
クロモリ・アルミ・カーボンという定番素材のフレームはそれぞれ所有したことがあるので、ここはいっちょ自転車おじさんの経験値を上げる意味でもチタンにトライしてみたいという気になります。
( ゚∀゚).。oO(木とか竹素材のフレームも乗ってみたいけどねw)
まとめ
785 HUEZ RS、そしてパナチタン共に40万円ほどのフレーム。
9100の紐デュラコンポとその他必要パーツを追加しても70万円あれば一台作れるでしょう!
自転車として考えたら高価なのは間違いありません。
しかし、10年乗ると仮定すると、ひと月当たりの車体コストは六千円ていど(笑)
一回飲みに行くのをやめれば十分払える金額だと思うと、何でも財布のヒモ(マウスのクリックw?)が軽くなってしまいそうなRockmanでした。
( ゚∀゚).。oO(あとカーボンホイールも買わなきゃ♪とりあえずレーゼロ・カーボンが欲しいw)
コメント
「孤高型」なら唯一の国産カーボンフレーム、ヨネックスは如何でしょう?
Rockmanさんの言葉を借りると、かなり「狂ってるマシン」ですよ。
新潟のヨネックス本社工場で日本人の熟練工によって1本1本手間暇かけて手作りされ、それゆえに無駄なマージンが一切ない精密な製造精度の求められる「攻めた設計」が可能になっている超軽量フレームです。
自分もサイクルモードではじめて「カーボネックス」を見た時、フレームをパっと見てすらわかる精度の高さと、表も裏も変わらないじゃん、と思った内壁の美しすぎる仕上げを見て「コイツはただごとじゃない、コイツは異常だ」とその狂気にやられ、間も無く購入に至りました(カーボネックスHR)。
しかも「こんなにキレイな内壁ははじめて見た、どんな製法で作ってるのか?」と聞いても、「いえ、特別な工夫とかは別に・・・普通にバルーンで作ってますよ」と笑顔で返され、さらに唖然。
製法の工夫とかではなく、単に製造技術の高さだけでこうなっていると・・・そしてヨネックス基準ではこれが「普通」だと・・・
そういう「狂ったモノ」に目がないので、NDロードスターにも乗ってます。
以前はそういうのはイタリアンなんかのお株だったんですが、日本がやると目立たないところで異常なことをやってきますね(笑
>ND5RC 様
孤高といえば、MADE IN JAPANのヨネックスカーボンがありましたね!
実際に見たことはないのですが、狂気の作り込みという噂は聞いております(笑)
ND5RC様の絶賛コメントの影響でカーボネックスが気になってきました♪
近所の自転車ショップでヨネックス取り扱い店があるので、フレームの入荷があったら見てきます!
それにしても、NDロードスター・MGミジェット・カーボネックスHRとはキレキレのチョイス。
めちゃくちゃ羨ましいです!!(^^)
>キレキレのチョイス
お褒めいただきありがとうございます。
もともとブリティッシュ・ライトウェイト・スポーツが大好きで、サーキットや峠走るの大好きで、って自分がロードバイクの走り、特に峠の下りなんかに魅せられたのは自然な成り行きでした。
なのでどちらかといえば体育系ではなく乗り物趣味系のロード乗りなんですよね、自分は。
というわけで、ロードでも「バックヤードビルダー系」に目がなくて
http://parleecycles.com/z-zero/#modeldescription
こんなのが大好きなんですが、日本で買おうとするとフレームだけで100万円以上で、まったく手が出ません。
ヨネックスって大メーカーの名前に騙されますが、完全受注生産、少人数の完全ハンドメイド、月産8本、なんてカーボネックスの「事実」は、「それってアマンダとかレヴェルとかケルビムとかと変わらないんじゃ?」と気付きました。
つまりこれは「スポーツ用品においてのカーボン技術では世界一とも言われるヨネックスのバックアップを全面的に受ける新進気鋭の工房がついに超軽量カーボンフレームを発売!」みたいなことで、しかもそれが45万円程度だ、と。
しかもすべて国産一流メーカーの最新素材を使い、プリプレグのカットから塗装まで自社でやる、と。
で、見て、話を聞いて、試乗してみたら、これはもう絶対に手に入れないと後悔する、となったのでした。
完全受注生産なので、ご近所さんのショップがよっぽどの「好き者」でない限り、入荷はないと思います。
http://www.yonex.co.jp/roadbike/test_ride/
こういう機会を狙ってみてはいかがでしょうか。
長々とすみません。
ヨネックスにロードフレーム作りをやめて欲しくないので、Rockmanさんのような「好き者」を見つけるとオススメしまくってますw
ちなみにNDロードスターも、めっちゃくちゃに気持ち良いクルマ(かなりいじってますが)で、ほんっと買ってよかったと思ってます。
>ND5RC 様
「体育系ではなく乗り物趣味系のロード乗り」
良いですね♪私も完全に同類です(笑)
出た当初は「たけぇ!」と思っていたカーボネックスが今では安く感じてしまいます♪
こりゃ、一本手に入れておかねばなりませんね!
ヨネックスの試乗会は直近だとツール・ド・とちぎが近くて良さそうです。
残念ながら3月24日は外せない用事があって無理なので、25日に何とか都合をつけて行ってみようと思います!
NDロードスターは新車で買って20年くらい乗り続けたいと思える素晴らしい車。
ワインディングを走らせると口角上がりっぱなしで最高ですね♪(^^)
HUEZ RS試乗しました!
ノーマルHUEZに比べたら硬いのかなと思いきや、カッチカチのロードバイクにあるような脚にくる嫌な硬さは全くなくて、すごく乗り心地良かったです(*´꒳`*)
Rockmanさんフィジカルありそうなので物足りなさ感じるかも…とか思っちゃいました笑
>oRAnge2001 様
785HUEZ RSは試乗したら絶対に欲しくなる一台でしょうねw
最近はガチガチ系フレームではなく適度なシナリがあるフレームに興味津々なので、早く試乗会に行きたいです!
もしくはTIMEのAlpe d’Huezですかね?
ネーミングはL○○Kをかぶってますが・・・
しかも伏字になっていない(^^;
COLNAGO C64かmasterならあの塗装を肴にお酒を飲めるかと・・・
僕は出来ませんが
レーゼロカーボンはリムハイト30mmなのでPAXさんの
ホイールとリムハイトがかぶるので、ここはBORA ONEかと
クロスバイクを買うとロードバイクが欲しくなる。逆もしかり
は良く聞く話ですが、
35mmハイトのホイールを買うと50mmも欲しくなるみたいです。
>van 様
Alpe d’Huezも話題のフレーム。
TIMEにしては優しい価格♪と思ってしまう時点で金銭感覚が崩壊していますねwww
C64とMASTER X-LIGHTは恐れ多くて手を出しにくいです(笑)
レーゼロカーボンはPAXホイールと同じリムハイトなので、逆に素材の違いが分かって面白いかな?と思っていました。
ただ、言われてみると35mmのBORA ONEも魅力的ですね…。
またホイール沼に落ちてしまいそうです。^^;
毎回楽しみに読ませて頂いております。
お人柄が表れた楽しいblogですね。
よくツボにはまって一人笑いし共感しております。
丁度パナチタンの購入を検討しており、背中を押された気持ちです。
今後も愛読させて頂きます。
>Nao 様
はじめまして。
コメントありがとうございます♪
楽しいblogと仰っていただけるのは、書き手として最高の誉れ。
とても光栄です♪(^^)
Nao様はパナチタンの購入を検討されているのですね!
一生物のフレームですからぜひ早めに手に入れて、長く長〜く楽しんでください。\(^o^)/