今年は、もうヒルクライムできんなぁ・・・
上り納めする間もなく、東北地方の山々は雪化粧!
Rockmanは、今年度中のヒルクラ(上り納め)をすでに諦めていました。
ガッ!
なんだ?
この春を感じさせる陽気はッ!?
( ゚д゚)ポカーン
12月中旬だと言うのに、平地は15℃オーバー。
地球がバグったせいで、庭に植えた植物のタネが芽吹いてきました(笑)
山頂ふきんも気温が高かったのでしょう・・・。
雪ではなく「雨」が降った影響で、山肌は茶色一色です。
季節外れの天気に「?」が頭の中をうめつくしますが、雪がないのはチャンス!
この機会を逃すまいと、冬山へヒルクライムアタックを仕掛けてきました。
ところが!
色々とネガな条件が重なり、山の中腹ふきんで戦術的撤退( 逃亡w )とあいなりました。
今回のネタは、人気(ひとけ)のない冬山で行うヒルクライムについて・・・。
シクロクロスバイクが必要と感じた理由を、つらつら書いてみたいと思います。
(; ゚∀゚).。oO(ロードバイクで冬山ヒルクライムはトラブルのリスク高し!)
雪はなくても危険多し!冬の峠は備えが必要
- 厳重なパンク対策をしよう!
- 行き先は必ず誰かに伝えよう!
- 時間帯に気をつけよう!
冬のヒルクライムで特に留意して欲しいのが上記3点。
どれか1つでも失念すると、リスクが大幅にアップします!
パンク対策はいつもより厳重に!
冬場のヒルクラは落下物が多すぎ! パンクの恐怖と常に戦いでござる!! pic.twitter.com/aNDUC8MUrz
— ロックマン (@Xbody_Rockman) 2015, 12月 12
上のツイートは、オレがホームコースにしている旧道の様子。
写真では少々わかりづらいけど、道のコンディションがとても悪い!
- 道を遮る倒木
- 散乱した枝
(先端はピック状に鋭い) - 濡れた路面
- 道幅を狭くする枯れ葉
- 道の割れ目に発生した苔(コケ)
- etc…
まぁ~
パンクや転ける要素がてんこ盛りです。
Rockmanは通常、パンクの備えとして替えのチューブを1つ持参しています。
普段ならチューブの残機が「1」でも不安はありません。
しかし、この状況ではガクブルです!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
1度パンクしたら次はない。
この恐怖がつきまとった状態では、ヒルクライムなんぞ楽しめません。
荒れ放題となった冬の旧道を走る場合は、交換用チューブを2~3本持って行かないと不安になります。
行き先を必ず告げる!
人気(ひとけ)のない峠道。
転ける要素は多数・・・。
この状況から最悪のトラブルを予想すると、身の毛がよだちます。
電波状態が悪い山の場合、携帯がつながらず助けを呼ぶことも困難。
家族や友人に行き先を告げることが、結果的に「保険」となります。
(; ゚∀゚).。oO(遭難はマジ勘弁!もし◯◯時まで戻らなかったら迎えに来てくれと頼むのも有りw)
余裕あるタイムマネジメント!
Rockmanが慣れ親しんだ峠へアタックを開始したのがPM3:00ころ。
普段なら40分~45分もあれば上りきれるので、暗くなる前に下山するのは余裕と思っていました。
ところが!
落下物が多すぎて、走行ラインが限られるコンディション。
障害物を避けての蛇行走行は、いつものタイムなんぞ当てになりません。
結局、中腹あたりに来たところで周囲が薄暗くなってタイムアップ!
下りは上り以上に落車の危険が高いので、戦術的撤退を選択しました。
日が短い時期にヒルクライムをする場合は、十分に余裕をもったスケジュールで臨む必要があります!
(; ゚∀゚).。oO(この峠はコーナーの途中にグレーチング有り!薄暗く路面コンディションが悪い状況は怖い!)
悪路を走行してもトラブルが少ないシクロクロス車
パンク率が低く、グリップが良いコンチネンタルGP4000S2。
Rockmanが愛してやまないタイヤですが、こうも路面コンディションが悪いと不安で仕方がありません!
ならば、シクロクロス用のブロックタイヤをロードバイクに履けないだろうか?
荒れた峠道でも走行ラインを気にせず、枝をバキバキ踏み鳴らしながら突き進めるのではないか??
そう思って調べたところ、厚みがあるシクロクロスのタイヤでは、フレームやブレーキキャリパーに干渉して装着は困難と判明。
(タイヤを削ればOKかも・・・)
冬でも不安なくヒルクライムを楽しむためには、悪路でもトラブルが少ないシクロクロス車両が必要という結果になりました。
参考サイト
・失敗!ロードバイクのシクロクロス化は無理
ホイールスペシャリスト「PAX Cycle」謹製アルミCX
アルミCXの完成イメージ(途中だけど)23万円の基本構成からハンドル、ステム、シートポストをZERO100へ。(2万円程度のアップ)、ブレーキをTRPのHY/RD(3万円程度)で28万円の構成です。悪くないと思うけどいかがでしょう? pic.twitter.com/TgaOsIgWDU
— キクちゃん@冬眠中 (@chankiku) 2015, 11月 19
悪路でも走行できるシクロクロス車を増車したい!
各メーカーがリリースしているバイクを色々調べてみると、Rockman好みの車両を発見しました。
それが、ホイールスペシャリストとして有名なパックスサイクルの新商品(独自企画)。
アルミCX!
- コダワリのアルミフレーム
(フォークはカーボン) - 6万円相当のパックスホイール付き
- コンポは105
大手メーカーのシクロクロス車両より、強く惹かれるアルミCX。
何よりも、完成車にパックスホイールが付いてくるのが嬉しい!
ツイッターでパックスの中の方とやり取りしたところ、次回入荷分より一般販売とか・・・。
シクロクロス大会の会場では、試乗も可能なようです!
これは、期待「大」!
必ず乗りに行かねばなりません♪
( ゚∀゚).。oO(パックスの店舗までロードで行ける距離なのが嬉しい!)
まとめ
ロードバイクのオフシーズンたる今の時期は、三本ローラーで室内トレーニングする方が多いはず。
でもワタクシ、ローラー台があまり好きではありません。
家の中でロードに乗るなら外で乗りたい!
要は、大自然の息吹を感じながら自転車に乗りたいのです(笑)
シクロクロスバイクの新たな世界にワクテカ♪
パックスサイクル アルミCXの一般販売が待ち遠しいRockmanであります。
( ゚∀゚).。oO(来シーズンはシクロクロス車で雪道アタックのネタをやってみたい!)
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コメント
マウンテンバイクじゃ駄目なの?
>カディエ先生 様
マウンテンバイクでも良いんですが、私の使い方だとオーバースペックになります(笑)
(マウンテンバイクほどの悪路走破性は必要としていない)
ブロックタイヤを履いても平地巡航性能がそこそこ高いシクロクロスバイクは、コンディションが悪化したオンロードで使う分にはうってつけの機材。
KIMERA3Kと性格が被らないので、2台目を考える上では魅力的に感じています。