今年も雪は少なめだよぉ〜と気象予報士さんが言っていた記憶があるのに、「ナンジャコリャーwww\(^o^)/」と思わず叫んでしまう大雪の東北地方www
12月の中旬で、すでに2月気分のRockmanでございます。
さて…アホみたいに雪が降ってしまった地域では、当分の間ロードバイクに乗れそうもありません。
乗れる環境の方は、乗れない俺らの分まで2017年〆ライドを存分に楽しんで頂きたい!と思うところであります。
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なんども書きますが、クソ寒い冬ライドで重要なのは・・・
- 速乾性
- 保温性
- 防風性
以上の特性を持ったウェアを重ね着すること!
肌に直接触れるベースレイヤーには、「速乾性」と「保温性」重視のものを。
アウターもしくはミドルレイヤーには、「防風性」のアイテムを用いるのが雪国に住む者のセオリーでございます。
そんな訳で、これらの特性をバランスよく備えた「防風パワーストレッチ」を使える品として当ブログで紹介しました。
このベースレイヤーはコスパ抜群!遠慮なく使い倒せる冬アイテムとして重宝しています。
で!
今回はこのインナーの派生商品、防風パワーストレッチの『ベスト』バージョンをご紹介。
Amazonでさっそく手に入れたこいつの使用感について、つらつら書いてみようと思います。
( ゚∀゚).。oO(素肌に着るとめっちゃワイルドwww)
雪かき、釣り、ツリーングにも!様々なシチュエーションで使えそうなおたふく手袋の防風ベスト
1,980円から購入できる「ボディータフネス 防風パワーストレッチ」と比較すると、300円ほどお高いこの商品。
「袖がない分もっと安くしてくれw」と思わなくもありませんが、ファスナーやポケットなど、シャツにはない特徴があるため製造コストが掛かるのでしょう!
簡単にスッと羽織れるベスト(ジレ)ですから、自転車遊びはもとより屋外作業や冬釣りなどでも活躍してくれるはずです。
( ゚∀゚).。oO(ゴルフやスキー、スノボーで使うのも良いね)
防風ベストと防風パワーストレッチシャツの比較
両者とも冷たい風の侵入を防いでくれるアイテム。前後の胴体部分にウインドスマッシュIIという伸縮性に優れた防風素材が使われています。
( ゚∀゚).。oO(右のベストは銀色の部分が防風素材じゃ)
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ベストはパッと見、防風シャツの袖をぶった切ってファスナーをつけただけの商品のように思われかも知れません。
ガッ!
素材が共通というだけで、形状に共通点なし。
防風ベストはあくまで『ベスト』であって、シャツとは違うようです。
ファスナーは信頼のYKK。
無名メーカーの製品ではすぐに壊れてしまいますから、ここにきっちりコストをかけているのは嬉しいところですな。
引手にボディータフネスの刻印がw
低価格でも妥協はしねーぜ!というおたふく手袋の気合を感じます。
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身長174cm、体重66kgのRockmanがLサイズのベストを着るとこんな感じ。長袖防風シャツのLサイズは少々大きく感じましたが、ベストは丁度良いサイズです。
大胸筋モコモコのRockmanにはベストな選択でしょう(笑)
防風シャツと同様に着丈がちょっと長めなので、ロードバイクでエアロポジションを取っても背中が出ないのが良いですね♪
( ゚∀゚).。oO(重ね着することを考えてサイズを選ぼう)
実験ライド
ベースレイヤーはロード乗りお馴染みのパワーストレッチ 長袖 ハイネックシャツ。(防風ではない)
ミドルレイヤーに今回の注目アイテム「防風パワーストレッチ ベスト」。
アウターはノースウェーブの長袖(裏起毛)ジャージ。
あとはジャガードの防風パンツに防風のフルフィンガーグローブ(インナーグローブ有り)、寅壱のフェイスマスクという組み合わせでテスト走行を行いました。
参考
ロード乗りの防寒アイテム!千円前後で買えるコスパ高い愛用品を紹介する件
気温5℃
気温:5℃
天気:晴れ
風:強め
ベースレイヤー・ミドルレイヤー(防風ベスト)・アウター三枚重ねの胴体はとても温かい!
いや、走っていると温かいというより暑いのです(笑)
これは防風ベストがきっちり仕事をしている証しですな♪
一方、腕周りは当然寒いw
袖のないベストがミドルレイヤーだと、腕部分は実質2枚重ね。(ベースレイヤーとアウター)
容赦なく侵入してくる冷たい風の影響で上腕二頭筋が縮こまります。
体の場所によって体感温度が全く異なる妙な感覚…
イソップ寓話でお馴染み、北風と太陽の攻撃をダブルで喰らっているかのようでしたwww
結論:胴体は暑いが腕が寒い(笑)
(; ゚∀゚).。oO(暑くて寒いという訳わからん状況にしないためにも外気温5℃ならウインドブレーカーが必要www)
防風ベストのメリット
- ベースレイヤーとの組み合わせ自由
- 天候の変化で着たり脱いだりできる
- 腕が動かしやすい
防風ベストを使ってみて感じた利点は上の3つ。
まず、ベースレイヤーを状況に合わせてチョイスできるのが良いですね♪
【組み合わせの例】
普段使い:「ボディータフネス」+「防風ベスト」
ロングライド:「アンダーアーマー コールドギア」+「防風ベスト」
距離100km以下のお散歩ライドでは、遠慮なく使い倒せるボディータフネスを。
ロングライドや自転車イベントなど、疲労をできるだけ抑えたい非日常のステージでは、より高機能なベースレイヤーをチョイス。(アンダーアーマーやCRAFT、モンベルなど)
こんな感じでベースレイヤーと防風ベストを自由に組み合わせられるのは選択の自由と共に、良いアイテムの温存にもつながります!
例えば、ロールプレイングゲームではイベントステージに臨む際、できる限り良い装備を整えるでしょ?
それと一緒で高機能のベースレイヤーで基礎ステータスをUPさせて、防風ベストのアクセサリーで風耐性を付与。そして、ボス戦にのぞむという戦略が取れます。
もちろん、雑魚敵しかいない日常ステージでは替えの効くアイテムで済ませて、秘蔵アイテムの消耗を抑える。
高級ベースレイヤーを気にせず買えるブルジョワ(笑)なら関係ありませんが、お小遣い2万円クラブのお父さん達には良い戦略だと思いますw
あと、簡単に脱げるのも良いですね!
走っていて暑くなったらベストだけ脱いでバックポケットに突っ込んでおく。
で、「ベースレイヤー」+「長袖ジャージ」+「ウインドブレーカー」の装備で寒さを感じるようであればミドルレイヤーにベストを追加という戦略が取れます。
冬場は太陽や風の有無で体感温度が大きく変化する時期。臨機応変に体温調節ができる装備品は持っていても損はありません。
( ゚∀゚).。oO(パッ!と着れて腕が動かしやすいから雪かきでも重宝しとるよ♪ベストだから服装に関係なく用いられる汎用性も魅力)
改善要望
この製品を使ってみて一通り満足していますが、一点だけ改善要望があります。
それは、襟(えり)の裏部分にポリウレタン生地が使われていること!
首まわりをすっぽり覆うフェイスマスクやハイネックシャツを身につけていれば全く気になりませんが、丸首のシャツを着ているとペタペタ肌にくっつく感覚がちょっと気持ち悪い・・・。
特に汗をかいているとこの不快感が際立ちます。
いちおたふくファンとしては、この部分に裏地と同じ起毛素材を使って欲しいです!
( ゚∀゚).。oO(改良に期待・・・)
【番外編】気温2℃
【防風ベスト 着こなし術】
新商品「防風ベスト」について、「どうやって着るのですか?」というお問い合わせを頂戴しています。これまでBODY TOUGHNESSはインナー中心でしたので、
「そのまま直接着るのか?」との疑問がある方もいらっしゃるかと。直接着ると、袖が無いのでかなりワイルドです。
— おたふく手袋株式会社 (@OTAFUKU_GLOVE) 2017年11月21日
“直接着ると袖が無いのでかなりワイルドです”
ワイルドです
ワイルドです
ワイルドです
ワイルドです
( ゚∀゚)!
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!!!!!!!!!
寒い!
(; ゚∀゚).。oO(以上!)
まとめ
自転車遊び以外でも色々と使える防風ベスト。
お値段も二千円ちょっとなので、一枚あっても良いと思います。
ただし、防風ベストはあくまでインナーやアウターと組み合わせて使う商品!
上のような格好で雪道を歩いていると、通報される可能性120%でございますwww
このアイテムはメインにはなり得ない、あくまで「サブ」アイテム。コーディネートの組み合わせ方には十分注意してくださいね(笑)
( ゚∀゚).。oO(ワイルドだねぇ!ワイルドだろ??)
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