お宅の自宅駐車場を貸してください!
(゚Д゚;)ハァ?
こんな申し出を突然されたら、「えッ!?意味わかんない…」と、ビックリします。人によっては「詐欺」「勧誘」などのネガティブなイメージが頭に浮かび、門前払いする方も多いでしょう。
しかし、ちょっと待った!
即答する必要はありませんが、こんな場合は少し冷静になって考えてみることをおすすめします。
もし、法人(会社)があなたに対して「自宅駐車場を貸して欲しい!」と依頼してきたら、月に数千円〜数万円の副収入をGetできるチャンスかもしれませんゼ?
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2015年10月6日放送のガイアの夜明け(テレビ東京)で、「アキッパ」という駐車場仲介ビジネスを紹介していました。
アキッパは、デッドスペースとなっている自宅駐車場を第三者に貸して収益をえるベンチャー企業。
いわゆる「シェアリング・エコノミー」※1. と呼ばれるビジネスモデルでございます。
Rockmanはアキッパの利用者ではありませんが、2013年から東証二部上場企業と契約を結び、自宅駐車場の賃貸で収益をえています。
お金は欲しいけれど、自宅駐車場を貸すことに漠然とした不安を感じる。今回は、そんな方に向けたエントリー。
自宅駐車場を法人に貸して 7年目になるRockmanが、「メリット」「デメリット」について、つらつらと書いてみたいと思います。
( ゚∀゚).。oO(我が家のケースだとデメリットは特に感じないね♪)
※1. シェアリング・エコノミー
個人・団体の所有物を他人に貸すことで対価(お金)を得る仕組み。
低コストで始められるビジネスモデルとして、アメリカで拡大中。
自宅ルームを観光客に貸し出す「Airbnb」
手持ちのマイカーでお客を送迎する「Uber」などが有名。
安定的副収入が期待できる自宅駐車場の賃貸ビジネス
アベノミクスでお金持ちになったぞいwww
こんな感じで喜んでいるのは、株を大量に保有している一部のお方。中小企業に勤める多くのサラリーマンは、上がらない給料と物価の上昇に頭を痛めています。
消費税は10%にアップ!コロナ禍で生活するもきついという現状…。節約は限界なので、副業としてビジネスを考えている方も多いはずです。
とは言え、自宅の一室を貸したり、赤の他人を送迎するような副業はハードルが高いですよね。(日本では白タク行為は禁止!ダメ絶対!)
そんな方にうってつけなのが、自宅駐車場を貸し出すプチ賃貸業。
需要と供給が成り立たないとビジネスになりませんが、低リスクで安定した収益が望めます。
自宅駐車場を貸すメリット
- ゼロコストで始められる
- 毎月安定した収益がえられる
- 年間利益20万円以下なら確定申告不要
(サラリーマンの場合)
自宅駐車場を貸し出す主なメリットは、設備投資費ゼロで毎月収益がえられる点。
何の価値も生み出さなかったデッドスペースが、「お金」という金の卵を産むニワトリに化けてくれます。
土地が勝手に稼いでくれるので、あなたは何もしなくてOK!
一生遊んで暮らせる、大富豪の一端をほんのちょっとだけ味わえます(笑)
( ゚∀゚).。oO(保有資産の複利でお金がわいてくる大富豪が羨ましいゼッw)
自宅駐車場を貸すデメリット
- 不特定多数の人間が敷地内を出入りする
- 来客があると駐車スペースに困る
- 敷地内の建物(設備)に損害を与えられる可能性がある
不特定多数の出入り
自宅駐車場を他人に貸すデメリットは、上記3つが考えられます。特に一番大きな不安要素は、「1」に関するセキュリティ面ではないでしょうか?
見ず知らずの他人が自宅敷地内をうろちょろするのは、あまり気持ちの良いものではありません。
Rockmanも当初は、そんな感覚が少なからずありました。
ところがッ!
これ、防犯の意味で良い効果があります。
空き巣を狙う泥棒は、どんな家を狙うと思います?
正解は、人の出入りが少なく外から見えにくい家でございます。
駐車場に車がある。人が頻繁に出入りしている。そんなお宅は、ターゲットにしにくいということ。単純なようですが、意外と抑止効果があると思っています。
今は防犯カメラも安いから取りつけて犯罪行為を事前に抑止するのもありよね。ちなみに、2023年時点で評判の良さげなワイヤレス防犯カメラがこれ。
来客で駐車スペースに困る
ちょっとした来客があった時は、自宅前に駐車できるスペースがないと困るケースはあるかもしれません。
とは言え、先方に車が停められないことを説明すれば何とかなります。近所のコインパーキングを利用してもらう手もあるので、どうとでもなります(笑)
( ゚∀゚).。oO(長時間の来客はそうないし、大人であればいくらでも対応策は思いつくよね)
敷地内に損害を与えられる可能性
◇駐車場賃貸借契約書◇
- 第五条(賠償義務)
賃借人またはその関係者が駐車場の建造物または施設および他人の自動車に損害を与えたときには、賃借人はすみやかに損害賠償をするものとします。- 第七条(損害負担)
賃貸人は賃借人の駐車場利用に関し賃借人の受けた損害について責任を負わないものとします。
上記の文章は、駐車場を契約するときに交わす賃貸借契約書のいち文です。
かいつまんで書くと…
敷地内の物をぶつけて壊したら弁償してね。
ただし、君の車が何らかの損害を受けてもボクは責任を負わないよ。そんな条項です。
仲介業者を入れない直接契約の場合は、文房具店で入手できる「駐車場賃貸借契約書」を利用するのが一般的。
上記契約書の通り、敷地内の設備が利用者によって壊された場合は、相手に弁済義務が生じるのでご安心ください。
アキッパと交わす契約書の内容は分かりませんが、駐車場賃貸借契約書に準じたモノとなっているはずです。
問題はないと思いますが、面倒でも「賠償義務」「損害負担」の項目は、しっかりチェックしておいた方がいいでしょう。
( ゚∀゚).。oO(「ぶつけた!」「ぶつけてない!」の水掛け論になる場合もあるから、敷地内の写真は賃貸前に撮っておいた方がいいよ)
まとめ
利益を求めると、大なり小なり必ずリスクは伴います。問題は、そのリスクにどう対処するか。
最悪の場合を想定してなお、利益がえられるのであれば、やらない理由はありません!
自宅駐車場を貸し出す副業を 7年やっていますが、現在まで問題はゼロ。大変安定した収益がえられるので、ありがたい収入源です。
月にすると大したことないような金額でも、年換算するとバカにできない利益になります。
低リスクで始められる自宅駐車場の賃貸ビジネスは、個人的にうま味を感じます。今後も借り手がいる限り、続けていく予定です。
( ゚∀゚).。oO(家庭によって事情は様々だと思うから多角的に検討してみるといいよ。特に法律や条例を知って理論武装することは大事ね)
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