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糞ワロタwカルシウムで有名な栄養学者!川島四郎教授の面白実践学

よもやま話
By: Thomas Tolkien

この人、超面白いwブログ書いてたら絶対に読むわ!

そんなことを思った経験はないでしょうか?

最近、Rockmanが強く思ったのが、故・川島四郎教授がそれ。1895年生まれで1986年に亡くなった日本栄養学の権威でございます。

ドラッグストアで売られている「総合ビタミン剤」は、この教授のアイディアが元ネタって言うんだから凄いでしょ?

川島教授のお話は、一つ一つがとても面白いのです。

「今、生きる秘訣―横尾忠則対話集 」と言う横尾忠則さんの対話集で教授が語っていたネタの濃さは、現代に生きる我々には体験できないレベル(笑)

もし川島教授が存命で「やってみた系」のブログを書いていたら…。そんなアホな想像をすると、Rockmanはニヤニヤが止まりません。

(・∀・)ニヤニヤ

というわけで今回は、そんな川島四郎教授の面白栄養学について。

メチャ面白い方なのにブログでネタにしている方があまりいないマニアックなお方。だからこそ、当ブログで紹介したいと思います。

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カルシウムで有名な川島教授のブッ飛び実践学

バリバリの軍人から学者へ!

川島教授はバリバリの元軍人。陸軍大学在籍中に成績優秀だったため、軍が東京帝国大学へ派遣したようです。

兵隊食の研究を始めたのが栄養学のキャリアをスタートさせた原点。満州・モロッコ・シベリア・ジャワ・ボルネオ・南洋諸島 etc.

日本が戦争するかも知れない土地全てに赴き、原住民と同じ物を食って食料を研究。

現代の軍隊に通じる、砂漠やジャングル戦用のレーションも開発していたと語っています。

う~む…餓死した戦没者が多い事実と剥離している気がしますな。

研究開発レベルでは行っていたけど、戦場までは届いていなかったのでしょうか??

(; ゚∀゚).。oO(川島教授が作った軍用レーションのレシピは、米軍が驚嘆して接収して行ったらしい!)

夜間視力増強食を兵士に食わせて夜襲!

夜戦と言うと、視界確保に絶対必要なナイトビジョン(暗視装置)を真っ先に思い浮かべます。

友軍は見えているけど、敵からはこちらが見えない。そんなシチュエーションは、バトルフィールドとして最高に有利。

ナチス・ドイツが暗視装置開発に力を入れていたのも理解できますな。

↓↓ナチス・ドイツのヴァンパイア↓↓

infra_red_system

infra_red_system2

当時のナチス・ドイツの科学力はチートなので、暗視装置があっても不思議ではない(笑)

実戦投入されていたと言っても、実験的意味合いが大きいので超例外ですけどw



多大なる戦果が期待できる夜戦。

暗視装置が一般的ではない時代には、兵士の夜目(よめ)が利かなければ作戦遂行は無理です!

「兵士の視力を上げろ!」

そんな陸軍のムチャぶりを何とかしちゃったのが川島教授。

結果から言うと、被験者の視力を2.4倍に引き上げる事に成功しました!

(; ゚∀゚).。oO(なにそれスゲェwww)

 

夜行性の動物を中心に網膜の研究をしまくり、たどり着いたのが朝鮮の海に生息する深海魚のスケソウダラ。

スケソウダラの目に含まれる特殊成分を抽出し、人間に食わせることで視力を向上させたみたいです。

つまみ食いをしていた給仕の視力まで良くなったのだから、効果はかなりのモノでしょう!

「夜間視力増強剤」が完成したのが昭和20年4月。終戦の4ヶ月前なので、兵士に配給されることはなかったんでしょうなぁ~。

(; ゚∀゚).。oO(このサプリが発売されたらバカ売れするだろうね)

股ぐらがいきりたつ食い物で兵士がヒャッハー!

恐怖心を消すために、軍では兵士に「ヒロポン(覚せい剤)」を打っていたのは有名な話しです。

(; ゚∀゚).。oO(戦後、軍事物資として余ったヒロポンが全国の薬局で売られて、ヤク中が大量発生したのは笑えない話)

 

ヒロポンではないらしいけど、川島教授も「興奮剤」なる物を作っていたとか。

「性の興奮」と「突撃するファイト」は同じものと考えた教授は、オットセイのチ◯コから虫まで、あらゆる物を研究。

飲んだだけで、股ぐらがいきり立つ凄いのを作っちゃったwww

興奮剤を飲んで、あそこがいきり立った兵隊が…

300<スリー ハンドレッド> (字幕版)

「ウオォォォwww」と集団で攻めて来るんだから、怖いですよねぇ(笑)

研究対象の「九竜」と呼ばれる虫を生きたまま飲むとオシッコしただけで果ててしまう話しは、Rockmanも機会を作って実践してみたいと思いましたwww

「今、生きる秘訣」の著者、横尾氏によると教授の姿は驚異的に若く見えるとのこと。

インタビュー時の氏の年齢が85歳。

女子大に勤めていることにより「女の子のスメル」で身体が活性化していると笑いながら語る川島教授は、あちらも現役とかw

「英雄色を好む」

バイタリティー溢れる方は精力旺盛なのがデフォ。

90歳過ぎても研究のためにアフリカへ訪れていたんだから、相当強力な「性」のエネルギーを持っていたんでしょうな(笑)

Rockmanもそんな爺さんになりたいものデスw

(・∀・)ニヤニヤ

竹の子を食って巨大化するゴリラを参考に人間の子供を巨大化させる研究!?

ゴリラは2,400g前後で生まれてくるので、人間の赤ん坊よりも身体は小さい。

しかし、成長すると人間の2.5倍になります。(ゴリラの雄の体長は170cm~180cm、体重は150~180kg)

川島教授によると、ゴリラは生後1年半で竹の子をもりもり食い出してドンドン巨大化するとか。

竹の子の成長速度の早さと、ゴリラの巨大化に関係性を見出した教授は竹の子に含まれる「チルシン」と呼ばれるアミノ酸に注目。

「アインシュタイン」の頭脳と「ターザン」の肉体を併せ持った超人類を作り出すために、子供を巨大化させる成分を研究していると語っています(笑)

栄養事情が良くなって身長が伸びた日本人。

しかし、21世紀の現在でも男性が170cm前後の平均身長で頭打ちしています。

川島教授がもっと長生きして研究に成功していたら!?

そう考えると残念でなりません。

(; ゚∀゚).。oO(マッチョボディに天才の頭脳とか最強過ぎるwww)

まとめ

本エントリーで紹介した以外にも・・・

  • 解剖によって見出した人間と動物の臓器の関連性
  • 「欧米」と「日本」の食事の差は「土」の違い

などなど・・・

これら対話集で語られている内容に興味が尽きません。

アグレッシブ過ぎてアフリカでマラリアにかかり、91歳でこの世を去ってしまった川島教授。

マラリアにさえかからなければ、100歳以上生きていたと考えると残念です。

本を読んで、川島教授の実践学に興味を持ったワタクシRockman。「カルシウム」や「アルカリ食品」を積極的に摂取するよう教授は推奨しているので、自分の身体で実験してみようと思っています。

何かネタになる身体の変化があればブログで紹介するので、少々お待ち下さいね(笑)

 

P.S.

川島教授の対話が載っている「今、生きる秘訣」

登場する方々は、昭和のビッグネームばかり!

「岡本太郎」「今西錦司」「島尾敏雄」「加藤唐九郎」「手塚治虫」etc.

人間としてのレベルをカンストしている超人達のお話しは、何を言っているのか正直理解できない所もあります(笑)

しかし、この本は下手な自己啓発書とは比べ物にならない程の価値をオレに与えてくれました。

これは何度も読み返したくなる本は貴重な存在。たった514円で送料が掛からず良書が手に入るんですから、良い時代になったものです♪

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