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【バイシクルクラブ付録】特製ホイールバッグが保管や車載で役に立つ件

ロードバイク

ロードバイクを所有するようになると、雨後の筍(うごのたけのこ)の如くポコポコ生えてくるホイールたち。

一般の方にはとうてい理解できないしょうが、自転車おじさん達は平地用・峠用・トレーニング用と、シチュエーション別で車輪が欲しくなってしまう宿命から決して逃れることができないのであります(笑)

で!

複数のホイールセットを持つと困るのが保管の問題。

タイヤを組んだ状態で直径70cm近くある700Cのホイール。その辺に置いておくとだけでかなり邪魔!ホコリまみれになるし、スポークが歪むトラブル(接触や物の落下など)も起こりやすくなります。

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だからと言って、このようにゴミ袋を被せておくと見栄えが悪い。ちょっとしたゆらぎでカサカサ音を立ててイラつくことになるでしょう(笑)

(#^ω^)ピキピキ

TIOGA(タイオガ) ホイールバッグ 2本用

そんな時に役立つのがホイールバッグ。これを利用すればホコリも付着しないし傷も防ぐことができる♪

壁フックにかけて保管することも可能です。(Rockmanは地震による落下が心配でやりたくないが…)

そんな、とりあえず持っておいても損がないホイールバッグ…欲しくありませんかw?

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実は、現在発売中の「BiCYCLE CLUB 2018年6月号」の付録として、1本収納用のホイールバッグが貰えちゃうのです。

しかも!こいつの出来がなかなか侮れないのですよ♪

(・∀・)イイ!!

というワケで今回のブログは、バイシクルクラブの特製ホイールバッグについて。

前から持っていたTIOGAの製品と比較してみたいと思います。

( ゚∀゚).。oO(ホイールバッグつきの雑誌のお値段が千円w これは相当頑張ったと思う!)

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素材は市販品と同レベルか!?付録としてはかなりできの良いバイシクルクラブ特製ホイールバッグ

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  • 素材感は同等
  • ユーザー目線の工夫あり
  • コンパクトにたためる

バイシクルクラブのホイールバッグの良い点は、上の3点。

付録つきで千円という価格から雑誌本体を差っ引くと、実質300円〜400円といったところでしょうか。

ホイールバッグとしては存外に安い値段ですwww

しかも出来は悪くない。限られた予算の中でよくぞ作った!という感想を抱きました。

( ゚∀゚).。oO(そりゃ普通に売っている製品よりも縫製は簡略化されているけれど、その点を考慮してもお値段以上の価値があると思うんじゃ)

ホイールバッグの比較

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左がホイールを1本収納できるバイシクルクラブの付録。右が「TIOGA(タイオガ) ホイールバッグ 2本用」(二千円くらい)です。

やはり、2本収納できるTIOGAの方がハブの位置をずらしてホイールが重ならない構造になっているだけあり、ふた回りくらい大きさがありますな。

素材は付録品がポリエステルでTIOGAが70デニールナイロン。指でフニフニ触ってみたところ、TIOGAの方が若干ツルツルしています。これは素材の差というよりも撥水加工の有無の差かも知れませんね。

素材の厚みはどちらも薄くてペラペラです(笑)

( ゚∀゚).。oO(輪行で使うこと前提で考えると薄い方がありがたい!)

 

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どちらのバッグにもQR(クイックリリース)が接触する部分に補強あり。付録ホイールバッグの縫いつけ方はちょっと歪んでいますが、よく見ないと分からないでしょうw

機能的に問題なければ全然OKです!

( ゚∀゚).。oO(付録品の補強パーツは若干小さい)



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TIOGA製ホイールバッグと付録品との差が目立つのは縫製ですね。TIOGAはダブルステッチ、付録品がシングルステッチという仕様。当然、TIOGAの方が強度に優れています。

贅沢を言うとバイシクルクラブのホイールバッグもダブルステッチにして欲しかったけれど、ホイール1本収納するバッグということを考えると、これで十分なのかも…。

 

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ファスナー取り付け部分の比較。

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TIOGAのファスナーはトリプルステッチ仕様で強度アゲアゲ。

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一方の付録品はちょっと心もとないファスナーの取りつけ方…。開閉で負担がかかりそうな部分がシングルステッチというのは気になるポイントですね。

使用上の注意事項にも「強く引っ張ると破損することがあります」と書かれているので、雑な閉め方をするとぶち壊れる可能性は高くなるでしょう。

ファスナー取りつけ部分の破損防止策として、補強用の合皮をボンド Gで接着してみようと考えています。

(; ゚∀゚).。oO(力任せにファスナーを引っ張るのはご法度じゃ!)

 

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持ち手にもステッチの差あり!

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四辺と対角線をしっかり縫ってあるTIOGAホイールバッグ。

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一方、付録の持ち手はシングルステッチで本体に縫いつけてあるだけ。ここもファスナー同様に丁寧に扱った方が良いでしょう。



縫製で多少ネガな部分はあるものの、TIOGAにはない工夫が付録のホイールバッグにはあります。

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短い方の持ち手の内側にある収納ポケット。

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ここはQR(クイックリリース)を入れておくのにベスト。厚みを少しでも薄くしたい時に良い!

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付録品の持ち手がロングとショートなのもちょっとした工夫。肩掛け・手持ちのどちらも便利です。ただ、取りつけ部分の強度が心配なので無理はできませんけど。

( ゚∀゚).。oO(ホイールが2本入るTIOGAは部分的にステッチを増やしたり生地を重ねたりして耐久性を考えた構造になっているね。保管や車載ならバイシクルクラブの付録でも問題ないけど輪行で使うならTIOGAの方が良さげ)

付録ホイールバッグの活用方法

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バイシクルクラブ一冊につきホイールバッグ一つですから、前後ワンセットをしまうことは当然できません。

となると、付属ホイールバッグの活用方法は車載する際の前輪収納カバーとして使うことが真っ先に頭に浮かびます。

荷室スペースの都合で前後ホイールつきのロードバイクが載せられない車も多いでしょう。外した前輪を後部シートの足元にカバーを被せて置いておけば、むき出しよりもホイールトラブルは防げるはずです。

あとは1本入り、もしくは2本ホイールが入る市販品を買い足してみて、輪行や収納での使い勝手を比較してみるのも有りですね。

( ゚∀゚).。oO(枻出版からすれば2冊買って欲しいだろうけど、1,300円くらいで買えるTIOGAのシングルホイールバッグを買い増した方が合理的w)

まとめ

縫製部分で耐久性が心配な部分はあるものの、付録品にしてはなかなか出来の良いバイシクルクラブの特製ホイールバッグ。

輪行では使ったことがありませんが、車載や室内保管では十分に使えます!

持っていない方はお試し感覚で買ってみても損はありませんよ♪

何せ、ロードバイクの雑誌一冊とホイールバッグのセットで千円と激安なんですから(笑)

( ゚∀゚).。oO(後輪を収納する時はフリーカバーを使うとホイールバッグを汚さなくて済むぞい。Rockmanは余裕をもたせるためにロード用ではなくMTB用を使っているよ)

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