9年も同じ空気入れを使っているけれど、まだ現役なんだからわざわざ新しいものにする理由がないよね。
ほらよ。
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なにこれ最高すぎるwww
\(^o^)/
いやはや…
最高のポンプヘッドだと聞いてはいましたが、KUWAHARA BIKE WORKSのヒラメがこれほど素晴らしい製品とは思いませんでした。
一度でもヒラメを使ってしまうと「今まで使っていた物はなんだったのか!?」といった感じで、これ以外のポンプヘッドは使えなくなります。
知っている人は知っている。知らない人は全く知らないヒラメちゃん。ポンプヘッドという地味なパーツではありますが、この製品は本当に凄い!
なんせ、空気入れでイラッ!とするあの煩わしさがほぼゼロになるんですから。
一度でも使うと大半のロード乗りは「何これ!超欲しい!!」と思うはずです(笑)
でも残念!
ヒラメポンプヘッドは日本の職人さん手作りということで生産量はごくわずか。すなち、どこの自転車ショップでも常に売り切れ状態なんですな。
買おう!と思ってもすぐに手に入る代物ではないので、Rockmanは数ヶ月待ってようやく手に入れました♪
というワケで今回のブログネタは、名品と言われるヒラメポンプヘッドについて。
プロショップからも絶賛されているこのアイテムの使い勝手についてネタを書いてみようと思います。
( ゚∀゚).。oO(Amazonで売っているヒラメは転売ヤーが値段を釣り上げている場合もあるから注意してね!縦カムの定価は税込で3,542円、横カムは4,730円だよ!)
空気入れの作業がすごく楽!定価で見つけたら即買い推奨のヒラメポンプヘッド
安い物だと千円台から購入できる仏式バルブの空気入れ。
極論を言ってしまうと、自転車のタイヤ(チューブ)に空気さえ入れられれば空気入れなど何でもいいですw(圧力計はあった方がいいけど)
ところがッ!
一般的なプラスチック製ポンプヘッドの空気入れを使用した場合、イラつくことがよくあります。
(#^ω^)ピキピキ
- ポンプヘッドを取り付ける際に空気が漏れる
- ポンプヘッド取り付け位置が少しでもズレると空気が漏れる
- ポンプヘッドの差し込みが悪いとバルブが破損する
- ポンプヘッドを取り外す際に空気が漏れる
ワールドサイクルさんのエントリー「誰も教えてくれなかった、本当の空気の入れ方。」ではバルブ位置は上がオススメとありますが、Rockmanが使っていたボントレガーの空気入れでは無理。
バルブを上の状態にしてポンプヘッドを取り付けると、微妙にヘッドの位置がズレて空気がダダ漏れになっていました。
しかし!
ヒラメと交換したらスポッ!と入ってカチッ!とフィット。全く空気がもれません♪
おまけに差し込み位置も気持ちよく決まります。
いや〜もう、本当に最高としか言えない一品ですわ!
( ゚∀゚).。oO(初めてヒラメで空気入れした時は驚いたぞい)
ヒラメポンプヘッドの構造
ヒラメポンプヘッドには二種類あります。
Rockmanが購入したのが標準タイプの縦型。
そして、ディスクホイールや小径ホイールなどの狭いスペースでも使いやすいロータリーカムレバー式の「横型」があります。
標準的なリムハイトのホイールを装着したロードバイクであれば、安い方の縦型でも十分クリアランスは確保できます。
( ゚∀゚).。oO(縦型の方が構造が単純で不具合が出にくいだろうね)
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ヒラメ本体はごつい金属製。強度と精度はプラスチック製ポンプヘッドの比ではありません。
内部に交換式のタイヤバルブ用ユニットがあり、これを交換することによって「英式」「米式」「競輪バルブ」にも対応可能です。
( ゚∀゚).。oO(ヒラメは標準で仏式のユニットが入っているよ)
本体のカム機構でユニットのゴムパッキンを強力に圧縮。バルブを固定する仕組みがシンプルで見事であります。
高圧エアーを充填してもすっぽ抜けしない理由は、部品を見ればよく分かりますね。
( ゚∀゚).。oO(強度に優れた金属パーツを使用しているから強力に圧縮しても不具合が出ないんだろうね♪)
そして、なんといってもエアバルブの太さに合わせて無段階に締め付け具合を調節できる「加圧調節ネジ」が素晴らしい!
どんなバルブでもピタリとおさまっちゃう♪
今まで感じていた空気入れのストレスを、みじんも感じさせません。
( ゚∀゚).。oO(加圧調節ネジをきつく締め過ぎるとポンプヘッドのカムレバーが下がらなくなるよ!レバーが下がった状態でバルブが程よくロックされていれば十分だから塩梅を確認しよう!)
ヒラメポンプヘッド縦カムの取り付け
今回ヒラメを取り付ける空気入れは、Rockmanがロードバイックに乗り始めた頃から愛用しているボントレガーのCHARGER。
何の変哲も無い普通の空気入れです。
【STEP-1】
まずはプラスチックのポンプヘッドを取り外します。
【STEP-2】
次にホース先端についているプラパーツをペンチでぶっこ抜く!
( ゚∀゚).。oO(二度と使わないパーツだから力ずくでOK)
【STEP-3】
ヒラメ本体を取り付ける前に専用品のホースバンドを通しておきます。
( ゚∀゚).。oO(ホームセンターで売っているものでも代用できると思うけれど安いパーツだから専用品を買っておくと良いと思う)
【STEP-4】
ヒラメちゃんをホースの穴にムリくり挿入♪
ホースバンドのネジを締めて完了です!
( ゚∀゚).。oO(ホースの穴が狭くて入りにくかったからヒラメを回転させながら入れたよ♪ちなみに潤滑剤は使ってないよ)
ヒラメの使い方実演
ヒラメをバルブに固定するには、まずアンロック(解放)の状態で差し込みます。
初ヒラメの方だと、もうこの時点で驚くはず。
ヒラメを差し込んでも全くエア漏れしません!
(;゚Д゚).。oO(すげぇ…)
ポンプヘッドを取り付けた際の「パシュッ!」という音を聞き慣れていると、これで本当に良いのだろうか??という疑問が湧いてきます。
でも大丈夫!
これで良いんです!!
サクッとカムレバーを倒してロック。いつも通りエアを充填しましょう。
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7barまでしっかりと入りましたね。
あとはロックを解除してヒラメを取り外すのみ。
ちなみに、ロックを解除すると一瞬「プスッ!」と屁が漏れたような音がします(笑)
でもそれはポンプヘッド内に残っていた高圧の空気がアンロックのタイミングで抜けただけ。バルブから空気がもれ出たわけではありません。
プラスチック製のポンプヘッドを外す時に盛大に「バシューwww」っと音がするのとは全然違います。
やっぱりヒラメは最高だぞい!
( ゚∀゚).。oO(ヒラメを取り外す時は一切空気が漏れんよ!マジすげぇ…)
まとめ
空気なんて入ればいい!そんな風に思っていた頃も確かにありました(笑)
でも今はヒラメがないとダメです。
Rockmanが購入したロードバイクアイテムの中で最も買って良かったアイテムと言えるほど、このヒラメは素晴らしい!
なぜもっと早く手に入れなかったのか?と悔やまれます。
ヒラメポンプヘッド一つでミドルクラスの空気入れが購入できる金額。しかし、その使い勝手の良さを知ってしまうと買わない理由が本当に見当たりません。
これひとつで、あのイラつきから解放されると思えば、これほど意味のある投資はないと思うRockmanでした。
( ゚∀゚).。oO(補修部品としてパッキンゴムも購入可能だから一生物だわ)
コメント
ヒラメええのぉ~。ずーっと買うかどうか迷ってるものの一つですわ。
というのも、息子自転車のチューブが米式だから、仏式専用にするのもなぁ~と。
普通に付いているものと比較すると、構造そのものに大きな違いは無くて、
剛性と精度が全然違うのかな?
とにかく、より欲しくなった。いい話でした。
>ひーこさん
ヒラメは最高ですゼ!
これは買った方が良いと思います。
構造はプラ製の物と大きな違いはないですね。
おっしゃる通りヒラメの剛性と精度が高いため、取り付けた時のフィット感がメチャ気持ちが良いです♪(^^)
ヒラメ、日曜に馴染みの自転車屋に行ったら、横式のヒラメが普通に2個売ってましたよ。
でもポンプより高いから、躊躇しますね。
でもヒラメを付けると、仏式専用ポンプにしちゃうから、もう一個ポンプが必要に・・・
SILCAのポンプが普通に買えれば・・・残念すぎる
>VAN 様
おぉ!実店舗の自転車屋さんにヒラメが置いてあるのを見たことがないので、在庫があったらビックリしちゃいますw
確かにヒラメは高価ですね。
ちょっと手を出しにくく感じますが、一度あれを使ってしまうともう戻れなくなります!
SILCAのポンプはセレブな自転車乗り専用品。
私も欲しい・・・(遠い目)
こんな製品があったとわ…初めて知りました。
すごーく気になっております。
ちなみな、アスピーテプロをお使いですね…私もこないだ買いました…交換はこれから\( ˆoˆ )/
>サイクルガジェット管理人 様
ヒラメはお世辞抜きで良いですよ!
一度使うと「最高!」という言葉しか思い浮かびません。
ハクセンさんに在庫があったら買っちゃいましょうw
新しいタイヤはアスピーテプロなんですね。
これは良いタイヤですが、ホイールに組み込む際、メチャクチャ固くて手の皮がズル剥けました(汗)
ホイールの種類によってはかなり苦労すると思うので、注意して作業してください。^^;