今回のブログは前回の続きでございます。
OGK KABUTO(オージーケーカブト)のセミエアロヘルメット AERO-R1(エアロアールワン)を装着して平地や峠を走り回ってきました。
この自転車用ヘルメット、すごく良いです!
(・∀・)イイ!!
欠点らしい欠点がありません。平地、ヒルクライムのどちらでもいけます。
あえてイマイチな部分をあげるとしたら、コスパが良すぎて他のロード乗りとモロかぶりしそうな点でしょうか。
もうすでに「AERO-R1 めっちゃ良い!」という結論を言ってしまったので、この先はあまり読む必要がないのかも知れませんね(笑)
とは言え、「めっちゃ良い!」だけでは何が良いのかよく分かりませんよね?
これから個別のポイントについてRockmanが感じた使用感を書いてみようと思います。セミエアロヘルメットが気になっている方は参考にどうぞ!
( ゚∀゚).。oO(バイザーを下ろしている姿が科学忍者隊ガッチャマン風なのを許容できるなら買いですゼw)
平地も峠もドンと来い!AERO-R1は万能エアロヘルメット
【AERO-R1と相性が良いロード乗り】
- 日常生活でメガネを愛用している人
- 平地巡航で少しでも楽をしたい人
- 重さや通気性も妥協したくない人
- 自転車のヘルメットに1万6,000円払える人
【AERO-R1と相性が悪いロード乗り】
- ヒルクライム『命』の坂バカ
- ヘルメットをなるべく安くすませたい人
- エアロヘルメットの見た目が苦手な人
ざっとAERO-R1に「合う人」「合わない人」を考えてみたら、こうなりました。
オールマイティーな自転車用ヘルメットを求めている方には、「とりあえずAERO-R1を試してみて!」とRockmanは提案するでしょう。
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青:歪みのない部分
赤:歪みがある部分
初期ロットではバイザーの歪みが全体的に酷くて、対策品との交換になったAERO-R1。
Rockmanが購入したものは、すでに改良されたバイザーが付属していました。(MODEL:AR3の刻印が入ったバイザーが対策品)
対策後のバイザーでも、R(曲面)がきつい部分は若干の歪みがあります。
とは言え、走行時に重要な青の部分(正面)は歪みがとても少ないので、走っていて視界に違和感を感じることはありませんでした。
眼球の動きのみで赤の部分を見ることなんてまずないでしょうから、この小さな部分の歪みは無視できるレベルだと思います。
( ゚∀゚).。oO(横を確認する時は、普通なら顔も一緒に動かすもんね)
AERO-R1の使用感
それでは、個別のポイントについてRockmanの感想を書いてみます。
「重さ」「通気性」「エアロ性能」共に満足できる性能でした!
重さ
ヘルメットの重さは、エアロ性能よりも分かりやすいポイント。
以前使っていた激安のBELLヘルメットは325gもありましたから、バイザー付きの状態でもめちゃくちゃ軽いです!(バイザー付きでもBELLよりも72gも軽い)
短時間のお散歩ライドなら重いヘルメットでもそれほど気になりません。
がッ!
ロングライドやヒルクライム三昧なら話は別。軽ければ軽いほど頭にかかる負担が少なくてすみます♪
エアロヘルメットでこの軽さは素晴らしいです!
通気性
バンダナをしていても頭頂部辺りがスースーします(笑)
おそらく、マル印の「トップエアホール」から空気が効率よく抜けて行くのでしょう。
気温20℃〜25℃くらいの環境で平地巡航した場合、寒いくらい風がよく通りますwww
( ゚∀゚).。oO(購入時期の関係で真夏は使っていないけど、まず問題ないと思う!)
エアロ性能
25km/h〜35km/hのエアロ性能はよく分かりませんw
ただ、高速域(40km/h〜50km/h)での雑音は穏やかになりました。
風切り音が穏やかになったということは、空気の流れが以前のヘルメットよりもスムーズに流れているのでしょう!
メーカーによると50km/hの速度域で「ゼナード」よりも6.02W削減できるようですが、このヘルメットのおかげで楽できているかどうかは体感として不明です(笑)
( ゚∀゚).。oO(パワーメーターを使えば分かるんだろうか…)
風の巻き込み
メガネをつけたままの状態でもクリアランスが十分に確保されたバイザー。
メガネ愛用者にとって、ありがたい部分です。
バイザーはサングラスよりも当然大きく、それなりに頬(ほお)の部分との隙間があります。
そのため、顎(アゴ)を突き出すような姿勢をとると、風の巻き込みを感じるはずです!
とは言っても、「目がぁ〜!目がぁ〜!!」というムスカ状態にはなりませんからご安心を(笑)
「多少風が入ってくるなぁ〜」という程度です。
この点は顎を引いた状態にすると相当改善されるので、高速巡航時のポジションを工夫してみると良いでしょう。
バイザーの取り外し
磁石3点で固定されているAERO-R1のバイザー。
走行中でもズレることなく安定しています。
はじめは多少ギクシャクするかも知れませんが、走行中でも片手で簡単に上下の向きを変更することができました。
峠セクションの上りではバイザーをこのように上向きに変更するのがおすすめ!
バイザー付きだと顔の上半分に風が当たりませんが、顔面を露出させておくと涼しくて快適です♪
( ゚∀゚).。oO(汗もジャージで拭きやすいしね!)
まとめ
AERO-R1は今まで使ったことのあるヘルメットの中で、ぶっちぎりNo.1のお気に入り♪
セミエアロヘルメットなのにお値段が一万円台なんですから、素晴らしいコストパフォーマンスです。(他メーカーは3万円〜4万円台)
当然、エアロヘルメット独特の形状には好き嫌いがあるでしょう。このルックスが気にならない方なら、一度はお試しいただきたい!
特にメガネ愛用者のロード乗りに強くプッシュ。普段使っているメガネを装着したまま、ストレスなくロードバイクで遊べるのは最高ですゼ♪
別売りの高機能バイザーはミラーコーティングと軽量化が施されて、お値段は7,000円ほど。
少々割高な気もしますが、ノーマルバイザーよりも質が良さそうなので買ってみようかと検討中のRockmanでした。
( ゚∀゚).。oO(個性を出すためにAERO-R1にステッカーチューンをしてみようかなw)
コメント
度付きサングラスだとお値段張りますし、見え方がきついのでこの商品があると助かりそうです
>やぎ 様
セミエアロヘルメット最後発の商品だけあって、素晴らし出来です!
メガネ愛用者には、特におすすめできますね♪(・∀・)