メーカー名に限らず、ブランドネームの読み方も非常にわかりにくい自転車業界。
同じアルファベット表記でも・英語読み・フランス語読み・ラテン語読みなどいろいろあって、日本語が母語の我々の頭はわけわかめ状態。もしかしたら、面倒な自転車警察の指摘を恐れて、ガクブルな方もおられるのではないでしょうかw?
自転車(ロードバイク)の『沼』に落ちて、はや十余年のワタクシ Rockman 。いまだに「これ、なんて読むんじゃい??? (^q^) 」と思うことがよくあります。まぁ…ワシがアホなせいもありますが (笑)
もうね、恥を承知で言いたい。ウェブサイトに表記してあるメーカー名やブランドネームのわきっちょにフリガナを振っていただきたいと!
メーカー名:Cannondale(きゃのんでーる)
ブランド名:Caad13(きゃどさーてぃーん)
みたいな感じにね!
超ダサいけどwww
ということで今回のブログは、輪界のブランドネーム読めない問題について。常日頃から思っていることをつらつら書いてみようと思います。
4iiiiはふぉーあいあいあいあい??自転車メーカーの読み方は間違っても仕方ないと思うよ
(; ゚∀゚).。oO(初見じゃこんなの↑読めねーよw)
今回のネタは当ブログ管理人のRockmanが独断と偏見で、読み方がややこしいぞい!と思うメジャーどころをチョイスしてみました。(日本に代理店がないマイナーなものは省略)
読み間違いは、主に3種類にカテゴライズされるかと思います。
- ローマ字読みで爆死
- 輪界とは異なる業界の読み方をしてしまう
- ジェネレーションギャップ
『1』はローマ字読みをして瞬殺されるパターン。英語読みやフランス語読みの区別がよくわからん大多数の日本人がやってしまうやつですな。
『2』は自転車業界とは異なる呼び方をつかってしまうパターン。投資クラスタだと、BBBを見て「トリプルビーか…」などと思ってしまうやつ。
そして『3』は、ジェネレーションギャップ(世代のズレ)で読み方が異なるパターン。例えるなら、メルセデス ベンツのサブ ブランド AMG(エーエムジー)をいまだに「アーマーゲー」と呼んでしまうジャーマンおじさんが代表格でありましょう。
それではさっそく読み方がややこしい問題について、カテゴリーごとに見ていきましょうか。
初見殺しのメーカー
- Louis Garneau(ルイガノ)
- Cannondale(キャノンデール)
- Wilier(ウィリエール)
- RALEIGH(ラレー)
- BOTTECCHIA(ボテッキア)
- LAPIERRE(ラピエール)
- 4iiii(フォーアイ)
これを読み間違えると…
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- Louis Garneau
るいす がるのぅーw - Cannondale
かんのんだれ? - Wilier
うぃーらーwww - RALEIGH
られいぃぃぃーwww - BOTTECCHIA
ぼてっちゃwww - LAPIERRE
らぴえー??? - 4iiii
ふぉーあいあいあいあいwwwww
こんな感じになりますかねw?
語学をマスターした賢者からすると「アホちゃうか」と小馬鹿にされそうですが、I can only speak Japanese!(゚Д゚)クワッ の人間には読めないのであります。
だから、これはこういうもんだ!と思って繰り返し脳にすり込むしかありません。
自転車初心者の頃やらかした勘違い pic.twitter.com/LBPpFQ8nEo
— 雪わいこ@7巻でた (@waiko084) January 24, 2020
初心者のみんな大丈夫だぞい!漫画家のわいこさんも自分の勘違いをネタにしているよ。
こんなミスはみんなやらかしているから、気にしなくてOK。
(; ゚∀゚).。oO(ウィリエールはいまだに脳の変換作業が遅すぎて笑うw こんなの読めんわ!)
投資クラスタの自転車乗りが読み間違えるメーカー
- BBB(ビービービー)
これを
- とりぷるびー
と、言ってしまうのが投資クラスタでございます。
なぜ、オランダの総合パーツブランド BBB(ビービービー)を、BBB(とりぷるびー)と読んでしまうのでしょうか?
それは、投資家がチェックする債権の格付け一覧に BBB(トリプルビー)というランクがあるからです。(格付け機関のStandard&Poor’s や Fitchの格付け9番目に「BBB(トリプルビー)」がある)
ちなみに、投資分野でBBB(トリプルビー)が指す意味とは、債務履行の確実性は高いが将来確実とはいえない銘柄。国の信用格付けとしてBBB(トリプルビー)に該当するのは、コロンビア アイスランド フィリピンなどがあります。(日本はA+やA1で上から5番目)
リーマンショックで格付け会社のクソっぷりは晒されたわけですが、いちおう投資をする上で参考にする指標でございます。
ということで、エコノミックアニマルの自転車フレンズは、こいつをビビビーと言うためにいちいち頭の中で変換作業が必要になるわけですw
(; ゚∀゚).。oO(リーマンショックの頃はワシも毎日オハギャーしておったわw)
世代によって呼び方が変わるメーカー
- DURA-ACE
ジュラエース or デュラエース - GIOS
ジョス or ジオス - Hutchinson
ユッチンソン or ハッチンソン - 3T
トリプルティー or スリーティー
最後が世代によって読み方が変わるやつ。これはどちらも間違いとは言えないでしょう。
だって、昔はカタカナ表記でそうなっていたんですから。
事実、1972年11月に高級コンポとして発売されたDURA-ACEは、一年ほど自転車専門誌に「ジュラエース」と表記されていました。
Duraの語源は、Duralumin(ジュラルミン)という素材とDurability(デュラビリティ=耐久性)からきているので、ジュラエースでも個人的に違和感はそれほどありません。ただ、より英語に近い“デュラ”の方がなじみ深くて自然に感じますけどね。
GIOS(ジオス)とHutchinson(ハッチンソン)は、よりイタリア語の発音に近いGIOS(ジョス)と呼ぶか、フランス語の発音に近いHutchinson(ユッチンソン)と呼ぶかは個人の自由。Rockmanは全くこだわりがないので、どうでもいいです。
あと、ややこしいのが3T(トリプルティー?スリーティー??)ですかね…。
Techno Tubo Torino(テクノ チューボ トリノ)の略でトリプルティーとかトレッティなどと呼ばれていましたが、最近はまんまの読み方でスリーティーになっているようですな。
まぁ…トリプルティーだろうがスリーティーだろうが、どうでもいいんですけどwww
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マニアとかエンスーな世界感になると、発音1つ1つにこだわりを持つ人も現れます。そんな発音警察はかなりめんどくさい!自転車うんちくおじさんに絡まれた時は「浅学非才でさーせんwww」と言ってさっさとおさらばしましょう。
あと、古参の自転車乗りがわざと古い呼び方を使って初心者を翻弄するパターンもあるようです(笑)
こちらは無害なので気にしなくて大丈夫です。
( ゚∀゚).。oO(こち亀のとんでも教授、江崎コロ助がジャガーを“ジャグワー”と言っててコミックス84巻の両さんにネタにされていたよねw 元ネタは徳大寺有恒さんかな?)
読み方がわからない時は「きゅうべえ」を頼れ
メーカーの呼び名はスペルさえ分かれば、だいたいググって出てきます。
がっ!古い呼び名がトップに表示されることもしばしば。(3Tとか)
そこで、部品メーカーなら自転車用品の通販サイト「きゅうべえ」さんを参考にするといいかも。取り扱いがあれば、フリガナつきで検索結果が出てきますぞ。
まとめ
メジャーなものからマイナーなものまで、挙げだしたらきりのない読み方の問題。
人の名前と違って、自転車のメーカー名やブランドネームを間違えても大したことはありません。別にビジネスの場で使うわけではないのでw
人前で間違えることは、一瞬とはいえ恥ずかしいのは確かです。しかし、これも沼の住人みんなが通ってきた道。間違ったら覚えればいいだけですよ♪
ということで、いちいち細かいことは気にせず、気楽に自転車ライフを楽しんでいきましょー♪
( ゚∀゚).。oO(春に向けてタイヤを新調しようと思っているんじゃけど、GP5000とMICHELIN POWER ROADで迷っちょる。どっちが良いかなぁ~)
コメント
カディエ的には読み方がわからないメーカー名よりも…
国内メーカーのブリヂストン!
何でそのままブリヂストンを使わずにアンカーなんて名前使っとんのじゃ!分かりにくいぞゴルァ(`Δ´)と叫びたい
そう思っているのは私だけでしょうか(-ω- ?)
>カディエ先生 様
ブリヂストンというメーカーの“アンカー”といういちブランドなんでしょうね。
一般的にブリヂストンというとタイヤのイメージが強いので、高性能な国産自転車ブランドとしてのネーミングが欲しかったのかも知れません。
うわー、AMGはいまだにアーマーゲーと言ってました。
クルマの話する相手がオッサンばかりなので、誰にも訂正されたことなかった・・・ヤバっ。
コンチとミシュランならコンチの方が・・ってもう遅いですね。
自分がロードのタイヤを選ぶ基準のひとつは、空気圧のセッティング幅の広さ、です。
タイヤ銘柄変えると空気圧をいろいろ試してみるんですが(まあだいたいは指定空気圧の中央値近辺になるんですけど)、その経験で言うとセッティング幅の広いタイヤの方がたいてい軽くしなやかで乗り味も良いしパンクもしないって気がしています。
クリンチャーはヴィットリア、ミシュラン、コンチネンタル、シュワルベ、パナレーサー、IRCなど使ってきて、シュワルベ・アルトレモR、コンチGP4000S、パナRACE-Lはリピートしました。
今はロードのタイヤはチューブラーもクリンチャーもベロフレックス派です(派ってほどユーザーいないかも?)。
走行感の良さ、グリップ力、軽量性、一度使ったら「ああ、もうずっとコレでいいや」となりました。
まあ、クリンチャーはチューブラーに比べればどこも差は少ないように思いますが、ベロフレックス・コルサのグリップ感の良さだけはちょっと突出してる気もしてます。
>ND5RC 様
馴染みのある呼び方は、なかなか変えられませんよね…。
私もバイク屋さんでの車談義の中に「アーマーゲー」という呼び方はしないと言われてから「エーエムジー」と言うようになりました(笑) (^^;
新タイヤはGP5000にしました!
ベロフレックスも興味があるので、決戦用に1セット買ってみようと思っています♪
ランスアームストロングもプロデビュー当初に供給されたメーカーが
エディメルクスでしたが、英語読みして「エディマークス」って誰?
と聞いたエピソードあるので、初見では難しいかと。
PC関連だとASUS公式サイトは当初「アスース」だったけど、
途中から「エイスース」に変更した例もありますし・・・
>VAN 様
エディーメルクスも読めませんね(笑)
自転車系のメーカーさんは初見殺しが多くて本当に困ります。
ちなみに、ピナレロのRAZHA(ラザ)をはじめはラズハと読んでしまいましたwww
ASUSの読み変更は懐かしいですね!
自作PCでよくASUSのパーツを使っていたので、「アスース」という呼び方の方がいまだに自然に感じます。
IEEE1394みたいなやつですかね。
以前にも言いましたが,私はSupremeをスーパーミーと読み間違えました。
>ひーこさん
「あいとりぷるいー」なんて読めません。私は「あいいいー!!!」です(笑)