自転車ブームによって各地で様々なイベントが開催されるようになりました。
峠をひたすら上る「ヒルクライムレース」。サーキットやクローズドコースで行う耐久レース「エンデューロ」。ロングライドの「ブルベ」。
そして、主に公道を封鎖して行われる「クリテリウム」。
今回は実際に参加して分かった、クリテリウム競技前にやっておいた方が良い、6つの準備事項についてお伝えします。
クリテリウム大会の前日にすべき準備
ボディー編
- 髪の毛とツメのカット
- スネ毛を剃って空気抵抗を減らす
- 十分な睡眠をとる
1. 髪の毛とツメのカット
無駄なあがきですが、髪の毛とツメを切れば数グラムは軽量化できます(笑)
冗談はさておき、クリテリウムは他の自転車競技と比べて落車の確率が高い競技。
ペースが遅いヒルクライムや耐久レースと異なり、短期決戦のクリテリウムはスタート直後からハイペースで走ります。
(; ゚∀゚).。oO(トップスピードは50km/h以上)
万が一クラッシュした時にツメが長いと、ツメ自体が衝撃で取れてしまうかも。
(||゚Д゚)ヒィィィ!
ケガ予防のために、ツメは切っておきましょう! 髪の毛は気合の意味で切っておくと、テンションが上がります。
2. スネ毛を剃って空気抵抗を減らす
都市伝説とされていた、ロード乗りのスネ毛問題。
しかし、剃れば空気抵抗が減ることが確認されました。
剃っていないと、ライバルより空気抵抗を受けて走ることになります。迷わず「スネ毛」を剃りましょう。
3. 前日は十分な睡眠をとる
寝不足で注意力散漫の状態ではクラッシュしてしまいます。
クリテリウムはスピードレンジが速く、周囲の位置確認に神経を使います。出来れば6時間以上睡眠をとり、万全の状態でのぞみましょう!
車体編
- 不要な物を取り外す
- チェーンの注油と変速機(ディレーラー)のチェック
- ドリンクの選定
1. 不要な物を取り外す
公道走行時に必要なライト類(前後)やツールボックス、サドルバックは外しましょう。無駄な荷物は持っていても意味がありません。
潔く取っ払いましょう!
( ゚∀゚).。oO(軽量化は正義!!)
2. チェーンの注油と変速機(ディレイラー)のチェック
少しでもフリクションを抑えるために、チェーンを洗浄してオイルを注油しましょう。
また、リアディレイラーの「プーリー」がシールドベアリングでない方(コンポが105以下のグレード)は軸にオイルを注油しておきましょう。
↑↑プーリーはこれ。↑↑
コーナー立ち上がりの加速勝負になるクリテリウム。滑らかな変速ができない車体では話しになりません。
機械式のコンポを使用している方はワイヤーのテンションチェックも忘れずにね。
3. ドリンクの選定
去年、安売りのア○エリアスで自爆したRockman。
糖分過多のスポーツドリンクは、基本的にお勧めしません。使うのであれば、2倍〜3倍に希釈したモノを持って行きましょう。
ちなみにオレは、バームウォーターを2倍に希釈した物を持っていく予定です。
まとめ
クリテリウムは、観客が多く目立てるのが魅力!
目立つのが好きな方や、祭好きの方には是非参加してもらいたい競技です。さあ、あなたもレッツクリテリウム♪
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