ロードバイクとオートバイ。タイヤが2本という共通点はあるものの、両者は似て非なる乗り物でございます。
この2つのジャンルは趣味の世界で二者択一になりがち。
どちらかを乗るならどちらかをやめる。そんな流れになる傾向が強いように思えます。(もちろん両方乗っておられる方も数多くいると思いますが)
実際に当ブログ管理人のRockmanもドゥカティ748を降りて10年あまり、ロードバイクの趣味一本できました。
しかしですよ!
クロスカブを買って自転車趣味と両立してみたら、めちゃくちゃ捗ることに気づいてしまいました。
というわけで、今回のブログは自転車趣味とオートバイ趣味を両立させることについて。
お互いの良い部分をつまみ食いして楽しむ話をつらつら書いてみようと思います。
自転車に乗る時間が確保できないストレスはクロスカブ110が解決してくれた
ロードバイクの趣味と並行してオートバイ(原付二種)を乗りはじめて何がよかったか?と問われると、Rockmanは下の2つを真っ先にあげます。
- 一時間あたりに進める距離が圧倒的に長い
- 気楽に出かけられる
「1.」の効果は本当にありがたい部分。
同じ時間でもオートバイの方がより遠くの場所へ行けます。自転車より圧倒的に楽でありながらね♪
お前はなにを当たり前のことを言っているんだ?と思われるでしょうが、乳児をかかえるロード乗りにとって、時間ってものすごく貴重なのですよおぉぉぉぉ!
なにせ、子育てマンは時間がとれない。時間がない。
24時間手をかけてやらないと生きていけない赤子の世話。生活の糧を得るための仕事。そして、家事や両親の面倒…。
これらに忙殺されて、自分の時間なんて早朝の3時間しか確保できません。しかもこれは睡眠時間を削って得られる超絶貴重な時間です。
今現在の生活環境で自転車に乗って100kmオーバーのロングライドをするなんてのは、現実的に厳しいのでございますよ。
しかしですよ!オートバイなら100kmオーバーの距離でも3時間あれば行けちゃう♪
自転車特有の爽快感や達成感はスポイルされてしまうのですが、日常生活の範囲では目にできない景色に容易にアクセスできる。
これは本当に最高です。日々のストレスも流れゆく景色と共に後方へぶっ飛んでいきます。
いやぁ〜クロスカブをノリで買って良かったと思える第一のメリットですね。
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そして、「2.」が気楽さの面。
ロードバイクはとても楽しい乗り物。見た目も美しく、10年近いつき合いになる愛車を眺めると、いまだにうっとりした気持ちになります。
ガッ!あの乗り物に気楽さはありませんw
- ロードに乗る前の点検整備
- ドリンクの準備
- すね毛チェック
- ウエアのチョイスと着用
- 愛車を担いで外まで出るだるさ
これら一連の流れを経て、自分の元気玉がチャージされていないと出発することができません。
しかし、原付二種のカブだったら私服でふらりと出かけられちゃう♪しかも、けっこう遠くまで。
気楽さという点でクロスバイクや小径車の存在があるにはあるんですが、人間を動力源として用いる都合上「げんき!」がないと乗れないのです。
家事や育児でヘロヘロになっていても、30分乗っただけでプチリフレッシュできる。リッタークラスのSSバイクのようにスピードを出せ!出せ!!とマシンからせかされることも原付二種ならありません。
広域農道をトコトコ走るだけで楽しい。ちょっとした脇道に入って冒険できる気軽さも嬉しい。
速さが注目されがちなオートバイの中でも、平和的な楽しみ方があるのよ♪と、くまモンのクロスカブは教えてくれました。
原付二種なら狭い道もスイッチバックで戻ってこれる気楽さが最高だね。セパハンの大型バイクだと苦行でしかないからw
今現在の自分とロードバイクの関係
- ロードバイク特有の乗り味を短時間で楽しむ
- ヒルクライムで脳汁をだす
- 体型維持のための運動ツール
現在から数年先の未来までは、大体こんな感じでロードバイクとつきあっていくことになりそうです。
朝の3時間というリミット内でどれだけ爽快な体験ができるか。楽しみながらカロリーを燃焼できるかがテーマです。
ロングライドやレースイベントの参加は、My ベイビーがあるていど成長して手がかからなくなるまでお預けになると思います。
クリテリウムやヒルクライムレースにまた参加したいという意思はあるぞい。
原付二種とのつき合い方
- 日常の足
- 短時間の冒険ツーリング
- カスタム沼
- メンテナンス
- 災害に備えたサバイバルツール
110ccのクロスカブとのつき合い方はこんな感じ。
日常のちょっとした用事から短時間の冒険ツーリングまで幅広く活躍してくれることでしょう。
とにかく、原付二種(125cc以下のオートバイ)はメチャクチャ維持費が安い割に楽しめる範囲がとても広い乗り物。
Rockmanは、はじめて乗ったクロスカブの懐の深さに驚きましたよ。
操作感の奥深さや見た目以上の積載能力。どこにでも行って帰ってこれるタフネスさ。すべてが素晴らしい。
なんとなくカブの世界観は、ローバーMINIや空冷ワーゲンのそれに近い部分があるように感じています。
どっぷりハマっているカブの世界ですが、実はCB125Rなんかも増車したい衝動にかられているのは内緒です(笑)
ファミリーバイク特約で乗れる原付二種は何台所有しても任意保険料が一定だよ。オートバイがどんどん増えそうでやばい状況だわこれ…(笑)
まとめ
限られた時間の中でもメチャクチャ楽しめる原付二種という乗り物。ロードバイク趣味と組み合わせることで、より楽しめそうです。
ここら辺の深掘りについては、またブログで書いていきたいと思います。
原付二種は乗ってみないとその楽しさは分からないはず。免許区分で乗れる方は、ぜひ全国のホンダドリーム店でレンタルして乗ってみてね。
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