気づいたら5月も終わり。来月から梅雨に突入します。
ロード乗りにとって梅雨の季節は、冬同等に憂鬱な時期と言っても過言ではありません。
雨の日でも気にせずライドする「漢」な方もいますが、どちらかと言うと少数派。降水確率が確率が高い日は、乗らない方が圧倒的に多いかと思います。
Rockmanも、雨の日にわざわざロードに乗ることはありません。それは、機材をわざわざ濡らしたくないから。(人間はいくら濡れてもOK)
とは言っても、ツーリング先で突然雨に降られる場合もあります。そんな時は、なぜか逆にテンションが上ってしまいます!
今回は梅雨が近いので雨に関するネタ。出先で雨に降られても、それ程嫌ではない理由をつらつら書いて行きたいと思います。
雨の日は非日常が味わえる!
雨がそんなに嫌いではない理由
謎のテンションになる
「チャリ濡らしたくねぇ~」
「後処理(メンテナンス)めんどくせぇ~」
雨の降り始めは、こんな事を思っています。
しかし、全身びしょ濡れになってくると…
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「アメダノ”ジイ”wwwwwww」
アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
こんな感じで壊れます(笑)
雨の影響で過去最もテンションが高くなった出来事。それは、ノリで宇都宮へツーリングへ行った時にさかのぼります。
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「宇都宮でギョウザ食おうゼ!」
なんとなく「宇都宮みんみん」のギョウザが食いたくなったので、バカ4人(友人)と共に謎ツーリングをした時はヤバかったですな。
降水確率が低かったのに、帰り道はどしゃ降りの雨。止む気配は全くナシ!
オマケに宇都宮名物の落雷フルコースという、スリリングなツーリング。(目の前の鉄塔に落ちたwww)
気分は戦争映画の登場人物。例えるなら、ジャングル行軍中に敵から奇襲されている気分とでも言えばいいのか。
戦争映画の名作、プラトーンのシーンが頭をよぎります(笑)
ピカ!ピカッ!!ドカーンwww
「当たったら死ぬwwwww」
危機的状況なのに、非日常さが妙に楽しい。今思うと、この時は脳の回路がエラーを起こしていたのだと思います(笑)
(; ゚∀゚).。oO(Rockman以外のメンツも全員壊れていたけどね。ジップロックに入れたお札も濡れ濡れで全滅したゼw)
雨は意外と気持ち良い
雨に濡れると寒く、不快なイメージがあります。しかし、時期によっては意外と暖かくて気持ち良い。
中途半端に濡れると、雨独特の臭いがして嫌ですが、どしゃ降りだと爽快(笑)
もっと降れ~もっと降れぇ~ケケケケケケ…
Ψ(`∀´)Ψケケケケケ
その姿は、もうどうにでもな~れ。
気持ち良さを感じてしまうのは、先程同様に壊れているせいでしょうな(笑)
雨の時の注意点
滑りやすいトラップに注意
- 白線
- マンホール
- グレーチング
雨の日に注意しなければいけないモノの代表例は上の3つ。
どれも凶悪に滑りますが、特に滑るのはグレーチング。ドライコンディションでも注意が必要な箇所ですが、ウェットだと更に注意が必要です。
雨の日のライン取りは超重要。峠のコーナー途中にグレーチングが仕掛けられている場合もあるので、十分な減速が必要です。
参考:グレーチングは自転車の敵!超滑る道路の金属網で転倒しない方法
空気圧の調整
ドライコンディションでは、7bar程度の空気圧。
ウェットコンディションに遭遇した場合、Rockmanは1プッシュか2プッシュ空気を抜いています。(6.5bar程度)
空気圧を下げることでウェット路面でもグリップが多少よくなるのでおすすめです。
目に雨が入らないように注意!
雨天走行では、目に雨粒が入らないように注意が必要です。
おそらく、大気中に漂っていた化学物質が雨粒に混じり、地表に降下しているのでしょう。降り始めの雨が目に入ると、目がしぱしぱしてとてもしみます。
そのまま放っておくと、プールに入った後のように真っ赤になり、腫れる場合もあります。
もし、目の中に雨が入ったら、目薬をさすなり流水で目を洗うなり対策をした方が良いと思われます。
若干マシになる程度ですが、雨粒を防ぐ方法として有効なのがサイクルキャップを被ること。キャップに付いたつばが、顔面に降り注ぐ雨粒を何割かガードしてくれます。
ロングライドに出掛ける際は、帽子を携帯しておくのも良いかも知れません。
機材のメンテナンス
雨の日走った後で一番面倒なのがメンテナンス。
- フレーム内に侵入した水の排出。
- 洗車
- 注油
この3つは必須事項。雨天走行後に車体を放置してしまうと、チェーンを中心に金属部品がサビてしまいます。
フレーム内に侵入した水はBB(ボトムブラケット)のベアリングを痛める原因。
サビ防止や駆動部分の潤滑を保持するため、雨天走行後のメンテナンスは必須です。
なにかと面倒ですが、逆に良い機会と思えば楽しんでメカいじりに没頭できます(笑)
まとめ
雨が降ると分かっていれば乗らない。
しかし、晴れの予報でも山の天気は変わりやすいもの。ヒルクライム最中に雨にあうこともあるでしょう。
マフィアですら、「お袋さん」と「大自然」には逆らいませんw
雨が降っても「莊子」のように、あるがままの心で受け入れる。ローディーには、そんな仙人の境地が必要なのかもしれません。
雨にあったら、非日常を楽しむ。そして、普段よりも入念にメンテナンスする。
状況を楽しむ心の余裕(?)と割り切りが重要だと思うRockmanでした。
コメント
雨の後の水抜き等のメンテに関するブログも期待して待ってます(^-^)/
後今Rockmanさんのブログのジャンルはロードバイク、ボディーメイク、ヘルス、グッズ、ブログ、ライフとあるけどアニメの追加予定は無いんですか?
自称オタクのRockmanさんのお勧め作品や期待度の高い作品、感動した作品等色々あると思うのでぜひ紹介して欲しいです
>カディエ先生 様
雨天走行後のメンテナンス記事は準備が必要なので気長にお待ち下さい(笑)
アニメ系のネタは基本的に画像使用がグレーゾーン。(限りなくアウトw)
スクリーンショットを掲載しないでネタを書いても、私の文章レベルでは読み手に興味を持っていただけるか疑問なのです(笑)
とは言え、ちょっとしたチャレンジと捉え、何らかのアニメネタを工夫して書いてみたいと思います。
p.s.
ロードバイク系のアニメ作品で個人的におすすめなのが・・・
「茄子 アンダルシアの夏」
「茄子 スーツケースの渡り鳥」
小説だと、近藤 史恵著の「サクリファイス」が鉄板です。
時間がある時にぜひご覧ください。
( ゚∀゚).。oO(アニメはレンタルビデオ店、小説は図書館でも借りられます)