「今年もジロデシラカワの開催が決定いたしましたぁ~」
先日届いた、ジロ・デ・シラカワ開催決定のゆるふわメール。
語尾の脱力感に思わずニヤニヤしてしまうRockmanデス。
(・∀・)ニヤニヤ
さて・・・
ツール・ド・フランス さいたまクリテリウムと同じ月に開催される本大会。
さいたまはプロがしのぎを削るガチなイベントですが、こちらはゆるふわ(笑)
自転車大会と言うより、街をあげてのお祭り。
ローカルイベント特有のアットホームな雰囲気が魅力であります。
ジロ・デ・シラカワのイベントが好きで、毎年参加しているRockmanたち。
今回は、白河で行われるクリテリウムイベントの魅力を大いに語ってみたいと思います!
(; ゚∀゚).。oO(初開催の2012年大会は出場していないけどねw)
ジロ・デ・シラカワの魅力あれこれ
公道を封鎖して行われるクリテリウム!
クリテリウムとはなんぞや?
他の交通を遮断して街中に作られた短いコースを何度も周回する自転車ロードレースのこと。
通常のロードレースと違い観客の前を選手が複数回通過し何度も応援できるのが特徴。
平坦でコーナーがキツイコース設定がされることが多い。
クリテリウムのコースは、言わばミニ四駆のオーバルコースのようなもの。
片側2車線の公道を両車線使って、ぐるぐる走り回ります。
よ~い・ドン!
チャレンジレースの場合、スタートしてから規定時間内(20分間)にどれだけ周回を重ねられるかが勝負!
参加する選手は、力の限りペダルを回します。
普段は車でごった返す駅前周辺のメインストリート。
そんな場所を封鎖して行う公道レースは、普段見慣れた風景を非日常へいざないます。
車もバイクも歩行者もいない道で全力勝負するロード乗りたちは、素人も玄人も関係なく、おのれの「脚」で真剣勝負ができる舞台。
一度参加するとRockman同様にやみつきになります。
プロのゴッコ遊びが捗る
ロードレースの共闘体制という戦略をご存知ですか?
ライバルチームの選手と、共通利害のために共同戦線を張ることを指します。
ロード乗りであれば、1人で走るより複数人で縦に連なってトレインを組んだ方が楽に速く走れるのは常識。
まったく面識がない者同士でも、利害の一致により共闘体制を取る!
ジロ・デ・シラカワでも、よく見られる光景です。
逃げ戦略の先頭集団に追いつくため、第二集団が先頭交代しつつ追い上げる。
そんな集団に自分が属していると、頭の中でアドレナリンが大爆発!
「ゴール手前で全力スプリント!先頭を喰ってやるゼぇ~www」
( ゚∀゚)アヒャヒャヒャ
この時ばかりは、普段サラリーマンのおっさんも一端のプロ気分。
近藤史恵の名著、「サクリファイス」の登場人物になりきれます。
テンションが上がるギャラリーの存在
クリテリウム競技は、ギャラリーが大勢います。
「苦しさ」「孤独感」で心が折れかけるヒルクライムと違って、どんなに辛くても心は折れません(笑)
その理由は、ギャラリーが応援してくれるから!
「オレ見られてる!応援してもらってるYO」
本当は見られていないけれど、そう思うことによってテンションが上がります!
ペダルを踏み込む力が湧いてきます(笑)
自転車に乗って仮装パレード
東方Projectの魔理沙&博麗霊夢。
アナと雪の女王や、ハロウィンの魔女。
色物系では、北海道テレビのonちゃんやレモン牛乳姿の参加者が去年はおりました。
仮装用の衣装を用意していないRockmanも負けじと「進撃の巨人」に扮してパレードに参加しようと思いましたが、さすがに全裸でロードバイクはノーヘル上等のエ◯ゾ氏や、くま吉くん同様の変態紳士。
ちゃんと、自重しましたゼ?(笑)
(; ゚∀゚).。oO(お巡りさんこっちです!)
ご当地ヒーロー・ダルライザーと交流できる
転んでも起き上がるダルマを彷彿とさせる、ご当地ヒーロのダルライザー氏。
そして、白河の地を征服せんと企む、悪の秘密結社ダイス。
彼らもこのイベントに参加します。
ヒーローを名乗っているけれど、必殺技も特殊能力もないダルライザー。
一般人にすぎない存在が、ヒーローたらんと学び、成長し続ける姿はバットマンを彷彿とさせます。
そんな彼らと積極的にからむのも一興w
「写真良いっすか!?」
と聞けば、喜んで応じてくれることでしょう。
サプライズがあるかも!?
プログラムにはなかった、新城幸也選手の飛び入りステージ!
そしてサイン会♪
「来てくれるかも!?」
そんな、オフィシャルの不確定情報を信じて2時間近く待っていたら、ちゃんと来てくれたよ!
ヒャッホイ♪
前日のさいたまクリテリウム参加で疲れているのに、白河の地へ来てくれる心意気。
新城幸也選手のサプライズに、Rockmanは感動してしまいました。
今年は、どうなるか知らんけど、もしかしたら・・・
もしかする!?
オフィシャルの皆さま。
期待してますゼ?(チラッチラッ
まとめ
ピリピリとした雰囲気がない、ゆるいイベントのジロ・デ・シラカワ。
ド素人でも楽しめる自転車イベントの魅力が、この白河の地にはあります。
もちろん、今年もRockmanはRedBeco Racing Teamの一員として参加予定。
キュートな赤べこジャージの赤キメラ乗りがいたら、それはオレです(笑)
エントリーは7月7日から!
定員で締め切りになる前に応募するのが吉。
近県で都合のつく方は、参加されてはいかがでしょうか?
「ヒィヒィ~」息も絶え絶えで走っているRockmanをブチ抜いてくれる方、大募集www
当日は、真剣勝負で遊びましょう!
個人的要望
ジロ・デ・シラカワに参加して、改善してほしいと思った箇所が2点ほどありました。
不躾かと思いますが、対応策の検討をしていただければ幸いです。
- 荷物の簡易預かり所、設置のお願い
ロードバイク用スタンド設置のお願い
簡易預かり所の設置
クリテリウム参加者が利用する駐車場と競技会場は、距離が離れています。
持参した荷物を車に取りに行ったり、逆にしまいに行ったりと、何度も往復しました。
利用者の利便性を上げるため、簡易的な荷物の預かり所があれば大変助かります。
ロードバイク用スタンドの設置
ヒルクライムやサーキットでのエンデューロ競技では、大会参加者のためにロードバイク用スタンドが設置されています。
他県の自転車イベントでロードバイクの盗難事件が多発している事実から、道端にロードを放置する行為は不安を覚えます。
ロードバイクを置ける場所を1箇所に固定しておけば、盗難抑止の観点から有効です。 工事で使われるアルミパイプを組み合わせた簡易式スタンドで十分なので、設置を検討していただければ幸いです。
2015年よりスタンドを設置してただき、まことにありがとうございます。
m(_ _)m
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