スポーツカメラはロードバイクと非常に相性のいいアイテム。
そこそこの画質で撮影できるものであれば、買って後悔することは稀(まれ)じゃないかな?と個人的に思っております。
時に…
- ロングライドで巡った美しい景色を♪
- レースでゴールスプリントしたあの瞬間を!
- ゆるポタ詐欺にあった地獄の苦しみをwww
自分の好きな場所、好きなタイミングで非日常をふりかえれるメリットは計り知れません。
なにより、SDメモリーに刻まれる記録は事故やトラブルの際に自分の無過失を証明してくれるイージスの盾にすらなります。
そう!まさに、ロード乗りにこそスポーツカメラは必要な装備なのでございます。
当ブログ管理人のRockmanはGoProのパクリのさらにパクリwww というややこしい中華カメラからはじまり、ソニーのアクションカム、シマノのスポーツカメラと順調(?)にガジェットの数を増やしてきました。
で!動画撮影用のカメラが増えてきて、ふと思ったのですよ。
ロードバイクで使うカメラは同じものがいい
とね。
そんなわけで今回のブログは、複数のカメラを使用する際に気をつけたいポイントについて。
カメラのバッテリー規格は統一したがいいよ!というネタを書いてみたいと思います。
(; ゚∀゚).。oO(サンタさん…ワイにソニーのAS300をもう一個プレゼントしてたも!)
マルチアングルで撮影!2台目のカメラはバッテリー規格を統一しよう
毎年参加しているクリテリウムイベント「ジロデシラカワ」でより迫力のある動画を撮りたい!
そう思って後方撮影用に購入した機材がシマノのスポーツカメラとレックマウントでございます。
しかしながら、虫垂炎とぎっくり腰のダブルパンチにあい、レースに参加できない残念な結果に…。
このまま機材を眠らせておくのはムダ。なんとか有効活用できんものか?と考え、最近では後方撮影用のドライブレコーダーとして使うようになりました。
ちなみに、マルチアングルで撮影した映像はこんな感じ。右上のワイプっぽいものがバックカメラです。
一般道をただ走っている映像はなんの面白みもありません。とはいえ、周囲の状況を多角的に観れるマルチアングルはかなりのお気に入り。
特に後方からすぅ〜と迫ってくる車両の絵面が素晴らしい。動画の編集作業をしていると、早くレースに出て迫力ある映像を撮影したいという衝動にかられます!
残念ながら、この撮影スタイルは万人におすすめできるものではありません。なにせ費用もそれなりにかかるし複数のカメラを管理するのは手間なので…。
こういったものを存分に活用できるのは、自転車系ユーチューバーでしょうね。
前後カメラのバッテリー規格が異なると面倒
前方の撮影は高性能カメラを使ってバッチリキレイに撮る!
後方はあくまでサブ。そこそこの性能でメインカメラを補えばいいという割り切りでシマノのCM-2000を購入しました。
1時間ていどのショートライドやクリテリウムで使う分には、この構成で十分です。
しかし、2時間3時間と連続撮影すると問題が生じます。
そう!バッテリーが複数必要なんです。ソニーとシマノのカメラ、それぞれのバッテリーが2個も3個もwww
ソニーはまだ良い方です。サードパーティ製のお安いバッテリー2個と充電器つきで1,800円なんですから。
(; ゚∀゚).。oO(くッ!ソニーの圧力かなんか知らんが、Amazonで売られていたサードパーティーのバッテリーが全てなくなってしもた…)
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問題なのはシマノのカメラ。CM-2000のバッテリーには社外品がありません。
純正のリチウムイオンバッテリーは、5,000円もしやがります。海外通販のPBKから8,000円で買った激安カメラに、5,000円の純正バッテリーは少々買いづらいですよ(笑)
しかも!しかもですよ!
買えればまだいい方です。このバッテリーはどこにも売っていませんwww
ネットショップは全滅。自転車専門店やカメラが得意なお店でも、まず置いているところはないでしょうね。
社外品もなければ純正品も入手難というバッテリーが使われていては、運用に問題が生じるのは当たり前です。
モバイルバッテリーを使った場合の弊害
バッテリーを複数持たなければならない。
そもそもバッテリーが手に入らない(笑)という問題を解決する方法がないわけではありません。
モバイルバッテリーに接続して、カメラに給電しながら使うやり方です。
自転車系アイディア商品でおなじみのドッペルギャンガーからリリースしている「マルチユースサイクルマウント 」を使えばトップチューブにモバイルバッテリーを難なく固定できます。
しかーし!
問題はあります。
第一が中身がむき出しになること。
シマノのカメラを見てください。
ケーブルを接続した状態だと、バッテリーもSDメモリーもこの通りコンニチワwww
雨が降ってきたら感電しそうです。路面からの衝撃で中身(SDカードとバッテリー)が飛んでいく可能性だってあります。
これではリスクが高くて使えません(汗)
(; ゚∀゚).。oO(ソニーのアクションカムはコネクターの位置が独立しているから問題は出にくいんじゃが、シマノのカメラはまずい状態だよ…)
第二が熱です。
スマホを充電しながら使っているとバッテリーがめちゃくちゃ熱くなりますよね?
給電しながら使っていると、その状態がカメラにも起こるのではないか。もしかしたら熱暴走するのではないか?壊れないのか??なんて心配になります。
どちらにせよ、シマノのカメラをモバイルバッテリーにつないで使うことがためらわれる点で解決方法が厳しくなってしまいました。
このカメラを使い続ける場合は、お客様相談室に電話してバッテリーを取り寄せるしかありません。取り寄せられるか不明ですがw
(; ゚∀゚).。oO(シマノのバッテリーに充電器が存在しないのも厄介。いちいちカメラにバッテリーをセットしてパソコンに接続しないと充電できんぞな…)
まとめ
複数のカメラをロードバイクに搭載していても、バッテリー規格が同じであれば使い回し可能。持っていくバッテリーをシンプルにすることができます。
やはり、効率よくカメラを運用するためには、軍事用品のように使い回し前提で考えた方が良さそうですな。
というわけで、ソニーのアクションカムをもう一台買っちゃおうかな…と真剣に考えているRockmanであります。
(; ゚∀゚).。oO(GoProの最高傑作といわれている「HERO7 ブラック」に浮気したい気持ちもあるんじゃが、ソニーを買い増した方がコスパは高いだろうなぁ…)
コメント
私もロードバイクにas100をつけて走っていますが、amazonでソニーのアクションカムの互換性バッテリーnpbx1が12月から削除されまくって買えなくなっています。どうやら、ソニーからクレームが入っているみたいです。今後もas300の使用やソニーのアクションカムを購入予定であればヤフオク等でいくつか買いだめした方が良いですよ。2個セット1000円位で送料無料とかもあり、私も買いだめしました。
>すりーえいす 様
情報ありがとうございます。
さっそく確認したところ、購入したことのある互換バッテリーが買えなくなっていました(汗)
これは困りますね…。すりーえいす様のアドバイス通り、ヤフオクでいくつか購入したいと思います!(;’∀’)