冬のシーズンがはじまり、朝晩はめっきり寒くなってきました。
ロードに乗って朝練するゼ!
気合を入れてお布団から出るものの、あまりの寒さに断念する心の弱いRockmanでございます(笑)
( ˘ω˘;).。oO(トイレに行ってオフトゥンに戻る日々)
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ちなみに南東北地方の11月初旬、午前6時ころの気温は2℃でございます。
放射冷却現象で真冬並みの寒さですッ!
((´д`)) ブルブル
これから、まさに冬本番。寒さは厳しさを増すものの、路面さえ凍結していなければロードバイクに乗れます。
とは言え、防寒対策にはちょっと気をつけたいもの。
特にロードバイク初心者はインナーウェアの着方がよく分かっていないため、ユニクロのヒートテックを着てしまう方がとても多い。
これ、下手したら翌日はカゼで寝込むことになります。
というワケで今回はロードバイクの防寒対策について。東北在住のRockmanの冬装備を例にあげて説明していきたいと思います。
( ゚∀゚).。oO(外気温5℃前後ならRockmanの服装でOK!とりあえずインナーはコスパ高いおたふく手袋を一着買っておこう)
ロードバイクの冬服は速乾・防風・発熱の3ポイントが重要
- 速乾性
- 防風性
- 保温性
ロードバイクの冬用ウェアでおさせておくポイントは上記の3点。
この3ポイントを兼ね備えたウェアがウィンターシーズンを乗り切るキーポイントになります。
特に重要なのが、「1」と「2」の特性。「3」はなくても耐えられますが、「速乾性」と「防風性」の特性は絶対に欠かせません。
速乾性のインナーが必用な理由
みんな大好きユニクロのヒートテック。Rockmanも日常的に愛用しており、今まで何枚買ったか分かりません。
寒い時はヒートテックだよね♪
こんなノリで、ゆるポタでも着ている方は少なくないはずです。
確かにヒートテックは発熱素材で温かい!でも、致命的な欠点があります。
それは…
汗をかくと、とても乾きにくいところ!
ヒートテックは、再生繊維の「レーヨン」が3割以上使われています。(しまむらのファイバーヒートは4割!)
このレーヨンという素材は肌触り良く感じる性質がありますが、逆に吸湿性が良くて乾きにくいという特性も併せ持っています。
後者の特性(欠点)はスポーツウェアとして致命的!
どんなに寒くてもロードバイクで一定時間走れば、誰しもじんわり汗をかくはずです。寒い時期の「汗」はとても厄介なもので、どんどん体温を奪って行きます。
特に信号待ちの時間は耐え難いほどの寒さを感じることも珍しくありません。
風邪の予防という観点からも、スポーツのシーンでは速乾ウエアを着用しない理由は皆無なのであります。
( ゚∀゚).。oO(インナー(肌着)はスポーツ用の速乾ウェアがベスト!)
Rockmanの冬用ロードウェア
- フェイスマスク(目出し帽)
- 冬用コンプレッションウェア
- 長袖のサイクルジャージ
- ウィンドブレーカー
- 冬用サイクリングパンツ
- 防風グローブ
- シューズカバー
Rockmanは基本的に上の装備で冬を乗り切っています。
( ゚∀゚).。oO(外気温5℃ていどなら、これでOK!)
頭
顔の部分で最も寒さを感じるのは耳と首。
耳あてとフリース素材のネックウォーマーで防寒対策をしている方をよく見かけますが、一体型の目出し帽が使い勝手よくておすすめです。
写真で身に着けている目出し帽は、やる気わくわくワークマンでお馴染みのメーカー「寅壱」のアイテムでございます。
この目出し帽、千円ていどのお値段なのに10年近く使っていても破れない耐久性がマジ凄い!
しかも、ヘルメットをかぶっても頭がキツキツになりません。
「寅壱、マジ半端ねぇwww」とRockmanが絶賛する防寒アイテムであります。
( ゚∀゚).。oO(詳しくは下のエントリーで書いたよ)
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フェイスマスクなら5℃前後まで耐えられます。しかし。0℃付近だとさすがに寒いw
それは、ヘルメットのベンチレーター(空気取り入れ口)から侵入してくる冷気によって、頭皮がキンキンに冷やされるから。
そんな時はヘルメットカバーを用いましょう。防風効果で冷気の侵入を大方カットしてくれるので、かなり快適になりますよ。
(; ゚∀゚).。oO(外気温0℃だと路面凍結に注意しなければならないから、ライドするのはあまりオススメできないけどね…)
胴体
- アンダーアーマー コールドギア
(状況により速乾Tシャツを重ね着) - パールイズミ 長袖ジャージ
- ルコック サイクル用ウインドブレーカー
写真ではウィンドブレーカーを着ているので、当然中身は見えませんね(笑)
アウターの下は春秋用の長袖ジャージ。ベースレイヤー(肌着)はアンダーアーマーのコンプレッションウェアを着ています。
アンダーアーマー
上半身3アイテムの中で最も重要なのが、肌に直接触れる速乾素材のインナーウェア。
Rockmanはアンダーアーマーのコンプレッションウェアをこよなく愛しているので、冬は「コールドギア」と呼ばれる商品を使っています。
この製品の特徴は、何と言っても速乾性能と温かさ。
「じこまん 」でお馴染みの作者、玉井先生も愛用している製品でございます。
今さらアンダーアーマーの良さを語ってもくどいので、詳しい説明は省略しますねw
( ゚∀゚).。oO(アマゾンのカスタマーレビューの高評価が何よりの証拠!)
アンダーアーマー高いよ!という方には、おたふく手袋のインナーウェアをおすすめします。
性能はすこし劣りますが、信じられないほどコスパの高いアイテムですよ!
詳しくは下のエントリーをチェック♪
参考
防寒対策におすすめ!ロード乗りが買うべきおたふく手袋の防風インナー
パールイズミ長袖ジャージ
Rockmanが使用している長袖ジャージの後継版。防風素材や発熱素材は使われていない、オールシーズン対応のジャージです。
春・秋は、そのままサイクルジャージとして使用。冬はウインドブレーカーのインナーとして用いると汎用性が高いのでおすすめの使い方です。
( ゚∀゚).。oO(寒さに弱い方は防風素材を用いた「パールイズミ ウィンドブレークジャケット」の方が良いよ)
ウインドブレーカー
ウインドブレーカーはアウトドア用品を使っている方も多いと思いますが、基本的に自転車用のモノがおすすめ。
ジッパー付きのバックポケット。背中が出ないカッティングなど、自転車用品ならではの工夫が地味にありがたく思うはずです。
ウインドブレーカーは走り始めや休憩時など、身体が温まっていない時に重宝する防風アイテム。
身体が温まってきたらコンパクトにたたんでジャージのバックポケットにしまっておけます。
かさばらないこのアイテムは、自転車乗りなら一着は持っておきたいアイテムですね。
( ゚∀゚).。oO(ダウンヒル(峠の下り)ではウインドブレーカーを着るべし)
下半身
パンツは防風素材のものがおすすめ。Rockmanはジャガードとサイトーインポートの防寒パンツをメインに愛用しています。
この2つはパールイズミほどでは高性能ではありませんが、間違いなく使えます。パールイズミの1/4の価格と割り切れば、かなり優秀といえるでしょう。
ただし、ものによってはちょっと色落ちする可能性があります。
Rockmanの場合、着用前にしっかり洗いましたが、ジャガードはサドルに若干色移りしてしまいました。
しかし、心配ご無用!
色移りは、レザリアンのローションでキレイに落ちます。自転車サドルの汚れが気になる方は、ぜひレザークリーナーをお試しください。
( ゚∀゚).。oO(冬用のサイクルパンツに1万円以上使える方は「パールイズミ」の製品を買っておけば間違いなし!コスパ重視ならサイトーインポートがおすすめ)
手
Rockman愛用の「ボントレガー ウィンドシェルグローブ」は、すでに絶版品!薄手なのに防風性が高いこのサイクルグローブはおすすめできる商品です。
しかし、売ってないんだからしょうがない(汗)
冬用サイクルグローブを選ぶポイントを説明するので、自分に合ったアイテムを見つけてください。
◇冬用グローブを選ぶポイント◇
- 操作性重視
(防風性が高い薄手のモノ推奨) - 気温が低い時はインナーグローブで対応
冬用だからといって、ゴワゴワした厚手のグローブは失敗のもと。
前後ブレーキの操作やギアのチェンジなど、自転車に乗る際に手は細かなコントロールを必要とします。
なるべく感覚がダイレクトに伝わる薄手かつ防風性が高いアイテムを選んだ方が良いでしょう。
薄いと指先が辛いよ!
そんな方は、パールイズミのインナーグローブをお試しください。グローブを重ねることで保温性をUPさせることができますよ!
( ゚∀゚).。oO(オートバイに乗っていた時もインナーグローブで調整していたよ)
参考
ブルベおじさんやアウトドア愛好家に支持されている防寒テムレスを試してみました。コスパ高い製品をお望みの方はご覧ください。
( ゚∀゚).。oO(青のLサイズを買ってぶかぶかだったから黒のMを買い直したよw こちらはちょっときつめだけどロードで使うならピッタリ♪)
足
足の部分はフットマックスのシューズカバー。こちらは個別に書いたエントリーがあるので、参照してください。
(; ゚∀゚).。oO(Facebookでかなり拡散していて、ちょっと驚き)
参考
ロードバイクの冬用シューズカバーはフットマックスがコスパ高い件
補足
シューズ + シューズカバーは気温5℃前後までなら快適です。しかし、2℃付近になると一気につま先が冷えて地獄の寒さを味わうことになります。
そんな時は下の方法をおためしください。ほとんどお金をかけずにつま先の防寒対策が可能になりますよ!
まとめ
- 速乾性
- 防風性
- 発熱素材
上記3点は、冬用ウェアに求められる特性。
温かいからといって「ヒートテック」や「ダウンジャケット」を着てしまうと、汗が乾かず大変なことになります。
白バイ隊員のようになるべく薄手のアイテムを重ね着して、「空気の層」を多く閉じ込める工夫がロード乗りにも必要です。
ひと通り防寒対策を書いてみました。冬も各自で工夫して、ロードバイクを楽しんで下さい。
( ゚∀゚).。oO(寒いとタイヤのグリップ能力も低下するから無理は禁物だよ)
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